準備学習・事後学習
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財政にかかわるメディアの情報を収集し理解するように努めること。また,幅広く社会現象に関心をもって情報を収集しておくこと。講義中に指定された参考文献について,講義関連項目を事前及び事後に学習すること。また配布プリントについて,予・復習をすること。したがって,毎回,授業時間の2倍以上の自学自習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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授業内で行う課題(小テスト,レポート等)については,授業内で継続的に解説,講評質問対応等を行う。また,定期試験,期末レポート等については,講評・解説等を,統合ポータルサイトの「講義連絡」により,追・再試験終了後に送信する。
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履修上の留意
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現代資本主義論,地方財政論,公共政策論,地域政策論,環境経済論,日本国憲法等,関連科目の履修が望ましい。また,後期開講の財政学2と合わせて履修することが望ましい。
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授業の概要と目的
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財政学の基礎理論および日本の財政制度の概要を理解し,現代財政の直面する課題について,客観的に把握できるようにする。
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アクティブ・ラーニング
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事前に課題を予習させ講義で理解を深め(反転授業)、さらに、WebClassなどを用いて質問と回答を実施。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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財政学の基礎を学び,日本財政の直面する課題を理解する。
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到達目標
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財政の基礎理論を理解し,日本財政が直面する現代的課題について客観的視点から評価できるようにする。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス
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日本財政の概観および今後の講義計画について説明する。
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2.
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財政と財政学
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財政学の研究対象と方法について講述する。
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3.
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財政の歴史
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資本主義前夜から現代にいたる国家と財政の歴史を概観する。
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4.
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財政学の展開
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財政学の理論史について概説し,現代財政学の諸潮流について講述する。
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5.
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予算論
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予算論の基礎と日本の予算制度について講述する。
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6.
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経費論
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経費論の基礎と日本の経費構造について講述する。
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7.
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公共投資と公教育
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公共投資及び公教育と財政の関連について講述する。
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8.
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社会保障と財政
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社会保障制度の概要と日本の社会保障財政の現状と課題について講述する。
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9.
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租税論
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租税論の基礎を講述する。
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10.
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所得課税
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個人所得税及び法人所得税について講述する。
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11.
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消費課税,資産課税,環境税
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消費課税,資産課税,環境税の概要と課題について講述する。
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12.
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日本の租税構造と日本の税制改革の課題
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日本の租税構造の国際的特徴と租税改革の課題についてい講述する。
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13.
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公債論
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公債論の基礎および公債発行と財政政策の関連について講述する。
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14.
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財政危機と福祉国家
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日本の財政赤字の実態と背景について講述し,所得再分配政策や福祉国家政策の在り方について考察する。
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15.
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まとめと理解度の確認
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講義全体のまとめおよび理解度の確認を行う。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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資料を配布する。
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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講義中にその都度指示する。
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授業方法の形式
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講義。反転授業形式を取り入れたり、講義関連項目への質問と回答を実施。
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授業の実施方法
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成績評価方法
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定期試験(90%),平常点(10%)。なお,平常点は,講義への参加度,講義中の課題,等について総合的に評価する。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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最近は、社会保障や税制改正,少子高齢化や財政危機など,財政に関わるニュースがあふれている。メディアの情報を批判的に吟味してください。現代社会の生きた現実に関心を持つことが、講義理解の近道です。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/12/01 10:41
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