準備学習・事後学習
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事前に、紹介した参考文献や入門レベルのテキストを選び、該当する項目を読んで準備学習(2時間程度)して下さい。(参考文献参照) 授業後は、キーワードを自分でまとめ、ノートを見直して、演習問題、確認テストなどで復習をして下さい(2時間程度)。
毎回、授業時間の2倍の自学自習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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履修上の留意
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「必修科目」の一つです。対面授業の場合は授業に出席し、遠隔授業(Webclass)では、掲示板への書き込みをお願いします。“問題を解く”時間には自主的に参加し、時間内に課題の理解をしていくように心がけて下さい。≪演習問題≫及び《解答》を配布します。各自で復習の際に利用して下さい。
理論の科目は思考方法を身につけることが大切です。対面の授業では、問題を解く時間や、ノートを作る時間があります。遠隔授業では、スライドの途中に「ノートに図を描いて下さい」「問題に答えてから進んでください」といった指示があります。授業時間を利用して、“良く考えて”ください。
テキストの指定はしません。参考文献に挙げたレベルの教科書を図書館で手にとり、自分にとって読みやすいものを見つけ、授業の予習、内容の確認などに利用されることを勧めます。
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授業の概要と目的
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『経済学を学ぶ』ということは『考え方を身につける』ということを意味します。本講義は、将来、経済・社会の変化を分析し、その在り方を構想できる能力を習得することを目標としています。授業中に例題を解き、経済学的な考え方を身に着けてください。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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「ミクロ経済学」で用いる用語や図表を習得し、市場の変化を説明できるようになること。
具体的には、市場の動きを図示した上で説明文が書けるようになること。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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Introduction
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履修上の注意/成績評価の方法/ミクロ経済学とは何か/行動経済学
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2.
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第1章 需要・供給分析
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合理性・非合理性/機会費用/サンクコスト
希少性/問題:ゴミの値段/問題:豪華マンション市場
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3.
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第1章 需要・供給分析
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需要曲線・需要法則/供給曲線・供給法則/均衡点
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4.
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第1章 需要・供給分析
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超過需要・超過供給/価格調整メカニズム
均衡の存在と安定性
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5.
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第1章 需要・供給分析
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需要の価格弾力性/問題:豊作貧乏はなぜ起こるか
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6.
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第2章 需要曲線の背景にあるもの―消費者の理論―
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予算制約式/予算可能性集合/所得の変化と価格の変化
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7.
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第2章 需要曲線の背景にあるもの―消費者の理論―
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無差別曲線/問題:無差別曲線はなぜ交わらないのか/限界代替率
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8.
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第2章 需要曲線の背景にあるもの―消費者の理論―
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最適消費/所得・価格の変化と最適消費
所得効果と代替効果
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9.
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第2章 需要曲線の背景にあるもの―消費者の理論―
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いろいろな無差別曲線(補完財・代替財・中立財・非経済財・至福点)
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10.
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第2章 需要曲線の背景にあるもの―消費者の理論―
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上級財/下級財/ギッフェン財/
消費者行動と需要曲線
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11.
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第3章 供給曲線の背景にあるもの―生産者の理論―
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生産と費用/長期と短期の供給曲線
競争市場の条件
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12.
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第3章 供給曲線の背景にあるもの―生産者の理論―
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限界費用と限界費用曲線/生産量の決定/
問題:企業の利潤計算
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13.
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第3章 供給曲線の背景にあるもの―生産者の理論―
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生産関数/問題:生産関数と総費用曲線/
規模に関する収穫逓減・一定・逓増
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14.
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第3章 供給曲線の背景にあるもの―生産者の理論―
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費用曲線(総費用曲線/平均費用曲線/平均可変費用曲線/限界費用曲線)
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15.
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第3章 供給曲線の背景にあるもの―生産者の理論―
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損益分岐点/企業閉鎖点/利潤最大化行動と費用最小行動
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テキスト
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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私大文系のミクロ経済学
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高橋知也
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中央経済社
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2.
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ミクロ経済学
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ジョセフ・スティグリッツ
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東洋経済新報社
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3.
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基礎からわかるミクロ経済学
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家森信善・小川光
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中央経済社
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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日本の社会で自立するということは、働いて稼ぎ、そのお金の使い方を自分で考えて決める力を持つことです。ミクロ経済学は将来にわたって、様々な意思決定についてのヒントを与えてくれる科目です。授業で学んだことは、すぐに日常の経済活動に応用してみて下さい。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/15 16:01
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