シラバス参照

科目名 経済学 
担当者氏名

杉本 大三

全開講対象学科 農学部生物資源学科
農学部応用生物化学科
農学部生物環境科学科
年次 1年次 
クラス A・B・C・D・E・F 
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 教養教育部門-人文社会科目群 
備考  



準備学習・事後学習
予習として、日頃から新聞や雑誌をよく読み、経済や政治についての関心を高めておくこと。復習として講義中に出した課題をよく考えること。毎回,授業時間の2倍の自学自習が必要である。授業期間中に出した課題については,授業内において継続的な解説,講評等を行う。定期試験については,Campusmate-Jの「講義連絡登録」により,受講者に講評を通知する。 
履修上の留意
特になし。 
授業の概要と目的
主に日本経済を素材として、国民経済計算、経済成長、財政制度、通貨制度、金融政策などについて講義する。経済成長に関する検討では、技術変化の社会的影響と社会制度の多様性に注目したい。講義の後半では、現在進められている金融緩和政策や財政政策について批判的に検討を加える。本科目はDP1、CP1に該当する。

(科目ナンバリングコード:生資AA10010、応化AB10010、生環AE10010) 
サブタイトル
現代経済システムの諸問題と新しい社会への展望 
到達目標
1.社会制度の多様性を説明できる。

2.技術変化の社会的影響について説明できる。

3.国民所得の決定、経済成長、財政と金融の仕組みと理論を説明できる。

4.現在日本政府が進めている金融政策や財政政策を説明できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 経済学とはどのような学問か  過去数百年ほどの間に人々がどのような社会問題に直面したのかを整理し、経済学の諸潮流とそれらが生まれた背景を解説する。 
2. 市場という制度  市場が成立する前提条件としての社会的分業を検討し、市場の諸機能を解説する。 
3. GDPとは何か  国民経済計算の概要と三面等価の原則について解説する。 
4. 均衡国民所得の決定  国民経済計算における三面等価の原則について考察を深め、均衡国民所得を導出する。有効需要と乗数効果についても解説する。 
5. 産業構造の転換  エンゲルの法則と関連付けながらペティ=クラークの法則を解説し、産業構造転換の必然性を明らかにする。 
6. 技術変化と社会  技術変化が経済成長や社会システムに及ぼす影響を理論的に検討する。 
7. 様々な技術変化  農業を例にとって様々な技術を経済的側面から分類したうえで、技術変化が個々の経営や社会全体に及ぼす影響を検討する。 
8. 資本蓄積と経済成長 1  世界各国の経済成長の歴史を長期統計によって描き出し、経済成長の要因を検討する。 
9. 資本蓄積と経済成長 2  日本の高度経済成長を素材として、資本蓄積と経済成長について具体的に解説する。 
10. 資本蓄積と経済成長 3  日本の農村過剰人口問題について歴史的に検討を加えたうえで、この問題が高度経済成長によって解消されるとともに、過疎問題へと転化したことを解説する。 
11. 通貨制度と中央銀行 1  日本の通貨制度と中央銀行の役割について解説する。 
12. 通貨制度と中央銀行 2  1990年代後半以降の非伝統的金融政策の概要を解説したうえで、今後の日本経済への影響を検討する。 
13. 日本政府の財政状況と財政赤字問題  日本政府の財政状況を概観したうえで、深刻化する財政赤字問題について検討する。 
14. WTOと地域貿易協定  世界貿易機構(WTO)成立の背景と協定の内容を講義する。合わせて近年続々と設立されつつある地域貿易協定についても検討する。 
15. 講義のまとめ  受講生との質疑応答を通じて講義全体の内容を振り返り、知識を整理する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義中にプリントを配布する。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 必要に応じて紹介する。     
授業方法の形式
講義形式 
成績評価方法及び評価基準
定期試験(100%)。 
受講生へのメッセージ
専門的に研究しているのはインド農業です。農業部門とのかかわりに注目しながら講義を進めたいと思います。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/01/14 16:29


PAGE TOP