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科目名 薬学概論2 
担当者氏名

長谷川 洋一

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 教養教育部門-薬学準備教育科目群 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、講義時間の2倍以上の自学自習をすること。
(準備学習)生活の中で、どのような場面で薬剤師が活躍しているか調べて、キーワードをピックアップしておくこと。また、必修薬物、頻用薬物について調べておくこと。
(事後学習)授業毎に、知らなかった言葉、わからない単語等について調べ、教科書を読んで理解を深めること。 
履修上の留意
薬剤師になるためには、これから6年間かけて基本的な知識・技能・態度や、倫理観・責任感を身につけ、社会のニーズを的確に把握することが必要である。また、6年間かけて培った能力は、さらに発展させ、プロフェッショナルとして活躍するために、卒業後も生涯にわたって自己研鑽を積むことが求められる。その基本ともいうべき考え方、心構えをしっかりと身につけるよう授業を組み立てており、授業毎にケーススタディーを行うので、履修系統図ポートフォリオのマイページにアップしていくこと。そして、授業毎に配布する資料は教科書を補完するものあるので、ファイルするための2穴のバインダーを一つ用意しておくこと。 
授業の概要と目的
薬学部における教育・研究の概略や社会における薬剤師の役割を果たすことができるようになるための知識、技能、態動を身につけることの必要性を理解する。特に、薬剤師が社会においてどのように人と関わっているのか、社会の仕組みを理解し、社会のニーズを把握することが重要である。社会で薬剤師として活躍するためには、基本的な道徳のもとに、職業倫理を身につける必要がある。そのために必要な基本倫理を学び、薬物を知ることから医療における薬剤師の役割を考え、生涯にわたって研鑽を積むための心構えを身につける。本授業はCP①およびDP①、⑤に該当する。(科目ナンバリングコード:PP10112) 
サブタイトル
到達目標
①薬剤師なるために必要な基本的な倫理的課題について討議する。②6年間学ぶための自らの学習目標を考え、生涯にわたって学習する重要性を認識する。③患者・生活者のために薬剤師が果たす役割を自覚し、良い薬剤師とは何かを考える。④薬剤師に関わる社会のニーズと仕組みを理解し、患者、患者家族、生活者等がこれからの薬剤師に求めることについて自らの考えを述べる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 人と社会の関わり(1)  イントロダクション。授業の流れ、学習目標、評価方法等について説明する。社会の仕組みを理解し、薬物を通じて法や制度から社会の要請を認識し、6年間学ぶことの意味を考える。(長谷川)
A(1)①4、(5)②1、③1、B(1)4、B(2)①2~4 
2. 人と社会の関わり(2)  人の行動がどのような要因によって決定されるのか、また医薬品に対して抱く考え方や思いの多様性等について考える。(長谷川・伊原)
A(1)①2、(2)③1、(5)③1、B(1)1~3 
3. 生命倫理と医療倫理  生命の尊厳、生命倫理の諸原則(自律尊重、無危害、善行、正義等)、生と死に関わる倫理的問題、生命観の変遷、医療倫理に関する規範(ジュネーブ宣言等)、薬剤師が遵守すべき倫理規範(薬剤師綱領、薬剤師倫理規定等)、医療の進歩に伴う倫理的問題等について考える。(長谷川・脇田)
A(2)①、②1~3、B(1)4 
4. 患者の権利  患者の価値観、人間性に配慮することの重要性、患者の基本的権利(リスボン宣言等)、患者の自己決定権とインフォームドコンセントの意義、守秘義務と患者等への情報提供の重要性等について考える。(長谷川・山田)
A(2)③1~3 
5. 研究倫理  臨床研究における倫理規範(ヘルシンキ宣言等)、ヒトを対象とする研究において遵守すべき倫理指針、正義性・社会性・誠実性に配慮し法規範を遵守して研究に取り組む等について考える。(長谷川・早川)
A(2)④ 
6. 患者について  患者や家族の苦痛を理解するために、実際の患者の話しを拝聴し、薬剤師の役割を考える。(長谷川・久田)
A(1)①4、(2)③1~3、(3)②、B(1)1 
7. 薬物乱用について  麻薬、向精神薬、覚醒剤等の薬物、危険ドラッグ等について考える。(長谷川・坂)
A(1)②7、B(2)③1・2 
8. 総括  これまでの授業を振り返り、これからの薬剤師に求められること、薬剤師になるために備えておかねばならない基本的な心構えを整理し、卒業後、患者・生活者のために果たすべき役割を自覚する。また、これから6年間にわたって学習する覚悟を持つとともに、生涯にわたって自己研鑽を積む姿勢を持つ。(長谷川・伊原)
A(1)②1、B(1)1~4、A(5)③1 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 薬学総論Ⅰ(スタンダード薬学シリーズ)Ⅱ1  日本薬学会編集  東京化学同人 
2. 薬学総論Ⅱ(スタンダード薬学シリーズ)Ⅱ1  日本薬学会編集  東京化学同人 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. プリント     
授業方法の形式
講義、シンクシェアによるケーススタディ 
成績評価方法及び評価基準
授業毎の課題シート(60%)、レポート(40%)及び別に実施する必修薬物テストの結果に基づいて評価する。ただし、課題の記述不備やレポート作成の不備、必修薬物テストの結果が60%以下であった場合は、減点する。また、課題、レポート等への講評は、随時行う。なお、2/3以上の出席が無い場合は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
これから6年間かけて培っていく薬剤師に必要な能力を身につけるための基本となります。本科目では、正解があるわけではありませんが、自ら考えることに重点を置いています。そのため、対人援助職としての心構えをしっかりと持ち、これから6年間、卒業後も学習し続けるという覚悟をもって取り組んでください。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/03/04 14:06


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