シラバス参照

科目名 製剤学2 
担当者氏名

岡本 浩一

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門 
備考  



準備学習・事後学習
準備学習:シラバスを参照して各回の授業範囲を教科書・日本薬局方解説書等で予習すること.
事後学習:毎回実施する小テストを中心にプリント・教科書を活用して授業内容を復習すること.
毎回,講義時間の1.6倍以上の⾃学⾃習をすること. 
履修上の留意
製剤学1の内容(製剤に関係する物理化学的基礎)を十分理解しておくこと.教科書は製剤学1で使用したものと同じである.授業時間中に教科書を読むことはほとんどないが,予習・復習の際に各自よく読んで理解すること.授業開始と同時に出席カードを回収する.遅刻した学生の授業聴講は認めるが,欠席扱いとする.遅刻した学生でも,授業終了前に実施する小テストを受けることができる. 
授業の概要と目的
医薬品は,薬理活性物質をヒトが使える剤形にすることではじめてヒトに投与できる.一般に,剤形の選択,その調製法により,同じ薬理活性物質でも,薬理効果,有効性,安全性が異なる.本授業では,各種剤形,製剤の製造と製剤用機器,製剤の品質保証について,基礎的知識を習得する.薬剤師として,適切な剤形の選択および使用法を習得するために必須の授業である.本授業はCP②およびDP②,③に該当する.(科目ナンバリングコード:PP31516) 
サブタイトル
各種剤形の特徴,製法,試験法 
到達目標
日本薬局方に記載されている剤形,添加剤について説明できる.各剤形について,その特徴,製造方法,製造機器について説明できる.また製剤の品質保証に関する法令および製剤試験法について説明できる. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 3-1 各種剤形:製剤を構成する物質・材料  ●添加剤を用いる目的 ●添加剤の条件 ●添加剤の種類と機能(各論)
[E5(2)2-1] 
2. 3-2 各種剤形:日本薬局方製剤総則の剤形定義
3-3 各種剤形:経口投与製剤1 
●剤形の定義と特徴
[E5(2)1-1]
●経口投与する製剤 ●錠剤の製法と特徴 ●カプセル剤の製法と特徴
[E5(2)1-2] 
3. 3-3 各種剤形:経口投与製剤2  ●顆粒剤・散剤・希釈散 ●経口溶液 ●口腔用製剤
[E5(2)1-2] 
4. 3-4 各種剤形:輸液・注射剤1  ●注射剤の種類と特徴 ●注射剤に用いられる添加物 ●注射剤の調製法
[E5(2)1-4] 
5. 3-5 各種剤形:輸液・注射剤2  ●輸液の種類と使用目的 ●浸透圧の調整法 ●混注投与と配合変化
[E5(2)1-4] 
6. 3-6 各種剤形:エアゾール剤・吸入剤,眼科用剤  ●吸入剤の分類,特徴 ●点眼剤の分類,調製法,特徴 ●眼軟膏剤の基剤,調製法,特徴
[E5(2)1-3] 
7. 3-7 各種剤形:坐剤・軟膏剤・クリーム剤  ●坐剤の特徴と基剤 ●軟膏剤の特徴と基剤 ●クリーム剤の特徴 
[E5(2)1-3,E5(2)1-5] 
8. 3-8 各種剤形:貼付剤・経皮吸収型製剤・生薬関連製剤

5 製剤の品質確保,保証1 
●貼付剤の特徴 ●経皮吸収型製剤の特徴 ●生薬関連製剤の特徴
[E5(2)1-5,E5(2)1-6]
●品質確保のための法規制 ●承認申請に必要な安定性試験 ●容器・包装の種類と特徴
[E5(2)2-3] 
9. 4 製剤の製造と製剤用機器1  ●ろ過 ●粉砕・分級 ●混合・練合 ●乳化・懸濁化 ●造粒 ●乾燥
[E5(2)2-2] 
10. 4 製剤の製造と製剤用機器2  ●打錠 ●コーティング ●無菌操作
[E5(2)2-2] 
11. 5 製剤の品質確保,保証2  ●製剤均一性試験法 ●崩壊試験法 ●溶出試験法
[E5(2)2-4] 
12. 5 製剤の品質確保,保証3  ●エンドトキシン試験法 ●無菌試験法 ●不溶性異物検査法・不溶性微粒子試験法
[E5(2)2-4] 
13. 5 製剤の品質確保,保証4  ●化学的試験法 ●物理的試験法 ●注射剤・無菌製剤に関する試験法
[E5(2)2-4] 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 製剤学 改訂第7版  山本昌,岡本浩一,尾関哲也編集  南江堂 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 第十七改正日本薬局方解説書    廣川書店 
2. 製剤学・物理薬剤学第2版  栄田敏之,唐澤健,岡本浩一編集  廣川書店 
3. Handy Intelligence 日本薬局方17  平野裕之,市川秀喜著  京都廣川書店 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
1~13回目の各講義終了前に小テストを行い,次の授業開始後に,解説,講評,質問対応などを行う.小テスト1点×13回=13点(13%)とし,定期試験は87%,計100%で評価し60%以上を合格とする.追再試験は100%試験で評価し,60%以上を合格とする.出席は加点要素とはしないが,授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする.試験結果の講評を,試験終了後に,薬学部ポートフォリオまたは名城大学統合ポータルサイトにアップロードする 
受講生へのメッセージ
製剤学2の内容は,薬剤師が臨床現場で種々の製剤を正しく有効に扱うための基礎科目である.薬剤師国家試験では本講義の範囲から6~7題程度出題される.薬剤師として基礎的かつ重要な内容を含むので,十分学習して欲しい. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:10


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