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科目名 免疫学 
担当者氏名

打矢 惠一

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門 
備考  



準備学習・事後学習
免疫学は、感染症・がん・アレルギー・膠原病・免疫不全症・臓器移植、さらに予防接種などを理解する上で重要な学問です。これらに関する事柄が書かれている雑誌や新聞などを読み、広く関心を持ち、気になるキーワードについてまとめておくこと。毎回、講義時間の1.6倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
予習・復習をして、不明な箇所は積極的に質問して下さい。微生物学を理解して下さい。3年次の必須科目である感染予防学につながります。 
授業の概要と目的
免疫学は、微生物、アレルギー原因物質などの自己とは違ったものが体内に入って来たとき、これを非自己と認識し、排除して生体の恒常性を維持する機構である。 臓器移植、エイズ、自己免疫疾患、高齢化等、医療現場では否応なしに免疫の知識が必要となっている。この講義では免疫組織、免疫担当細胞や免疫に関する分子、生体防御と免疫機構、免疫に関連した生体の異常などについて理解することを目的としている。本授業はCP②およびDP②に該当する。(科目ナンバリングコード:PP21408) 
サブタイトル
生体防御とその機構 
到達目標
生体防御機構について理解し、アレルギーや自己免疫疾患について説明できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 免疫担当組織および細胞  中枢性リンパ組織と末梢リンパ組織、T細胞、CD抗原
C8(1)② 
2. 免疫担当組織および細胞  B細胞、NK細胞、マクロファージ、顆粒球、 肥満細胞、樹状細胞
C8(1)② 
3. 免疫の種類と免疫原性  自然免疫と獲得免疫、受動免疫、自然免疫における微生物の認識、パターン認識受容体、Toll様受容体、抗原、免疫反応の特徴(自己と非自己、特異性、記憶)
C8(1)③ 
4. 抗体  免疫グロブリンの基本構造、抗体産生、クラススイッチ、抗体の多様性
C8(1)③ 
5. 各クラスの抗体の特徴  IgM, IgG, IgA, IgE, IgD、モノクローナル抗体
C8(1)③ 
6. 主要組織適合性抗原  MHCクラスI抗原、MHCクラスII抗原、ヘルパーT細胞によるB細胞の活性化
C8(1)③ 
7. 体液性免疫  体液性免疫が関与する感染防御、免疫学的記憶
C8(1)① 
8. 抗原抗体反応  沈降反応、凝集反応、補体結合反応、酵素免疫測定法、標識抗体
C8(2)② 
9. 補体  補体の活性化、補体の機能
C8(1)① 
10. 細胞性免疫  細胞性免疫が関与する疾病、キラーT細胞による細胞傷害の作用機構
C8(1)① 
11. サイトカイン  インターフエロン、インターロイキン、コロニー刺激因子、ケモカイン
C8(1)③ 
12. アレルギー  I型アレルギー、II型アレルギー、III型アレルギー、IV型アレルギー
C8(2)① 
13. アレルギー
自己免疫疾患および免疫不全症 
代表的なアレルギー疾患、代表的な自己免疫疾患および免疫不全症の機構
C8(2)① 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新しい微生物学 第5版     廣川書店 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 医歯薬系学生のための ビジュアル生化学・分子生物学    日本医事新報社 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験(100%)。2/3以上の出席がない場合は欠格とする。
定期(追再)試験の講評は、当該期の授業改善アンケート授業科目別報告書の教員のコメント欄に明記する。 
受講生へのメッセージ
復習は必ず行って下さい。新聞などに載っている免疫、微生物関連の記事について考え、調べて下さい。復習等を行っても理解できない箇所は、遠慮なく質問して下さい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2019/12/19 16:12


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