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科目名 専門ゼミナール2 
担当者氏名

名和 洋人

全開講対象学科 経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-ゼミナール部門 
備考  



準備学習・事後学習
事前学習ととして、日ごろから、新聞・雑誌・テレビニュース・インターネットニュースサイト等に目を通し、現代アメリカ経済について、知識を増やす努力をすること。事後学習として、配布資料を活用しつつゼミナール中に取り上げた論点を適切に整理するなど復習を怠らないこと。なお、これら準備学習と事後学習には、各回の授業時間の2倍以上の時間をあてる必要がある。 
課題・定期試験に対するフィードバック
受講者の発表、またこれを踏まえた議論については、講評を掲示する(WebClassを利用する場合もある)。 
履修上の留意
当ゼミナールは、講義科目のアメリカ経済論と関連する部分も多いので、これまでに受講している、あるいは今後受講することが望ましい。 
授業の概要と目的
前期は、夏季大学対抗ディベート大会に向けた準備に力を入れる。後期は、学内にて開催予定のレポートフェスティバル(もしくは冬季大学対抗ディベート大会)に参加するため、文献内容の報告やプレゼンテーション・質疑・応答の練習を行い、また議論を深める。



アメリカ経済に関わる論点を焦点を絞りつつ深く理解して、また自らの考え方を整理したうえで明示し、議論を深めていく力を獲得することを目指す。専門ゼミナール1での経験を十分に生かして、各班ごとの報告やプレゼンテーションの際に主導的な役割を果たす。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はDP2/CP2、3に関連する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
経済EE31101、産社EI31101 
サブタイトル
議論を通じて深める現代アメリカ経済 
到達目標
現代アメリカにおける資本主義経済の実像と課題を具体的に理解する。個別的なテーマを適切に整理したうえで報告できるようになる。具体的な根拠を踏まえつつ発言し、議論に積極的に参加できるようになる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  ゼミ運営上の約束を理解してもらい、そのうえでゼミナール参加者の役割分担などを決める。 
2. 図書館を使いこなし、さまざまな情報を活用しよう(1)  各種メディアの利用方法の学習(1) : 図書、新聞、雑誌、電子ジャーナルなど、各種メディアの利用方法について、実際に体験してもらいながら学ぶ。 
3. 図書館を使いこなし、さまざまな情報を活用しよう(2)  各種メディアの利用方法の学習(2) 
4. ジョイントゼミナールに向けた準備(1)  班ごとに、今後の文献調査と準備の方針を定める。



これらを進める際には、対戦相手大学チームとの情報交換が重要になろう。 
5. ジョイントゼミナールに向けた準備(2)  各班メンバーによる報告(1) : それぞれのメンバーが報告し、また質疑に対して応答して議論をみなで深める。ゼミナール参加者全員が1回もしくは2回の報告をすることになろう。 
6. ジョイントゼミナールに向けた準備(3)  各班メンバーによる報告(2) 
7. ジョイントゼミナールに向けた準備(4)  各班メンバーによる報告(3) 
8. ジョイントゼミナールに向けた準備(5)  各班メンバーによる報告(4) 
9. ジョイントゼミナールに向けた準備(6)  各班メンバーによる報告(5) 
10. ジョイントゼミナールに向けた準備(7)  各班メンバーによる報告(6) 
11. ジョイントゼミナールに向けた準備(8)  プレゼンテーションとディスカッションの準備(1) : 各班ごとに、本番用プレゼンテーションの準備を進める。対戦相手大学チームから予想される質問・批判への対処方針を考える。また相手チームへの質問内容について検討していく。 
12. ジョイントゼミナールに向けた準備(9)  プレゼンテーションとディスカッションの準備(2) 
13. ジョイントゼミナールに向けた準備(10)  プレゼンテーションとディスカッションの準備(3) 
14. ジョイントゼミナールに向けた準備(11)  プレゼンテーションとディスカッションの準備(4) 
15. ジョイントゼミナールの反省会  ジョイントゼミナール終了後に、それぞれの班は今回の成果と課題をしっかりと抽出し、今後につなげていく。 
16. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(1)  12月中に開催予定のレポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けて、班分け、テーマ設定、などを議論する。 
17. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(2)  レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けて、各班メンバーの役割分担を決定する。また、報告日程を決める。 
18. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(3)  各班メンバーによる報告(1) : 各班メンバーによる報告を行う。またこれらを通じて、みなで議論を深める。 
19. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(4)  各班メンバーによる報告(2) 
20. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(5)  各班メンバーによる報告(3) 
21. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(6)  各班メンバーによる報告(4) 
22. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(7)  各班メンバーによる報告(5) 
23. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(8)  各班メンバーによる報告(6) 
24. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(9)  各班メンバーによる報告(7) 
25. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(10)  プレゼンテーションの準備(1) : 各班ごとに、レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)における発表用プレゼンテーションの準備をする。パワーポイント資料の作成が必要となろう。 
26. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(11)  プレゼンテーションの準備(2) 
27. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(12)  プレゼンテーションの準備(3) 
28. レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)に向けた準備(13)  レポートフェスティバル(またはジョイントゼミナール)発表時の質疑に対して、的確に応答できるよう準備学習を行う。 
29. 次年度のジョイントゼミナールについて(1)  次年度のジョイントゼミナール参加時の班分けについて議論する。



さらに、次年度のジョイントゼミナール参加に先だって、対戦相手大学チームの検討を行い、テーマの絞り込みを進めるなどする。 
30. 次年度のジョイントゼミナールについて(2)  次年度のジョイントゼミナール参加に先だって、対戦相手大学チームの検討を行い、テーマの絞り込みを進める。



また、一年間のゼミナールの総括をする。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 指定しません     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 現代アメリカ政治経済入門(2021)  河崎、河音、藤木 編  ミネルヴァ書房 
2. オバマ政権の経済政策(2016)  河音琢郎・藤木剛康 編著  ミネルヴァ書房 
3. アメリカ政治経済論(2012)  藤木剛康編  ミネルヴァ書房 
4. 現代アメリカ経済史(2017)  谷口明丈・須藤功 編  有斐閣 
5. 現代アメリカ経済分析(2013)  中本悟・宮﨑礼二 編  日本評論社 
授業方法の形式
演習(プレゼンテーション、ディベート、ディスカッション、グループワーク)  
授業の実施方法
成績評価方法
ゼミナールへの参加姿勢(50%) 



報告内容(50%) 


授業回数の11回以上を欠席した場合は欠格とする。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
現代の世界経済を理解する場合,その影響力の大きさから見てアメリカ経済の動向を無視することはできない.わが国経済の動向も,アメリカ経済の動向が直接・間接に反映された結果と言えよう.身近な経済現象がアメリカ経済の動向といかなる関連性をもつのか,考えながら参加してもらいたい. 
参考URL
画像
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更新日時 2022/02/17 20:05


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