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科目名 感染予防学 
担当者氏名

小森 由美子

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門 
備考  



準備学習・事後学習
2年生で履修した「微生物学」と「免疫学」の知識をもとに講義を進めるので、両科目の復習をしておくこと。 Webclassを通じて配布するプリントや資料は、講義前にダウンロードして目を通すことによって予習しておくこと。 また講義後は、速やかに「練習問題」を解き、不明点があれば質問すること。準備・事後学習は、毎回講義時間の1.6倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
2年生で履修した「微生物学」と「免疫学」の知識があるという前提で講義を進めるので、わからないことがあったら、必ず復習をして確認すること。 理解できないままで放置すると、後期の「薬理・病態6」の学習に支障をきたすので、自力で解決できない場合は、早めに質問すること。 また講義内容に関する理解と重要ポイントを理解するため「練習問題(国試過去問等)」を配布するので、講義後、なるべく早い時期に問題を解いておくこと 
授業の概要と目的
病原微生物は原虫、真菌、細菌、マイコプラズマ、クラミジア、リケッチア、ウイルスなど様々であり、それぞれ異なる性質をもつので、それらによる感染症を防止するためには各々に対する最適な方法を実施する必要がある。 本講義ではウイルス各論を学んだ上で、感染症関連の法律、微生物の滅菌と消毒法、ワクチンなど生物学的製剤について学び、将来医療現場や公衆衛生分野で活躍できる薬剤師として必要な知識を修得することを目指す。
本授業はCP②およびDP②、③に該当する。(科目ナンバリングコード:PP31412) 
サブタイトル
―感染症を防ぐ― 
到達目標
自分自身の感染予防に留意できるようにするとともに、将来的には医療スタッフや患者に対しても「適切な滅菌・消毒法」の指導、教育ができることを目標に、感染予防に関する正しい知識を身につける。 また感染症に関連する法律について理解し、「感染症予防におけるワクチンの有用性」と「血液製剤使用における留意点」を説明できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 現代の感染症事情、感染の予防、制御とは
[D1(2)②1, F(2)⑥4, F(5)②2]
[F(2)⑥4,6, F(2)②2, D2(2)⑥1] 
新興・再興感染症、微生物の特徴と感染経路、感染成立の3要素、標準予防策と感染経路別予防策 
2. 滅菌と消毒
[C8(3)⑤] 
⽇本薬局⽅収載の滅菌法・消毒法
新しい滅菌・消毒手法 
3. 感染予防策の実際
[F(2)⑥4,6, F(2)②2, D2(2)⑥1] 
医療現場などにおける滅菌と消毒の実際、エビデンスに基づく感染対策、
医療廃棄物の適正な処理 
4. 感染症関連の法律
[D1(2)②2]
[F(2)⑥4,6, F(2)②2, D2
ウイルス学復習
[C8(3)①,C8(3)③] 
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」、「検疫法」、「狂犬病予防法」
ウイルスの基本事項 
5. 1, 2類感染症の原因ウイルス、インフルエンザウイルス
[C8(4)②1, 2] 
各ウイルスの特徴(遺伝子、感染経路、疾患など) 
6. 4類感染症の原因ウイルス
[C8(4)②1, 2] 
各ウイルスの特徴(遺伝子、感染経路、疾患など) 
7. 5類感染症の原因ウイルス①
[C8(4)②1, 2] 
各ウイルスの特徴(遺伝子、感染経路、疾患など) 
8. 5類感染症の原因ウイルス②、プリオン
[C8(4)②1, 2] 
各ウイルスの特徴(遺伝子、感染経路、疾患など) 
9. 生物学的製剤(1)
[E2(7)①2, F(2)⑤13] 
抗原製剤と抗体製剤(ワクチン、抗毒素、免疫グロブリン製剤)
血液製剤① 
10. 生物学的製剤(2)
[E2(7)①2, F(2)⑤13][C8(2)②1, D1(2)②4] 
血液製剤②
ワクチンの分類と特徴、予防接種法と接種の実際 
11. 生物学的製剤(3)
[C8(2)②1, D1(2)②4] 
ワクチン各論(1) 
各ワクチンの特徴、接種法、保管など 
12. 生物学的製剤(4)
[C8(2)②1, D1(2)②4] 
ワクチン各論(2) 
各ワクチンの特徴、接種法、保管など 
13. 生物学的製剤(5)
[C8(2)②1, D1(2)②4]
総括 
ワクチン各論(3) 
各ワクチンの特徴、接種法、保管など
試験について 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新しい微生物学 第5版  大野 直仁 他 編  廣川書店 
2. 日本薬局方解説書    廣川書店 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 消毒と滅菌のガイドライン  小林 寛伊 編  へるす出版 
2. 予防接種の手帳  木村 三生夫 他  近代出版 
3. 予防接種ハンドブック  予防接種法令研究会  編  日本医事新報社 
4. わかりやすい予防接種  渡辺 博  共立出版 
5. 血液製剤  伊藤 和彦  共立出版 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験の結果を100%として評価する。 出席回数が3分の2に満たない場合は欠格となるが、出席状況は減点要素とはしない。 
定期(追再)試験の講評は、WebClass、および当該期の授業改善アンケート授業科目別報告書の教員のコメント欄に明記する。 
受講生へのメッセージ
本科目は医療現場だけでなく、公衆衛生の分野でも薬剤師に求められる知識を修得するものである。 理解を深め復習の手助けとなるように、適宜プリント等を配布するので、理解できない項目については自分で調べたり、質問すること。
[関連科目:微生物学、免疫学、公衆衛生学、生物系基礎実習] 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:11


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