シラバス参照

科目名 航空工学2 
担当者氏名

菅野 望

全開講対象学科 理工学部交通機械工学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-交通機械工学専門教育科目 
備考 本授業はCP2・4およびDP3に該当する 



準備学習・事後学習
航空工学1を復習しておくこと。

予習として、授業計画を参考に教科書の該当箇所を読んでおくこと。

復習として、講義ノートを再確認し要点を各自まとめて理解の確認を行うこと。

小テストについては授業内で解説し、最終の試験の解説は、追・再試験終了後に研究室で個別に対応する。
毎回、講義時間の2倍の自学自習が求められます。 
履修上の留意
航空工学1の受講を終えていることが望ましい。引き続き、航空宇宙学を受講することが望ましい。 
授業の概要と目的
航空機の空力特性、飛行安定性、計測・制御と航法、衝撃波の影響、航空機・ロケットの推進機関、宇宙飛行について説明し、関連分野の知見が航空工学にどのように応用されているか紹介する。

交通機械との関連:航空機(全般)、宇宙機(全般)(科目ナンバリングコード:TT31118) 
サブタイトル
航空機の空力特性、計測・制御、推進機関の概論 
到達目標
各項目の内容にかかわる物理現象に関して数学的表現をし、工学的説明ができるようになること 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 航空工学1の復習  航空工学1の内容について主に空気力学部分を中心に復習する。

○揚力、抗力、翼の空力特性について理解し、説明できる。 
2. 飛行機の性能(1)  飛行機の運動方程式と定常水平飛行について説明する。

○飛行機の運動方程式を理解し、失速速度、必要出力を導出できる。 
3. 飛行機の性能(2)  飛行機の水平飛行性能、上昇性能について説明する。

○飛行機の水平飛行性能、上昇性能について理解する。 
4. 飛行機の性能(3)  飛行機の離陸距離、着陸距離、航続距離について説明する。

○飛行機の離陸距離、着陸距離、航続距離について理解し、式を導出できる。 
5. 飛行機の安定性と操縦性(1)  静的安定と動的安定、6分力と縦の安定について説明する。

○飛行機の縦方向の安定について理解する。 
6. 飛行機の安定性と操縦性(2)  横および方向の安定と飛行機の操縦について説明する。

○飛行機の横方向の安定及び操縦性について理解する。 
7. 計測・制御と航法(1)  飛行制御システム、計器装備について説明する。

○飛行制御システム、計器装備について理解する。 
8. 計測・制御と航法(2)  航法と誘導について説明する。

○航法と誘導について理解する。 
9. 高速空気力学の初歩  高速空気力学の初歩として、音速、マッハ数、マッハ角について説明する。

○音速、マッハ数、マッハ角について理解する。 
10. 高速飛行の空気力学  臨界マッハ数と衝撃波の発生メカニズムについて説明し、衝撃失速や超臨界翼型といった衝撃波が航空機に関連する事例を紹介する。

○衝撃波の発生メカニズムと衝撃波が航空機にもたらす影響について理解する。 
11. 推進機関(1)  エンジンの分類、ジェット・エンジンについて説明する。

○ジェットエンジンの分類、動作原理について理解する。 
12. 推進機関(2)  ロケット・エンジンについて説明する。

○ロケットエンジンの分類、動作原理について理解する。 
13. 宇宙飛行(1)  チオルコフスキーの公式、宇宙速度について説明する。

○チオルコフスキーの公式と宇宙速度について理解し、多段ロケットの必要性を説明できる。 
14. 宇宙飛行(2)  人工衛星の軌道について説明する。

○人工衛星の軌道の分類について理解し、衛星ミッションごとに最適な軌道を説明できる。 
15. 航空工学2のまとめ  これまでの内容を総括し、重要なポイントについて復習する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 航空宇宙工学入門  室津義定  森北出版 
参考文献
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験(60%)、小テスト(40%)。 
受講生へのメッセージ
航空工学は様々な基礎学問の応用により成り立つ複合領域である。講義ではできる限り基礎事項からの説明を行うが、必要に応じ背景となる基礎学問の復習を行う姿勢が重要である。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/02/26 11:05


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