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科目名 薬用植物と生薬 
担当者氏名

能勢 充彦

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門 
備考  



準備学習・事後学習
生薬はそれ自体で医薬品です。臨床において、どのように用いられているか、どういうものがあるのか、興味を持って受講して下さい。
テキストを入手したら、総論の部分を講義までに熟読しておいて下さい。また、総論と各論に分けて、何が重要であるのか、各自まとめるように心がけて下さい。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。 
履修上の留意
「薬用植物と生薬」は、薬用植物学、有機化学、天然物化学、生化学、薬理学など、薬学の基礎となる内容をすべて含む総合的な学問であるため、幅広い知識を上手にまとめていくことが必要である。 
授業の概要と目的
生薬とは、薬用とする動植物の部分、細胞内容物、分泌物あるいは鉱物であり、人類の長い歴史の中で経験に基づき、利用されてきたものである。今日でも、生薬は合成医薬品と共に医療用・一般用医薬品として用いられている。本講義では、生薬の定義と分類、医薬品としての特性などの総論を述べ、次いで日本薬局方に収載されている生薬を中心に、それらの基原、含有成分や薬効、薬理、応用などについて解説する。本授業はCP②およびDP②に該当する(科目ナンバリングコード:PP21330)。 
サブタイトル
自然界に存在する植物、動物、鉱物を、医療の中でどのように生かしてきたか、またどのように生かしていくのか、その有用性と課題について講述する。 
到達目標
1.生薬の特性について、合成医薬品と対比させて説明できる。2.生薬の歴史や生産と流通、品質評価について概説できる。3.日本薬局方に収載されている重要生薬について解説できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 薬用植物と生薬 総論(1)  講義の概要(オリエンテーション)、生薬の歴史、定義と分類など。
[C5(1)1-1, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2] 
2. 薬用植物と生薬 総論(2)  生薬の生産と流通、品質評価、生薬試験法など。
[C5(1)4-1, C5(1)4-2, C5(1)4-3, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
3. 薬用植物と生薬 総論(3)  「食薬区分」「生薬を知っているとは?」など。
[C5(1)4-1, C5(1)4-2, C5(1)4-3, C5(1)4-4, C5(1)4-5, C5(1)1-4] 
4. 生薬各論(1)  身近な薬用植物・生薬(1)。
食品としても利用されてきたもの。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
5. 生薬各論(2)  身近な薬用植物・生薬(2)。
食品としても利用されてきたもの。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
6. 生薬各論(3)  身近な薬用植物・生薬(3)。
日本の民間療法に利用されているもの。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
7. 生薬各論(4)  漢方薬に利用される薬用植物・生薬(1)。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
8. 生薬各論(5)  漢方薬に利用される薬用植物・生薬(2)。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
9. 生薬各論(6)  漢方薬に利用される薬用植物・生薬(3)。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
10. 生薬各論(7)  漢方薬に利用される薬用植物・生薬(4)。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
11. 生薬各論(8)  漢方薬に利用される薬用植物・生薬(5)。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
12. 生薬各論(9)  医薬品原料として用いられる薬用植物・生薬。
副作用や法的規制のある薬用植物・生薬。
[C5(1)1-1, C5(1)1-2, C5(1)2-1, C5(1)3-1, C5(1)3-2, C5(1)4-1, C5(1)4-4, C5(1)4-5] 
13. まとめ  講義全体を総括して、医薬品としての生薬を考える。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新訂生薬学 改訂第8版増補  木村孟淳ら  南江堂 
2. 適宜、ファイルサーバーにて配信する     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. カラーグラフィック薬用植物 第3版  滝戸道夫ら  廣川書店 
2. 薬用植物学 改訂第6版  野呂征男ら  南江堂 
3. 漢方210処方 生薬解説  昭和漢方生薬ハーブ研究会  じほう 
4. 薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100  日本薬学会  東京化学同人 
5. 日本薬局方解説書    廣川書店 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験・追試験においては、講義の中で行う確認テスト(20%)と定期試験・追試験(80%)の合計により成績評価を行う。また、再試験においては当該試験のみで(100%)成績評価を行う。
いずれの場合も、出席は加点要素とはしないが、3分の2以上の出席がない場合は欠格とする。
尚、確認テストについては授業内で継続的に、解説、講評などを行い、定期試験については講評などをまとめたペーパーを成績発表後に研究室前に掲示する。 
受講生へのメッセージ
生薬は、伝統医薬品として世界各国で、今もなお合成医薬品と共に用いられている重要な医薬品です。その歴史的な成り立ちや特性を正しく理解し、運用できるように、基礎知識を修得して下さい。身近な食品、嗜好品や健康食品、サプリメントなどにも薬用植物や生薬が利用されていることに気づいて下さい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:09


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