シラバス参照

科目名 専門ゼミナール1 
担当者氏名

山本 雄吾

全開講対象学科 経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-ゼミナール部門 
備考  



準備学習・事後学習
毎回の授業について,準備学習2時間,事後学習2時間の自学自習が必要である。準備学習としては,テキスト等の該当箇所を熟読し不明な用語・概念等は調べておくこと。事後学習としては,当日のレジメ・ノートを確認し要点を纏めておくこと。また,課題(宿題)を課すので,指定の期日までに提出のこと。 
課題・定期試験に対するフィードバック
授業時間中に随時講評・解説および添削等を行う。 
履修上の留意
交通論,物流論,サービス経済論を履修すること。全30回の授業中11回以上欠席の場合は欠格とする。また,授業時間中に質問や意見の表明を行わない場合は出席とはみなさない。 
授業の概要と目的
本授業の目的は,交通・物流サービスの現状と課題を理解することである。授業の進め方としては,予め報告者を定め,パワーポイントを用いてレジメを作成の上,プレゼンテーション,ディスカッションを行う。またレポート執筆のため,原稿の添削と講評,修正を指導する。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
DP2,CP2および3 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
経済EE21101,産社EI21101 
サブタイトル
交通・物流サービスの諸問題 
到達目標
1.交通・物流の諸問題とその対策について,パワーポイント等を用いてプレゼンテーションができるようになる。2.交通・物流の諸問題とその対策について,適切なレポートを執筆できるようになる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  本ゼミナールの目的,授業方法等について説明する。 
2. 交通問題と交通政策  テキスト第1章に基づき「交通問題と交通政策」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
3. 地域の交通改善・観光開発PBL①  グループで分担し、対象地域の概要についてデスクトップ調査を行う。 
4. 交通サービスの需要  テキスト第2章に基づき「交通サービスの需要」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
5. 地域の交通改善・観光開発PBL②  対象地域の概要について、グループごとの調査結果をプレゼンテーションする。 
6. 交通サービスの供給費用  テキスト第3章に基づき「交通サービスの供給費用」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
7. 地域の交通改善・観光開発PBL③  グループで分担し、対象地域の交通・観光の状況についてデスクトップ調査を行う。 
8. 交通サービスの市場  テキスト第4章に基づき「交通サービスの市場」についてプレゼンテーション、ディスカッションを行う。 
9. 地域の交通改善・観光開発PBL④  対象地域の交通・観光の現状について、グループごとの調査結果をプレゼンテーションする。 
10. 交通政策の主体  テキスト第5章に基づき「交通政策の主体」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
11. 地域の交通改善・観光開発PBL⑤  グループで分担し、交通・観光の改善先行事例のデスクトップ調査を行う。 
12. 交通政策の手段  テキスト第6章に基づき「交通政策の手段」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
13. 地域の交通改善・観光開発PBL⑥  交通・観光の改善先行事例について、グループごとの調査結果をプレゼンテーションする。 
14. 交通市場における規制および規制緩和  テキスト第7章に基づき「交通市場における規制および規制緩和」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
15. 地域の交通改善・観光開発PBL⑦  グループで分担し、交通・観光の改善先行事例のヒアリング調査を行う。 
16. 交通・物流施設視察  名古屋市近郊の交通・物流施設を視察する(日帰り) 
17. 地域の交通改善・観光開発PBL⑧  交通・観光の改善先行事例について、グループごとのヒアリング調査結果をプレゼンテーションする。 
18. 交通分野での価格政策のあり方  テキスト第8章に基づき「交通分野での価格政策のあり方」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
19. 地域の交通改善・観光開発PBL⑨  グループで分担し、先行事例調査を踏まえて、対象地域の交通・観光の改善方向について検討する。 
20. 規制緩和の事例  テキスト第9章に基づき「規制緩和の事例」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
21. 地域の交通改善・観光開発PBL⑩  交通・観光の改善方向について、グループごとの検討結果をプレゼンテーションする。 
22. 交通分野における外部効果  テキスト第10章に基づき「交通分野における外部効果」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
23. 地域の交通改善・観光開発PBL⑪  これまでの調査結果をベースに、グループで分担し、報告書第1稿を作成する。 
24. 交通社会資本整備のあり方  テキスト第11章に基づき「交通社会資本整備乃のあり方」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
25. 地域の交通改善・観光開発PBL⑫  作成された報告書第1稿について,問題点の指摘,修正指示等を行う。 
26. 政策評価の方法  テキスト第12章に基づき「政策評価の方法」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
27. 地域の交通改善・観光開発PBL⑬  報告書第1稿に対する校閲・添削を踏まえて,報告書最終稿を作成する。 
28. まちづくりと交通計画  テキスト第13章に基づき「まちづくりと交通計画」についてプレゼンテーション,ディスカッションを行う。 
29. 地域の交通改善・観光開発PBL⑭  報告書最終稿をベースに、連携自治体でのプレゼン資料を作成する。 
30. まとめ  本ゼミナールの総括を行う。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 交通政策入門(第2版)  衛藤卓也/大井尚司/後藤孝夫  同文舘出版 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 現代交通問題考  衛藤卓也編  成山堂書店 
授業方法の形式
演習 アクティブラーニング( プレゼンテーション、 ディスカッション、グループワーク 、PBL)を行っている。 
授業の実施方法
成績評価方法
演習への積極的参加(報告,質疑,課題の提出等)50%,授業外レポート50%。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
各回の授業内容については,授業の進捗状況等により多少前後する場合がある。
地域の交通改善・観光開発施策の検討(課題解決型学習:PBL)は、岩手県の自治体を対象に当該自治体との連携により実施予定で、夏季休暇中に3泊4日程度の現地調査を予定している(詳細は調整中)。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、上記、交通・物流施設視察、先行事例ヒアリング調査、および岩手県現地調査は中止する場合もある。 
参考URL
1. 国土交通省交通関連統計資料集 交通・物流にかかわる最も基本的な統計ウェブサイトです。 
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更新日時 2022/03/10 09:59


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