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科目名 基礎有機化学 
担当者氏名

原 脩

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-基幹科目群 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、講義時間の1.6倍以上の自学自習をすること。準備学習:講義範囲の教科書の内容を確認して講義に望む。事後学習:ノートなどに書き留めた講義内容をあらためて理解し、自身で個々の化学反応や内容が記述できるように復習をする。 
履修上の留意
有機化合物の基本となる三次元構造、化学構造の表現や最も基本的な反応が如何に進むかを、有機化合物の電子状態を把握しながら学ぶことになる。そのため分子の形がイメージできることが重要となるので、分子模型やコンピューターを利用すると理解しやすくなる。また、基礎化学の内容を十分に復習しておくことが反応の理解に役立つ。さらに高校の化学ではどちらかといえば、化学変化は暗記的な要素が強かったが、これからは化合物の電子状態と反応試薬の性質から化学変化を予測できるような勉強方法を身につけるようにする。
ここで学ぶ内容は化学物質の体内での化学変化の予測や薬物の相互作用等の理解に繫がる。 
授業の概要と目的
分子の名前、三次元的な形や表現の仕方を学ぶ。分子の形は化学反応に大きな影響を及ぼすことを理解する。またその基本的な化学反応を電子の移動をもとに説明できることを目的としている。(科目ナンバリングコード:PP11310)
本授業はCP②およびDP②に該当する。 
サブタイトル
分子の形と基本的反応様式 
到達目標
分子の形を三次元的に表現できたり、反応を説明する際に必要な表記ができる。また、基本反応を電子の移動で説明できること。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. アルカン
スミス有機化学 4章 
命名法(アルカン、アルケン、アルキン、ハロゲン化アルキル)、アルカンの性質
C3(1)①1-2、C3(2)①1 
2. アルカン
スミス有機化学 4章 
鎖状アルカンの立体配座、シクロアルカン立体配座
C3(2)①2-5、C3(1)②8 
3. 立体化学
スミス有機化学 5章 
立体異性体の種類、ラセミ体、メソ体
C3(1)②1-4 
4. 立体化学
スミス有機化学 5章 
R,S絶対配置表示、相対配置、光学純度
C3(1)②5-7 
5. 有機反応の理解
スミス有機化学 6章 
有機反応の種類、反応式の書き方、エネルギー図
C3(1)①6,8-9 
6. ハロゲン化アルキルと求核置換反応
スミス有機化学 7章 
ハロゲン化アルキルの求核置換反応(Sn2反応、Sn1反応)について
C3(1)①9、C3(3)①1、C3(3)②1-2 
7. ハロゲン化アルキルと求核置換反応
スミス有機化学 7章 
求核置換反応の立体化学について
C3(1)①9、C3(3)①1、C3(3)②1-2 
8. ハロゲン化アルキルと求核置換反応
スミス有機化学 7章 
求核置換反応に影響を及ぼす因子について
基質、溶媒、脱離基など
C3(1)①9、C3(3)①1、C3(3)②1-2 
9. ハロゲン化アルキルと脱離反応
スミス有機化学 8章 
脱離反応の一般的特徴、アルケンの安定性、Zaitsev則について

C3(1)①9、C3(3)①1、C3(3)②1-3 
10. ハロゲン化アルキルと脱離反応
スミス有機化学 8章 
E2反応、E1反応について
鎖状、環状化合物のアンチペリプラナー脱離
C3(1)①9、C3(3)①1、C3(3)②1-3 
11. ハロゲン化アルキルと脱離反応
スミス有機化学 8章 
SN2、SN1、E2反応、E1反応を決める因子 
12. アルコール、エーテルとその関連化合物
スミス有機化学 9章 
アルコール、エーテルの性質と合成について
Williamsonエーテル合成につて
C3(3)①1、C3(3)③1-2 
13. アルコール、エーテルとその関連化合物
スミス有機化学 9章 
アルコールとエーテルの反応について
アルコールからハロゲン化アルキル、スルホン酸エステルの合成
C3(3)①1、C3(3)③1-2 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. スミス有機化学 上 (第5版)  山本尚、大嶌幸一郎 ほか  化学同人 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 困ったときの有機化学  D.R. クライン  化学同人 
2. ウオーレン 有機化学 上、下  野依良治 ほか  東京化学同人 
授業方法の形式
講義形式 
成績評価方法及び評価基準
成績評価は、講義内小テストやレポート(30%)、定期試験(70%)。授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。
課題については、授業内で解説等を行う。試験については講評をまとめたものを、研究室前に掲示する。 
受講生へのメッセージ
基礎有機化学は、基礎化学の内容をもとに有機化合物の形を表現し、その形や電子状態が反応に大きく関わることを学ぶます。この考え方は後の有機薬化学においても同様なので、この段階で有機化合物の反応の勉強の仕方を確立することが望ましい。
すべての科目で基礎と臨床を関連付けをするよう努めることが望ましい。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/03/04 14:14


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