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科目名 基礎生物 
担当者氏名

山田 修平

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 1.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 教養教育部門-薬学準備教育科目群 
備考  



準備学習・事後学習
高校で生物を履修した学生は、高校生物の教科書を捨てずに利用して下さい。また、生物を全く履修しなかった学生は「シグマベスト生物学I・II」、「チャート式生物学I・II」などを参考書として活用することで、講義の理解がよりスムーズになると思います。また、講義ごとにしっかり復習して下さい。毎回、講義時間の1.6倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
本講義に関連する1年次と2年次の講義として、生化学、機能形態学、分子生物学、微生物学などがあり、さらに3年次以降での薬理学、薬物治療学へと学問的に連携されるので、生物系学問の基礎として本講義の内容をしっかり習得すること。
また、基礎生物では、授業計画にあるように、4週間を使って2つのテーマについて、学生が主体となった学習を行います。 
授業の概要と目的
医療人としてもっておくべき幅広い教養を醸成するため、自然科学の知識を身につける「基礎生物」を学ぶ必要がある。また、「基礎生物」は、科学として薬学を理解するための基礎科目の一つでもある。基礎生物では、薬学生にとって必須な「人・生命の理解並びに薬物作用の理解」のため、その基礎となる「細胞」に関する基礎的な細胞・生命現象について学習する。なお、本講義では、クリッカーを利用して、学生の理解を確認しつつ授業を進める。また、グループワークによる調査を2回、その結果をグループ発表するプレゼンテーションを2回行う。(科目ナンバリングコード:PP10305)
本授業はCP①およびDP②に該当する。 
サブタイトル
人・生命を構成する「細胞」に関する基礎的な知識を習得する。 
到達目標
自然科学に関する知識を身につけようとする意欲を表現し、得た知識をわかりやすく解説するための組み立てができるようになる。特に、細胞の構造並びに機能について説明できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 生命とは  生命の最小機能単位・細胞 
2. 細胞膜、細胞小器官の構造・機能について  細胞膜、核、小胞体、リボソーム、ゴルジ装置、ライソソーム、ぺルオキシソーム、細胞骨格
[SBO C6(1)1-1, 2-1, 3-1] 
3. 細胞分裂の機構について  細胞周期
[SBO C6(7)1-1] 
4. 細胞の構成成分について (1)  アミノ酸・タンパク質
[SBO C6(2)3-1, 4-1, C6(3)1-1] 
5. 細胞の構成成分について (2)  糖質
[SBO C6(2)2-1, 2-2] 
6. 細胞の構成成分について (3)  脂質
[SBO C6(2)1-1] 
7. 細胞がどう栄養素を利用するかについて考える (1)  食物中の栄養成分の消化、吸収、体内運搬、細胞による利用(問題提起)
[SBO C6(5)1-1, D1(3)1-1, 1-2] 
8. 細胞がどう栄養素を利用するかについて考える (2)  食物中の栄養成分の消化、吸収、体内運搬、細胞による利用(発表・議論)
[SBO C6(5)1-1, D1(3)1-1, 1-2] 
9. 細胞の構成成分について (4)  ヌクレオチド・核酸
[SBO C6(2)5-1] 
10. 遺伝情報はどのように伝達されるかについて考える (1)  遺伝現象、遺伝子、染色体、セントラルドグマ(問題提起)
[SBO C6(4)1-1, 1-2, 2-1, 2-2, 2-3, C7(1)1-1] 
11. 遺伝情報はどのように伝達されるかについて考える (2)  遺伝現象、遺伝子、染色体、セントラルドグマ(発表・議論)
[SBO C6(4)1-1, 1-2, 2-1, 2-2, 2-3, C7(1)1-1] 
12. 遺伝子の発現制御について (1)  遺伝子の複製・転写・翻訳機構 (1)
[SBO C6(4)3-1, 4-1, 4-5] 
13. 遺伝子の発現制御について (2)  遺伝子の複製・転写・翻訳機構 (2)
[SBO C6(4)3-1, 4-1, 4-5] 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 薬学生のための基礎生物   中林利克、吉田雄三編  廣川書店 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 実感する化学 下巻 生活感動編   廣瀬千秋訳   NTS 
授業方法の形式
項目1-6、9、12-13については、講義を中心とする。項目7、10では話題提供、調査、項目8、11では、調査結果をグループ発表する。 
成績評価方法及び評価基準
規定の講義出席をもって期末に行う試験(85%)で評価する。尚、授業回数の3分の1以上を欠席した場合には、欠格として期末に行う試験の受験資格を認めない。遅刻、早退は、3回で欠席1回とみなす。また、項目7-8、10-11では、成績評価の15%を授業態度や掲示板への発言の内容で行う。積極的に参加して欲しい。
授業時間内に行った課題(小テストなど)については、授業内で継続的に、解説、講評、質問対応などを行う。
試験については、解答例を、試験終了後に、薬学部ポートフォリオにアップロードする。 
受講生へのメッセージ
薬学を学ぶ上での基礎となる大切な知識であるので、しっかりと身に付けるように努力して下さい。基礎知識なしに、複雑な人の疾患、薬物作用メカニズム並びに薬物治療を十分に理解することはできません。1年生後期からではなく前期から頑張って勉強して下さい。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/07/03 11:00


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