シラバス参照

科目名 非営利組織体会計研究 
科目名(英字) Accounting for Not for Profit Organization 
担当者氏名

柳田 純也

対象研究科・専攻 経営学研究科経営学専攻修士課程 
学期 前期 
単位数



準備学習・事後学習
幅広く現代の非営利組織体に関する事柄をテーマとして取り上げるため、授業前後に4時間、書籍や論文、新聞・ニュースなどで情報を収集して分析・整理しておくこと。発表や課題(レポート等)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応等を行う。 
授業の概要と目的
本授業はCP1およびDP4に該当する。本授業では授業の進め方として、非営利組織に関する政府等が発行する報告書等にしたがって、非営利組織の会計ルールを検討しつつ、実際に公表されている非営利組織の財務諸表を検討していきたい。
非営利組織体会計を検討する上では、従来から行われている予算・決算制度が財務報告制度として望ましいものなのか、非営利組織体会計の企業会計化をどのように捉えるべきか、行財政改革の方向性はどのように考えれば良いのか、等々の検討課題について考察していきたい。 
到達目標
1.非営利組織体の会計と経営について、その特徴と課題を理解し、説明できる。
2.非営利組織体の財務諸表を読み取る能力を使用できる。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーション  本研究の検討内容・目的について、受講者と相談したい。 
2. 非営利組織の会計目的  非営利組織体と営利組織体における経営原則の異同について検討する。 
3. 公益法人の会計 (1)  公益法人会計の基礎
(非営利組織体における簿記)。 
4. 公益法人の会計 (2)  新公益法人制度と公益法人会計基準の検討。
(新公益法人制度の意義と課題) 
5. NPOの会計  特定非営利活動法人会計基準を中心とした検討、
認定NPO法人制度の検討。 
6. 社会福祉法人の会計  社会福祉法人制度と新しい社会福祉法人会計基準の検討。 
7. 学校法人の会計 (1)  学校法人会計基準の検討。
(基本金制度を中心とした会計構造の検討を中心とする) 
8. 学校法人の会計 (2)  学校法人の格付け、破綻処理案の検討。
(学校法人の経営分析手法の検討) 
9. 公会計制度の基礎  公会計の現状と課題
(基礎的問題の検討)。 
10. 地方自治体の会計 (1)  総務省方式による財務諸表。
(行政コスト計算書と貸借対照表の検討) 
11. 地方自治体の会計 (2)  総務省方式改訂モデルの検討。
(新しい財務4表の検討) 
12. 地方自治体の会計 (3)  基準モデルの検討。
(税の位置付けに関する会計構造の検討) 
13. 地方自治体の会計 (4)  東京都の会計改革。
(複式簿記・発生主義導入の意義と課題) 
14. 国の財務書類  財務省による省庁別財務書類の検討。
(日本国政府の財務書類の検討) 
15. 授業の総括と質疑応答  本研究の総括と質疑応答を行う。 
授業形態・方法
講義と演習を組み合わせて授業を行う。 
成績評価方法及び評価基準
コメントペーパー 50%、レポート 50%。
発表や課題(レポート等)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応等を行う。 
その他(履修条件・関連科目など)
企業会計の基礎知識があることが望ましいが、非営利組織体の経営に関心のある方の受講を歓迎します。
特に、わが国における近年の行財政改革、財政危機、消費税等の増税、年金問題、少子高齢化社会などのトピックに関心のある方に受講していただきたいと思います。 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 適宜、授業中に紹介します。     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 非営利組織体の会計  杉山学・鈴木豊  中央経済社 
2. 私立大学の財政分析ができる本  野中郁江・山口不二夫・梅田守彦  大月書店 
3. 公会計―国家の意思決定とガバナンス  桜内文城  NTT出版 
4. 公会計制度の改革(第2版)  亀井孝文  中央経済社 
5. (その他、テーマにより参考文献を紹介します)     
参考URL
1. 適宜、授業中に紹介します。   
画像
ファイル
更新日付 2020/07/03 11:04


PAGE TOP