準備学習・事後学習
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準備学習:テキストの指定された範囲を読んで確認しておくこと。また報告者はレジメを作成して,報告の準備をする.事後学習:授業内容と合わせて復習すること。毎回,授業時間の半分の自学自習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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小テストやレポート等の課題については,授業内で解説,講評を行う。
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履修上の留意
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国際経済論1,2を履修の上,選択することが望ましい.
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授業の概要と目的
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従来の国民国家の枠組みを超えて,ヨーロッパ諸国は経済的連邦を形成しつつある.このクラスではEU経済についての知識を獲得し,国家と国家の枠組みを超えて活動が行われる経済の関係について考察する.
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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EU経済や国際経済に関する基礎知識を習得し,問題を自分なりに考え・まとめることができる力をつける.
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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イントロダクション
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まず,ゼミの進め方について説明する.次にゼミで取り上げるEU(欧州連合)の全体像について,簡単に説明する.
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2.
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現代ヨーロッパ経済を見る眼
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21世紀のヨーロッパと世界を考える
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3.
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世界の地域経済統合とEU統合の独自性
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時代に適応できるヨーロッパの構築
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4.
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関税同盟と域内市場
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EU経済システムの漸次的形成
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5.
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EUの共通政策とEU財政
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制度構築によって市場を管理する
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6.
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通貨協力からユーロへ
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「ドルからの自立」と統一通貨
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7.
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世界金融危機・ユーロ危機とユーロ制度改革
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危機と改革-どう進んできたか
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8.
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EU経済と産業
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競争力強化に励む欧州産業
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9.
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ヨーロッパの金融システム
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世界金融危機・ユーロ危機と安定的システムの構築
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10.
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EU経済と構造的不均衡
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多様な不均衡とその是正のための諸政策
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11.
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フランスとEU経済
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ディリズムからの脱却
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12.
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ドイツとEU経済
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「ドイツの一人勝ち」とユーロ圏統合の展望
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13.
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イギリスとEU経済
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世界金融危機からの出口を模索
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14.
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その他のEU諸国とEU経済
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多様性を生かしつつ統合へ
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15.
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中・東欧諸国とEU経済
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EU東方拡大の課題
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16.
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EUと対外通商関係
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影響力を強めつつあるEU
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17.
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ユーロ基軸通貨圏の生成と役割
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世界経済の中のユーロと基軸通貨としての役割
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18.
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EU経済と統合の展望
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ポスト危機の時代にどう対応するのか
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19.
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これまでのまとめ
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内容の確認と討論
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20.
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ゼミレポート課題設定
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問題関心に応じたグループ分けと個人レポートの課題設定
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21.
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研究指導(1)
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レポートの書き方についての注意
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22.
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研究指導(2)
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参考文献の収集
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23.
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研究指導(3)
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パワーポイントの作成
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24.
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グループレポート中間報告
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中間報告と討論
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25.
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研究指導(4)
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問題点の整理と対応
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26.
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研究指導(5)
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グループ発表と討論
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27.
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グループレポート最終報告
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最終報告と討論
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28.
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個人レポート中間報告
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中間報告と討論
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29.
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研究指導(6)
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グループ発表と討論
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30.
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個人レポート最終報告と面接
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個人レポートの完成
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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現代ヨーロッパ経済 第5版
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田中・長部・久保・岩田著
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有斐閣
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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経済論文の作法 増補版
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小浜裕久,木村福成
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日本評論社
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2.
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経済学辞典
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金森・荒・森口編
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有斐閣
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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クラス参加やグループ作業の成果など(30%),グループレポート発表(30%),個人レポート提出(40%)で評価する.授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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様々な問題について,他のゼミ生たちと一緒に調べて考えていきましょう.
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2022/03/10 09:53
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