シラバス参照

科目名 化学系応用実習(有機化学3) 
担当者氏名

武永 尚子

北垣 伸治

森 裕二

坂井 健男

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数 0.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-実習科目群 
備考  



準備学習・事後学習
・冊子「学生実習における学習上の注意事項」を事前に読んでおくこと。
・「化学系応用実習テキスト」を読み、実習内容を把握しておくこと。
・本実習は、講義科目「有機薬化学Ⅰ」および「有機薬化学II」の関連科目として予復習に有用である。実習内容に関する事項を教科書等で確認し、理解を深めること。
・日本薬局方の実習に関連した事項を読み、理解すること。
・毎回、実習時間の半分の自学自習(予習・復習)が必要である。 
履修上の留意
・実習は全出席を単位認定の資格要件とする。病気・けが・不慮の事故などによって出席できないときには、その旨を教員に速やかに連絡し、指示を仰ぐこと。
・実験器具や使用薬品の安全な取り扱いに注意する。予習を行い、体調を整えて実習に臨むこと。 
授業の概要と目的
市販薬品から医薬品であるアンチピリンを2段階、アドレナリンを3段階で合成し、それぞれの中間体の性質を利用した精製や各自が合成した両医薬品の確認試験を行う。本実習を通して、薬の働きに関する化学的理解や医薬品の合成法の知識を深めることを目的とする。
(科目ナンバリングコード:PP21349)

本授業はCP②およびDP②に該当する。

【基礎と臨床の関連】薬剤師に求められる基礎的な科学力を醸成すべく、本実習を通して化学物質の適切な取り扱いを修得する。 
サブタイトル
日本薬局方医薬品アンチピリン、アドレナリンの合成と確認試験。 
到達目標
有機合成反応を実施し、生成物の分離精製ができる。
協力して実習に取り組み、実験結果について討議できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 実習講義(総論)
アンチピリンの合成(1)
[C3(1)①9] 
実習の概要、目的、レポートの書き方、諸注意事項。第1-6回までの実習の概要。フェニルヒドラジンとアセト酢酸エチルとの縮合閉環反応 
2. アンチピリンの合成(2)
[C3(1)①9] 
N-フェニル-3-メチル-5-ピラゾロンのN-メチル化によるアンチピリンの合成と抽出。 
3. アンチピリンの合成(3)  アンチピリンの抽出液から溶媒留去後、再結晶によるアンチピリンの精製。 
4. アドレナリンの合成(1)  アンチピリンの日本薬局方による確認試験。ピロカテコールのモノクロロ酢酸-オキシ塩化リンによるFriedel-Crafts反応 
5. アドレナリンの合成(2)  (4−クロロアセチル)カテコールの再結晶。
(4−クロロアセチル)カテコールのメチルアミノ化によるアドレナロンの合成と精製。 
6. アドレナリンの合成(3)
[C2(5)①5][C3(1)②2, 35] 
アドレナロンの水素化ホウ素ナトリウムによるアドレナリンの合成とその確認試験。生成物のTLCによる確認。アドレナリンの光学分割の説明。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 化学系応用実習テキスト     化学系応用実習担当者   
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. フィーザー/ウイリアムソン有機化学実験原書8版   フィーザー/ウイリアムソン   丸善  
2. スミス基礎有機化学  J. S. Smith  化学同人 
授業方法の形式
実習 
成績評価方法及び評価基準
実習レポートの提出は、必須である。
技能に関する筆記試験(50%)、実習レポート評価点(25%)、実習態度(25%)。
実習態度(実習注意の遵守、実験技能や取り組み姿勢など)に関しては、チェックリストに基づき、実習時間中に評価する。なお、2/3以上の出席がない場合は欠格とする。
レポートに関する質問には適宜対応する。 
受講生へのメッセージ
本実習で行う実験に関する事項を教科書等で確認し、関連講義科目「有機薬化学Ⅰ」および「有機薬化学II」の予復習に役立て理解を深めること。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2019/12/25 11:07


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