シラバス参照

科目名 人間と環境 
担当者氏名

原田 健一

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 教養教育部門-基軸科目 
備考  



準備学習・事後学習
高校時代に勉強した化学、物理および生物を駆使して講義が進められるので、復習しておいて欲しい。一方、授業終了後事前学習や授業における議論を基にしっかりとレポートを作成すること。毎回、講義時間の2倍以上の自学自習をすること。 
履修上の留意
本講義では、授業計画にあるように6つのテーマを設定し、2週間を使って1つのテーマを議論する。実際には、第1週で、講義担当者が問題提起を行い、学生諸君は種々調査・学習を行い、第2週で発表・討論を行う。したがって、講義は学生が主体となり、進められる。 
授業の概要と目的
20世紀における科学やそれに基づく技術の発展により、私達の暮らしは格段に便利なった。一方、それらの便利さと引き換える形で未曾有の環境問題に直面している。このような状況下大学に入学した諸君は、地球、環境や人間をよりよく理解することが求められている。本講義では、高校で習得した理科を発展する形で化学、物理そして生物の基礎的な考え方を習い、種々の環境問題に対して理解を深める。本授業はCP①およびDP①に該当する。(科目ナンバリングコード:PP10401) 
サブタイトル
現在、46億年の地球の歴史上最大の危機に曝されている。人間は、一体いかにこれを克服すればよいのだろうか。地球、環境そして人間を見直してみよう。 
到達目標
私たちの身の回りで起きているいろいろな環境問題を科学の目を通して見ることができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクションー科学的な考え方ー  「人間と環境」では何を勉強するか、講義の進め方、環境問題に対するアプローチの仕方、論理性を磨こう、英語の関連文章を読もう 
2. 地球の誕生と元素(物質)の形成(1)  地球の誕生、地球46億年の歴史、核融合、元素の合成、周期表 
3. 地球の誕生と元素(物質)の形成(2)  地球の誕生と元素(物質)の形成に関する発表・議論 
4. エネルギー(太陽エネルギーと化石燃料・原子力)(1)  太陽放射と地球放射、電磁波とは、地球を動かす太陽エネルギー、核分裂、原子力エネルギー、燃焼と酸素 
5. エネルギー(太陽エネルギーと化石燃料・原子力)(2)  エネルギー(太陽エネルギーと化石燃料・原子力)に関する発表・議論 
6. 地球温暖化とオゾン層破壊(1)  エネルギーと物質の相互作用に基づく環境問題、温室効果および温室効果ガス、紫外線と赤外線、オゾン層の形成とフロンによるオゾン層破壊 
7. 地球温暖化とオゾン層破壊(2)  地球温暖化とオゾン層破壊に関する発表・議論 
8. 中間まとめ  ここまで発表した内容のまとめを行う 
9. 水を考えるーその不思議な性質ー(1)  水の惑星の誕生、水の特異的な物理・化学的な性質、環境や生命に対する寄与、水不足と水の汚れ 
10. 水を考えるーその不思議な性質ー(2)  水を考えるーその不思議な性質ーに関する発表・議論 
11. 生命ー栄養を考えるー(1)  生命誕生・進化、生命の営み、栄養ー炭水化物・脂肪・タンパク質ー 
12. 生命ー栄養を考えるー(2)  生命ー栄養を考えるーに関する発表・議論 
13. 薬ーアスピリンとペニシリンを例にとってー(1)  有機化学入門、官能基、アスピリンの薬理作用、ペニシリンの発見 
14. 薬ーアスピリンとペニシリンを例にとってー(2)  薬ーアスピリンとペニシリンを例にとってーに関する発表・議論 
15. まとめー環境と生命における恒常性ー  環境や生命の脆弱性、自浄作用、環境問題のまとめ 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 改訂実感する化学 上巻 地球感動編  廣瀬千秋訳  NTS 
2. 改訂実感する化学 下巻 生活感動編  廣瀬千秋訳  NTS 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 地球と環境の科学  木下紀正、八田明夫  東京教学社 
2. 地球環境の化学  岩田元彦、竹下英一  学会出版センター 
3. 元素はいかにつくられたか  野本憲一  岩波書店 
4. 生物と無生物のあいだ  福岡伸一  講談社 
5. 生命にとって水とは何か  中村 運  講談社 
授業方法の形式
1つの項目を2週間で行う。1週目は話題提供、その後調査し、2週目でグループ発表。 
成績評価方法及び評価基準
本講義では、8名で1グループを形成し、学習や発表を行う予定である。したがって、成績評価は発表およびそれに基づくレポートが40%で、定期試験が60%である。発表や議論に積極的に参加して欲しい。3分の2以上の出席がない場合は欠格とする。提出したレポートは1週間後に返却する。定期(追再)試験の講評は、当該期の授業改善アンケート授業科目別報告書の教員のコメント欄に明記する。 
受講生へのメッセージ
高校から大学に入学して不安なことの一つは、講義が急に難しく感じることではないだろうか。これに対処するには頭の切り替えが必要である。すなわち、高校の時に行っていた勉強とは異なるやり方、特に自分の頭で考えることが必要になる。本講義では、しっかり参考書を調べ、想像力を働かせ、積極的に他の人と議論することにより論理性を高める。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/07/03 10:57


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