シラバス参照

科目名 化学系基礎実習(有機化学2) 
担当者氏名

武永 尚子

原 脩

西川 泰弘

吉田 圭佑

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 0.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-実習科目群 
備考  



準備学習・事後学習
・冊子「学生実習における学習上の注意事項」を事前に読んでおくこと。
・「化学系基礎実習テキスト」を読み、実習内容を把握しておくこと。
・本実習は、講義科目「基礎有機化学」および「有機薬化学Ⅰ」の関連科目として予復習に有用である。実習内容に関する事項を教科書等で確認し、理解を深めること。
・日本薬局方の実習に関連した事項を読み、理解すること。
・毎回、実習時間の半分の自学自習(予習・復習)が必要である。 
履修上の留意
・実習は全出席を単位認定の資格要件とする。病気・けが・不慮の事故などによって出席できないときには、その旨を教員に速やかに連絡し、指示を仰ぐこと。
・実験器具や使用薬品の安全な取り扱いに注意する。予習を行い、体調を整えて実習に臨むこと。 
授業の概要と目的
化学系基礎実習(有機化学1)で習得した知識・技術を基に、有機化合物の官能基の性質を利用した化学的分離法や化学的確認試験法、また代表的な有機化学反応であるDiels-Alder反応、還元反応、アシル化反応を行う。本実習を通して、基礎的な有機化学の知識や技能を習得し、関連講義科目の理解をより深めることを目的とする。(科目ナンバリングコード:PP21333)

本授業はCP②及びDP②に該当する。

【基礎と臨床の関連】薬剤師に求められる基礎的な科学力を醸成すべく、本実習を通して化学物質の適切な取り扱いを修得する。 
サブタイトル
官能基の性質を利用した分離法と確認反応、授業で習得した基本的な有機化学反応。 
到達目標
有機化合物の官能基を利用した分離法を実施できる。
有機合成反応を実施し、生成物の分離精製ができる。
協力して実習に取り組み、実験結果について討議できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 有機化合物の分離(1)
[C3(3)①1, 2] 
実習の概略。抽出法による安息香酸、フェノール、アニリン、 trans-スチルベンの分離(その1)、分液ロートによる抽出操作。 
2. 有機化合物の分離(2)
[C3(3)①1, 2] 
抽出法による安息香酸、フェノール、アニリン、trans-スチルベンの分離(その2)、分液ロートによる抽出操作と溶媒の留去。 
3. 化合物の確認試験  抽出分離した4種化合物(安息香酸、フェノール、アニリン、trans-スチルベン)及びシクロヘキセンの二重結合の確認試験。 
4. Diels-Alder反応  無水マレイン酸をジエノフィルとする反応。生成物のTLCによる確認。 
5. 水素化ホウ素ナトリウムによる還元
[C3(1)②4, 5][C3(2)①4, 5] 
ベンジルの水素化ホウ素ナトリウムによる還元(meso-ヒドロベンゾインの生成)、分子模型の組立と立体構造の確認。 
6. サリチル酸のアシル化  アセチルサリチル酸の合成及び日本薬局方による確認試験。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 化学系基礎実習テキスト   化学系基礎実習担当者   
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. フィーザー/ウイリアムソン有機化学実験原書8版   フィーザー/ウイリアムソン   丸善  
2. 新有機化学実験   浅田誠一(他二名)   技報堂出版  
3. スミス基礎有機化学  J. S. Smith  化学同人 
授業方法の形式
実習 
成績評価方法及び評価基準
実習レポートの提出は、必須である。
実習レポート評価点(50%)、実習態度(50%) 
受講生へのメッセージ
予め実習テキストを読んで実習内容を理解、把握しておくことが大切である。 実験には、常に危険が伴うので、安全を心がけた実習態度が必要である。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:01


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