シラバス参照

科目名 物理系基礎実習(物理化学) 
担当者氏名

武田 直仁

岡本 浩一

小田 彰史

奥田 知将

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 0.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-実習科目群 
備考  



準備学習・事後学習
どのように実験を進めていくかを「物理化学実習書」を熟読したうえで実習に臨むこと。実験項目の多くや器具の取り扱いなどの動画教材はビジュランで視聴できるので予習・復習に活用すること。毎回、実習時間の半分の自学自習(予習・復習)が必要である。 
履修上の留意
実習は原則として皆出席を単位認定の資格要件とする。病気・怪我、不慮の事故などにより出席できないときは、その旨科目担当教員に速やかに連絡を取り、指示を仰ぐこと。また、実習態度が著しく不良のものはレポート・実習試験の成績が優秀であっても単位を認定しないことがある。以上の留意点を遵守して実習に臨むこと。 
授業の概要と目的
患者に薬剤が投与される際に、医薬品は有用性の高い製剤として適用されることが多い。物理系基礎実習では、製剤化そしてその際に必要な基礎的物性に関する実験、ならびに製剤の品質管理上、重要な試験法についての知識、技術、操作法を学ぶ。さらに薬物療法の中で、医薬品が体内に投与されたときの体内動態を解析できる知識が必要であり、拡散セルを用いた薬物動態解析に関するシミュレーションを行う。CP②およびDP②,③ (科目ナンバリングコード:PP31517) 
サブタイトル
製剤化そしてその際に必要な基礎的物性に関する実験、ならびに錠剤の試験法についての知識、操作法を学ぶ。さらに薬物動態解析に関する実験を行う。 
到達目標
*各種剤形の製剤設計を物理化学的観点から理解できる。 *錠剤の製造過程を通して、製剤化とその試験法が操作できる。
*薬剤の合理的な投与計画を設定するうえでの薬物速度論の基礎的理解ができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 実習意義・内容・心構え  本実習が医療人として求められる知識・技能・態度の育成に果たす意義と実習内容全般を講義する。動画教材(ビジュラン)の視聴方法を説明する。 
2. 凝固点降下  水およびグルコース水溶液の凝固点を測定し、凝固点降下度から分子量を算出する。また塩化ナトリウム水溶液の凝固点降下を測定することで電離度を求める。
[C1(2)⑤] 
3. 分配係数  水-シクロヘキサン系の混合しない二相中に両者に溶解する安息香酸を一定量加え、十分に攪拌振とうし、分配平衡に達した後、それぞれの溶液中の安息香酸濃度を測定して分配係数を求める。
[C2(2)①-1,2,4, C2(2)②-4] 
4. 吸着量  合成ケイ酸アルミニウムへの塩酸ベルベリンの吸着量を測定し、ラングミュアー式を適用し、飽和吸着量及びラングミュアー定数を求める。
[E5(1)③1, C2(2)④] 
5. 薬物速度論  シミュレーション実験のデータから各種薬物速度論的パラメータを算出し、その意味を理解する。
[E4(2)①] 
6. まとめ  項目2-5の実習結果について考察する。実験の後片付けを行う。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 物理化学実習書第2版  本科目担当教員  廣川書店 
2. 実習プリント     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 最新製剤学    廣川書店 
授業方法の形式
実習 
成績評価方法及び評価基準
実習態度20%[予習状況、グループでの話し合いでの意欲・関心・積極性などチェックリストに従って評価する]
授業内容1-4の項目を技能として実習した結果をレポート形式40%ならびに実習試験40%により評価する。
但し、実習試験が6割に満たないものは実習追再試験で再評価する。なお、2/3以上の出席がない場合は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
本実習を行うには、 物理化学1、 2、 3を十分理解しておくことは言うまでもなく、製剤学の基礎部分も理解しておく必要がある。関連科目としては物理化学1、 2、 3、 製剤学1、 2、 薬剤学2、 臨床薬物動態学、 薬物動態学などが挙げられる。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/07/03 11:05


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