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科目名 薬理・病態3 
担当者氏名

間宮 隆吉

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-基幹科目群 
備考  



準備学習・事後学習
薬の作用、基礎生物、機能形態、薬理・病態(1および2)など復習しておくこと。講義前に講義資料をweb classからダウンロードし、講義内容を予習しておく。また、毎講義終了時に配布する確認問題を各自で解き、学習内容を確認する。毎回、講義時間の2倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
薬の作用、基礎生物、機能形態学、薬理・病態(1および2)など一連の科目として受講すること。 
授業の概要と目的
薬理・病態3(疾患と治療4)では、薬の作用、基礎生物、機能形態学などを修得した上で、病気(疾患)、特に、呼吸器、骨・関節カルシウム代謝、生殖器、感覚器と皮膚に関連する疾患とその治療薬について学ぶ。また、どのような病的な状態に対してどの薬が適切なのか、およびその作用機序について理解する。
本講義を通じて、幅広い薬学の知識を修得する。また、将来、プロフェッショナルとして医療の質の向上に貢献できるようになるための基盤を身に着ける。本授業はCP②およびDP②、③に該当する。本授業はCP②およびDP②、③に該当する。(科目ナンバリングコード:PP31521) 
サブタイトル
適切な薬物治療に貢献できるように各種疾患およびそれらの治療法に関する基本的知識を修得する。
サブタイトル:病態生理、治療法 
到達目標
1.各種疾患について、疫学、病態、診断基準、治療法を挙げて説明できる。2.各種疾患に対する薬物療法を挙げて、薬物の薬理作用を説明できる。3.患者の症状を把握して、適切な薬物療法を提案できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 薬理・病態2からの導入  薬の作用、疾病と病態生理学・薬物治療の総論 
2. 泌尿器系、生殖器系疾患の薬、病態、薬物治療1   1. 前立腺肥大症、子宮内膜症、子宮筋腫(生殖器系疾患)に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(3)③6]  
3. 泌尿器系、生殖器系疾患の薬、病態、薬物治療2、化学構造と薬効   1. 妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物について、薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 異常妊娠、異常分娩、不妊症(生殖器系疾患)病態(病態生理、症状等)およびその薬物治療法(医薬品の選択等)。"
3. 生殖器系疾患の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連性。
[E2(3)③7,8, ④1]  
4. 免疫・炎症・アレルギー疾患の薬、病態、治療1   1. 関節リウマチに対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(2)③1] 
2. 骨粗鬆症に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(2)③2] 
5. 免疫・炎症・アレルギー疾患の薬、病態、治療2  1. 変形性関節症に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. カルシウム代謝の異常を伴う疾患(副甲状腺機能亢進(低下)症、骨軟化症(くる病を含む)、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症)に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
3. 免疫・炎症・アレルギー疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関
連を概説できる。
[E2(2)③3,4, ④1] 
6. 呼吸器系疾患の薬、病態、治療1、化学構造と薬効  1. 気管支喘息に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 慢性閉塞性肺疾患および喫煙に関連する疾患(ニコチン依存症を含む)に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
3. 呼吸器系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)との関連性。
[E2(4)①1,2,③1] 
7. 呼吸器系疾患の薬、病態、治療2  1. 間質性肺炎に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 鎮咳薬、去痰薬、呼吸興奮薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用法。
[E2(4)①3,4] 
8. 眼疾患の薬、病態、治療1  1. 緑内障に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 白内障に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(6)①1,2] 
9. 眼疾患の薬、病態、治療2  1. 加齢性黄斑変性に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 網膜症、ぶどう膜炎、網膜色素変性症の病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(6)①3,4] 
10. 耳鼻咽喉疾患の薬、病態、治療1  1. めまい(動揺病、Meniere(メニエール)病等)に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(6)②1] 
11. 耳鼻咽喉疾患の薬、病態、治療2、化学構造と薬効  1. 副鼻腔炎、中耳炎、喉頭蓋炎の病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 感覚器の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)との関連性。
[E2(6)②2,④1] 
12. 皮膚疾患の薬、病態、治療1  1. アトピー性皮膚炎に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 皮膚真菌症に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
[E2(6)③1,2] 
13. 皮膚疾患の薬、病態、治療2  1. 褥瘡に対する治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療法(医薬品の選択等)。
2. 蕁麻疹、薬疹、尋常性乾癬、乾癬、接触性皮膚炎,水疱症、光線過敏症、ベーチェット病の病態(病態生理、症状等)およびその薬物治療法(医薬品の選択等)。
3. 皮膚の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連性。
[E2(2)②6, (6)③3-4,④1] 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. みてわかる薬学 図解薬理学  鍋島俊隆 井上和秀  南山堂 
2. 薬がみえる 1,2, 3    MEDIC MEDIA 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. NEW薬理学  加藤隆一 田中千賀子 編集  南江堂  
2. visual core pharma 薬物治療学  鍋島俊隆 監修  南山堂  
3. 病気がみえる 4, 8    MEDIC MEDIA 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
中間試験(予定)(50%)および定期試験(50%)で評価する。外部専門家による講義も予定しているので、授業計画が一部変更になることがある。2/3以上の出席がない場合は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
テキスト中心の講義であるので、テキストを必ず購入すること。
薬剤師として医師や他の医療従事者とともに薬物療法へ参画する上でも必須の知識である。薬を使用する上で、疾病を知らずして適切な治療を行うことはできない。また、薬の研究開発に携わる場合にも重要である。臨床現場の第一線で活躍されている医師や薬剤師の講義も入れながら行うので、目的意識を高く持って講義に臨むこと。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/03/12 12:03


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