シラバス参照

科目名 薬学卒業研究2(天然物化学) 
担当者氏名

井藤 千裕

髙谷 芳明

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 6年次 
クラス  
講義学期 前期集中 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 薬学アドバンスト教育部門-薬学研究科目群 
備考  



準備学習・事後学習
研究に関する基本操作や文献を調べ、与えられたテーマに関する従来の研究について事前に学習しておくこと。 
履修上の留意
卒業研究を遂行するためには、新たな専門知識と技術の修得が必要不可欠であり、それには地道な努力が必要となるが、それを惜しんでいては何も得られない。学生時代の集大成として充実感を味わえるよう、積極的に物事に取り組むことを希望する。 
授業の概要と目的
1 東南アジアを始めとする世界各地の薬用資源植物に注目し、その有効成分を探索、構造研究を実施する。
2 日々の研究を通じて、植物、微生物などに含まれる化合物を薬理活性などを指標として分離することにより、その活性本体を単離することを目的とする。またその化合物の各種スペクトルデータを取ることにより構造を明らかにし、作用と構造との関連について考察する。
上記1または2の研究を遂行し、論文作成、成果発表を行う過程で、医療人として必要な各種能力を醸成する。
本授業はCP④およびDP④、⑤に該当する。(科目ナンバリングコード:PP61704) 
サブタイトル
1 植物資源から新規抗がん作用物質の発見と応用研究
(新規化合物の単離・構造決定と生物活性評価)
2 天然に存在する薬理活性物質の探索とその合成 
到達目標
薬学卒業研究のGIO:薬学•医療の進歩と改善に資するために、研究を 遂行する意欲と問題発見•解決能力を身につける。○医療人として論理的思考力と科学的視点をもち、探究心と創造力を育む。○薬学および生命科学研究を立案•推進し、その成果を効果的に発信できる能力を身につける。○薬学・医療の進歩に対応するために、医療と医薬品を巡る社会的動向を把握し、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を身につける。○次世代を担う人材を育成する意欲と態度を身につける。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 研究の心構え  関係論文の紹介、実験計画および安全管理について 
2. 1A 植物エキスの作成  植物材料からエキスの作成 
3. 1B 成分の分離  カラムクロマトグラフィーおよび薄層クロマトグラフィーによる分離・精製 
4. 1C 成分の構造決定  各種スペクトルデータの測定および解析 
5. 1D 立体構造の検討  単離した成分でキラルな化合物については、絶対構造の決定を試みる。 
6. 2A 植物の抗酸化物質の探索  野菜、薬用植物などに含まれる抗酸化物質を探索し、その構造について、各種スペクトルを解析することにより明らかにする。 
7. 2B 植物の抗血栓作用物質の探索  野菜、薬用植物などに含まれる抗血栓作用物質を探索し、その構造について、各種スペクトルを解析することにより明らかにする。 
8. 2C 植物由来の薬理活性物質の構造活性相関研究  野菜、薬用植物などに含まれる薬理活性物質について、誘導体を調製し、その薬理活性を測定することにより、構造と薬理活性との相関関係を検討する。 
9. 2D 微生物の分化を誘導する物質の探索  微生物が分化の際に産生する物質を探索し、その構造を各種スペクトルを解析することにより明らかにする。 
10. 2E 微生物が産生する環状ペプチドの探索および薬理活性  微生物が産生する環状ペプチドの探索を行い、単離された化合物の構造を各種スペクトルを解析することにより明らかにし、その薬理活性について検討する。 
11. 研究テーマの進行状況の報告  進行状況の報告および問題点の抽出 
12. 研究テーマの課題の整理と問題解決方法の検討  抽出した問題点の解決を試みる。 
13. 卒業論文の構成の検討  卒業論文の構成を考え、不足分を補う。 
14. 卒業論文の執筆、推敲  パソコンを用いて、卒業論文を執筆する。 
15. 研究成果の発表  各自の研究成果は卒業論文として提出するとともに発表会を実施。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
研究課題に対しての討論・実験 
成績評価方法及び評価基準
研究に取り組む態度の醸成、研究技能の修得、研究成果の纏めと発表、問題解決能力の醸成等の観点から、ルーブリック評価を行う。3分の2以上の出席がない場合は欠格とする。評価に関しては、指導担当教員によるルーブリック評価(91%)に加え、他の教員が副査として評価する。副査は、提出された卒業論文と卒論発表を、薬学卒業研究・演習評価表を用いて評価する(9%)。 
受講生へのメッセージ
研究の中で、化合物の構造、反応性、薬理活性などを自分の目で見ることにより、それまで習得した知識を定着させてほしい。また、実験中に起こる様々な現象を注意深く観察し、自分なりの新しい発見をできる目を養ってほしい。研究心旺盛で、積極的に研究を遂行しようとする意欲を持って受講することを期待する。 
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:00


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