準備学習・事後学習
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毎日、新聞(見出しだけでも良いから)に目を通し、現代資本主義の中で進行している諸事象について、現実感覚をもつようにすること。
毎回、授業時間の2倍の自学自習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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成績評価の根拠はオフィス・アワーでお伝えします。また定期試験の講評を、Campusmate-Jの「講義連絡登録」により、受講者に配信します。
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履修上の留意
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主に日本資本主義に注目しながら、現代資本主義のさまざまな側面を扱います。講義の中から自分の今後の研究テーマを見つけ、ゼミナールの選択に生かすこともできるでしょう。
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授業の概要と目的
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毎回、現代資本主義の理解に不可欠なテーマをひとつ取り上げ、検討します。経済学におけるものの考え方、現代資本主義を分析するための基礎視角を身につけて下さい。
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アクティブ・ラーニング
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講義は一方的に話すだけのものにはせず、各回、こちらから質問する時間を設けます。質問されたときは、分からなくてもとにかく考えて、答えをひねり出してください。それを繰り返しているうちに、自分の意見を持てるようになるはずです。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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現代資本主義を理解するための基礎的な視点と、ものの考え方
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到達目標
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複雑な現代資本主義のあらゆる側面に関して、一定の知見を持って、自分なりの見解を言えるようにしましょう。
全15回の授業を、自分の言葉で説明できるようになることを目標にしてください。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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大学での学び
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高校での勉強と大学での研究。
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2.
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GDPの概念
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GDPという概念は経済実態の何を反映し、何を反映していないか。
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3.
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経済学とはどのような学問か
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経済学しかやっていない経済学者は、本当の経済学者ではない。
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4.
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階層的下請構造
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日本の産業を支える膨大な中小企業群。
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5.
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日本的生産方式の検討
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世界が注目したリーン・プロダクション。
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6.
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日本産業の輸出依存体質(1)
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一挙に確立され、輸出を前提に拡大した新鋭重化学工業。
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7.
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日本産業の輸出依存体質(2)
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集中豪雨的輸出の後に来た平成不況と輸出依存の限界。
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8.
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情報技術と日米関係
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軍事関連で基本技術御開発する米国と、それを民生産業で応用する日本。
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9.
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不安定な国際通貨制度(1):IMF体制の成立と崩壊
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米国国際収支赤字膨大化の下での金・ドル交換停止とIMF体制崩壊。
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10.
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不安定な国際通貨制度(2):安定した基軸通貨は?
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国際通貨の不安定性がもたらす国際紛争。
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11.
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金融暴走の時代
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アメリカ主導の金融自由化と金融部門の暴走・肥大。
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12.
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石油づけ文明と石油ショック
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エネルギー転換の下で起こった石油ショックと、石油価格変動を利用した投機の蔓延。
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13.
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公害と地球環境問題
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産業公害のグローバリゼーションとしての地球環境問題。
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14.
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輸出依存体質と内部留保
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変わらぬ輸出依存体質の下での経済停滞と、大企業に蓄積される内部留保。
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15.
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現代経済学と市場
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新自由主義の台頭と世界的な格差拡大。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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「現代資本主義入門」資料
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渋井康弘
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非売品(配信します)
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参考文献
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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定期試験100%。毎回の講義をきちんと理解しないと良い成績は取れません。
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成績評価基準
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毎回の講義をきちんと理解しないと良い成績は取れません。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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初回から本格的に講義をしますので、きちんと出席してください。当然のことですが、講義中の私語は厳禁。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/07 14:37
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