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科目名 電気回路3 
担当者氏名

村上 祐一

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-電気電子工学専門科目 
備考 本授業はCP2・4およびDP2に該当する 



準備学習・事後学習
準備学習:毎回の授業の際に,次回授業の参考となる文献を指示するので,1時間程度読み理解すること。事後学習:毎回の授業で課題を課すので,2時間程度取り組むこと。 
履修上の留意
電気回路1と2の基礎的事項を理解していることを前提として授業を進める。課題を課すので,2時間程度取り組むこと。 
授業の概要と目的
三相交流では,基礎として対称三相回路の仕組み,計算方法をはじめに学ぶ。次に,非対称三相回路の計算方法,三相回路における電力の計算方法を学ぶ。さらに,回転磁界,対称座標法についても触れる。分布定数回路については基本的な性質と基礎的な計算方法について学ぶ。(科目ナンバリングコード:TE21104 ) 
サブタイトル
三相交流,分布定数回路 
到達目標
三相交流回路の計算に習熟し,三相交流回路網の解析ができるようになること。また,分布定数回路の基本的な性質を理解し,基礎的な計算ができるようになること。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 三相交流回路の基本構成  三相交流回路の基本構成を学ぶ。三相交流回路に流れる電流の瞬時値表示および複素数表示を理解する。さらに,三相交流回路を構成する電源電圧の位相の関係,瞬時値表示および複素数表示を学ぶ。レベル:三相交流回路の基本構成を理解する。 
2. 三相交流電源と負荷の接続方法  三相交流回路における電源および負荷の接続方法として,Y結線とΔ結線について学ぶ。また,相電圧と線間電圧の関係,線電流と負荷電流の関係を理解する。レベル:三相交流電源と負荷の接続方法を理解する。 
3. 三相交流電圧・電流の計算(1)  電源と負荷がともにY結線である対称三相交流回路の電圧・電流の計算方法を学ぶ。また,電源と負荷がともにΔ結線である対称三相交流回路についても同様に学ぶ。レベル:電源と負荷の結線が同じである場合における対称三相交流回路の電圧・電流の計算方法を理解する。 
4. 三相交流電圧・電流の計算(2)  電源と負荷の接続方法が異なる対称三相交流回路における電圧・電流の計算方法を学ぶ。また,Y-Δ変換によるインピーダンスの変換方法についても学ぶ。レベル:電源と負荷の結線が異なる場合における対称三相交流回路の電圧・電流の計算方法を理解する。 
5. 三相交流電力の計算  対称三相交流回路の電源が供給する電力および負荷に供給される電力の計算方法を学ぶ。レベル:対称三相交流回路の電力の計算方法を理解する。 
6. 非対称三相交流の電圧・電流の計算(1)  Δ結線の不平衡三相負荷が接続された非対称三相交流回路における電圧・電流の計算方法を学ぶ。レベル:不平衡のΔ結線負荷が接続された非対称三相交流回路における電圧・電流の計算方法を理解する。 
7. 非対称三相交流の電圧・電流の計算(2)  Y結線の不平衡三相負荷が接続された非対称三相交流回路における電圧・電流の計算方法を学ぶ。レベル:不平衡のY結線負荷が接続された非対称三相交流回路における電圧・電流の計算方法を理解する。 
8. 非対称三相交流電力の計算  非対称三相交流回路における電力の計算方法を学ぶ。複素電力の計算を用いて,ブロンデルの定理について学ぶ。レベル:非対称三相交流回路における電力の計算方法を理解する。 
9. 二電力計法による三相電力の計測(1)  2台の単相電力計を用いて三相交流回路の電力を計測する方法とその理論を学ぶ。レベル:二電力計法を用いて三相交流回路の電力を計測する方法の基礎を理解する。 
10. 二電力計法による三相電力の計測(2)  二電力計法を用いて,さまざまな三相交流回路における電力の計算方法を学ぶ。レベル:二電力計法を用いて,さまざまな三相交流回路の電力を計算できるようになる。 
11. 回転磁界  多相交流の重要な応用例の一つである回転磁界について学ぶ。二相交流と三相交流を用いて回転磁界を作る方法を理解する。レベル:回転磁界を作る方法を理解する。 
12. 分布定数回路の基本的な性質(1)  集中定数回路と分布定数回路の違いについて学ぶ。また,分布定数回路の理論を用いて,無損失線路や損失線路の電圧・電流を表現する基礎方程式の導出方法を学ぶ。レベル:分布定数回路の基本的な性質を理解する。 
13. 分布定数回路の基本的な性質(2)  集中定数回路と分布定数回路の違いについて学ぶ。また,分布定数回路の理論を用いて,無損失線路や損失線路の電圧・電流を表現する基礎方程式の導出方法を学ぶ。レベル:分布定数回路の基本的な性質を理解する。 
14. 分布定数回路の基礎的な計算方法  分布定数回路の電圧・電流を表現する基礎方程式を解く方法を学び,それらの特性について理解する。レベル:分布定数回路の基礎的な計算方法を理解する。 
15. まとめ  本講義で学んだことを総括する。レベル:本講義で学んだことを体系的にまとめることができる。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 基礎からの電気回路  清水教之 他  コロナ社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 電気回路論  平山博 他  電気学会 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験80%:講義内容の基礎的事項70%,応用問題30%

レポート20%:講義内容の理解度の確認およぼ補足事項の調査

レポートの課題回数の半分以上の未提出は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
必ず復習を実施し,演習問題を自ら解いてください。疑問点があれば,質問してください。 
参考URL
1. 特に指定しない   
画像
ファイル
更新日時 2020/02/26 10:56


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