シラバス参照

科目名 化学療法・緩和医療 
担当者氏名

築山 郁人

柳澤 聖

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 4年次 
クラス  
講義学期 後期集中 
単位数 1.5 
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-基幹科目群 
備考  



準備学習・事後学習
これまでに学習した種々の悪性腫瘍の病態およびその薬物治療について復習しておいて下さい。講義後は、毎回、講義時間以上の自学自習をして、振り返る癖をつけること。毎回、講義時間の1.6倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
悪性腫瘍の治療に対する考え方は、近年大きく変化している。特に分子標的薬の登場により化学療法は大きく変化し、その選択枝は年々広くなっている。
悪性腫瘍の治療は、集学的治療であるが、化学療法の占める部分は大きく、薬剤師として広く深く学ぶ必要性がある。また、緩和医療に対する考え方も近年大きく変化しており、薬剤師として深く理解する必要がある。 
授業の概要と目的
医師又は薬剤師としての経験を生かし、悪性腫瘍に対する適正な薬物治療および緩和医療に関する基本的事項を修得する実践的教育を行う。悪性腫瘍はのその診断および治療法は日々進歩している。医療チームの一員として、悪性腫瘍に対する適正な薬物治療に参画するためには、常に最新の知見を得る事が求められる。本科目では、悪性腫瘍の病態、診断、薬物療法に対する従来の知見から最新の取り組みまで紹介し、また化学療法等が奏功しない場合、いわゆる「終末期」の患者に対する緩和医療についても概説する。(科目ナンバリングコード:PP41552)本授業はCP②およびDP③、⑤に該当する 
サブタイトル
悪性腫瘍の病因・病態を理解する。化学療法を知る。緩和医療を知る。 
到達目標
悪性腫瘍に対する適正な薬物治療および緩和医療に関する基本的事項の修得を目標とする。
具体的内容として、「各臓器における悪性腫瘍の病態、診断、治療」および「化学療法に用いる薬物の作用機序および副作用対策」について修得する。緩和医療に関しては、がん終末期の定義を理解した上で、「疼痛コントロール」および「栄養療法を含む各種支持療法」の基本的事項を修得する。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. がん総説
担当教員: 柳澤 
悪性腫瘍における病因・病態・治療について概説する。
E2(7)⑦-3 
2. 化学療法総説
担当教員: 柳澤 
抗悪性腫瘍薬の種類・薬理について概説する。E2(7)⑧-1,2,4 
3. 支持療法(1)
担当教員: 築山 
臨床での抗悪性腫瘍薬の副作用と対処法について概説する。E2(7)⑧-3 
4. 支持療法(2)
担当教員: 築山 
臨床での抗悪性腫瘍薬の副作用と対処法について概説する。E2(7)⑧-3 
5. がんの診断と病理
担当教員: 柳澤  
実際のがんの診断と病理について概説する。E2(7)⑦-1,2 
6. 5大がんについて
担当教員: 柳澤 
肺がんの化学療法とゲノム診断法について概説する。
E2(7)⑧-9 
7. 5大がんについて
担当教員: 築山 
消化器がんの化学療法について概説する。
E2(7)⑧-8 
8. 5大がんについて
担当教員: 築山 
乳がん、子宮がんなどの化学療法について概説する。
E2(7)⑧-11,13 
9. その他のがんの治療について
担当教員: 築山 
腎・尿路系がん、頭頚部がん、肉腫などの化学療法について概説する。E2(7)⑧-7,10,12 
10. 緩和医療総説(1)
担当教員: 野田 
がん医療における疼痛コントロール、特に医療用麻薬の実際の使用について概説する。E2(7)⑨-1,2 
11. 緩和医療総説(2)
担当教員: 野田 
がん医療における疼痛コントロール、特に医療用麻薬の実際の使用や管理について概説する。E2(7)⑨-1,2 
12. 緩和医療におけるメンタルケア
担当教員: 野田 
緩和医療でのメンタルケアにおける向精神薬の使用について概説する。E2(7)⑨-1,2 
13. がんに対する薬物療法以外の治療
担当教員: 柳澤 
薬物療法以外の治療について概説する。
E2(7)⑦-3 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. がん診療レジデントマニュアル 第8版  国立がん研究センター内科レジデント  医学書院 
2. 絵でまるわかり 分子標的抗がん薬  石川和宏  南山堂 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 病気がみえる シリーズ    medic media 
2. 薬がみえる シリーズ    medic media 
3. 基本まるわかり! 薬理遺伝学  石川和宏  南山堂 
4. 薬剤師のためのがん化学療法カルテの読み方トレーニング:チーム医療でリーダーシップをめざす  田辺公一  メディカ出版 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験で評価する(100%)、2/3以上の出席がない場合は欠格とする。課題(小テストなど)については、授業内で継続的に、解説、講評、質問対応などを行う。試験については、講評(解説、解答例、採点基準)などをまとめたペーパーを、(追再)試験終了後に、薬学部ポートフォリオにアップロードする。 
受講生へのメッセージ
今まで学習してきた薬理、病態を化学療法の視点で整理します。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:12


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