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科目名 ネットワーク 
担当者氏名

中條 渉

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
理工学部メカトロニクス工学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-深耕科目 
備考 本授業では、100点満点中60点以上を合格とする。本授業は、各学科の対応する学習・教育到達目標を参照してください。
本授業は、E科CP2・4 DP2、R科CP2・4 DP2に該当する 



準備学習・事後学習
授業計画に示されているテキストと講義資料の指定範囲を読んで予習して講義に臨んでください.また授業後には,テキストや参考文献,講義資料の内容を復習し,自習問題に取り組んでください.最終の試験の解説は,追・再試験終了後に研究室で個別に対応します.
毎回、講義時間の2倍の自学自習が求められます。 
履修上の留意
受講に必要な既習得科目:コンピュータサイエンス,通信システム

コンピュータと通信工学の基礎知識があることが望ましい.

またWebClassに添付されているPDFファイルの講義資料を事前に印刷・予習して講義に毎回持って来て下さい.復習も行って,WebClassに添付されている自習問題に取り組んでください. 
授業の概要と目的
インターネットやIoTに代表される情報通信ネットワークの概要とそれを支える基盤技術,必要な基礎理論をわかりやすく学ぶ.TCP/IPプロトコルおよび情報セキュリティを学ぶことで,インターネットとネットワークについての理解を深める.授業内容が研究開発にどのように応用されるかについて,実務経験を基に授業を実施する.(科目ナンバリングコード:E科TE31308、R科TR31203) 
サブタイトル
重要な社会基盤として進化し続けるネットワーク技術を理解する. 
到達目標
1. ネットワーク,交換,インターネットの基礎を理解する.

2. TCP/IPの階層プロトコルを理解する.

3. 安心かつ安全なネットワークを構築するために,情報セキュリティを理解する。        
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ネットワークの構成と基盤技術  ネットワークの機能とその構成要素,基本形と階層構造について説明する.

レベル:ネットワークの構成要素とその役割,基本形と階層構造を説明できる. 
2. 回線交換とパケット交換  交換の原理,回線交換ネットワークとパケット交換ネットワークの構成について説明する.

レベル:交換の原理,回線交換技術とパケット交換技術の概要を説明できる. 
3. ネットワークとコンピュータ  コンピュータとネットワークの発展の歴史,標準化、OSI参照モデルについて説明する.

レベル:プロトコルとは何か,OSI参照モデルを説明できる. 
4. TCP/IPの基礎  TCP/IP発展の歴史,インターネットの基礎,TCP/IPプロトコルの階層モデルについて説明する.レベル:TCP/IPプロトコルの階層モデルと役割について概略を説明できる. 
5. 物理層  物理層,通信媒体,伝送符号について説明する.

レベル:物理層の役割,ケ-ブルや無線など通信媒体の種類,伝送符号の種類を説明できる. 
6. データリンク  MACアドレス,CSMA/CD,イーサネット,無線LAN,PPPについて説明する.

レベル:データリンクの役割,MACアドレス,CSMA/CD,イーサネット,無線LAN,PPPを説明できる. 
7. IPプロトコル  IPアドレス,ルーティング,ARP,ICMP,DHCP,NAT,IPv6について説明する.

レベル:IPアドレス,クラス,サブネットマスク,ブロードキャスト,ルーティング,ARP,ICMP,DHCP,NAT,IPv6を説明できる. 
8. 前半の授業のまとめと解説  配布資料に基づき解説を行う. 
9. ルーティングプロトコルとDNS  経路制御とそれを実現するつーティングプロトコル,DNSの機能,役割,動作について説明する.

レベル:経路制御アルゴリズム,RIP,OSPF,BGP,DNSの機能,役割,動作を説明できる. 
10. TCPとUDPプロトコル  TCPの役割,ポート番号,ソケット,TCPとUDPの違いについて説明する.

レベル:TCPの主な制御プロトコル,TCPとUDPの違い,ポート番号,ソケットについて説明できる. 
11. アプリケーションプロトコルとWWW  アプリケーションプロトコルとWWWのしくみについて説明する.

レベル:アプリケーションプロトコルの構造,WWWの定義,URI,HTML,HTTP,JavaScript,CGIを説明できる. 
12. E-mail、TelnetとSSH,FTP,ネットワーク管理、マルチメディア通信  E-mail,Telnet,FTPのしくみ,SNMPの機能,役割,動作,マルチメディア通信のしくみについて説明する.

レベル:SMTP,POP,IMAP,Telnet,SSH,FTP,SNMP,H.323,SIP,RTPを説明できる. 
13. 情報セキュリティ(1)  ファイアウォール,パケットフィルタリング,プロキシシステムについて説明する.

レベル:ファイアウォール,パケットフィルタ,プロキシシステムについて説明できる. 
14. 情報セキュリティ(2)  暗号化,認証技術について説明する.

レベル:共通鍵,公開鍵,IPsec,SSL,VPNについて説明できる. 
15. 基本的なトラヒック理論と待ち行列理論  基本的なトラヒック理論と待ち行列理論を概説する.

レベル:トラヒック理論と待ち行列理論の基本的な用語と公式の説明および基礎的な計算ができる. 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. マスタリングTCP/IP入門編[第6版]  井上 直也・村山 公保・竹下 隆史・荒井 透・苅田 幸雄  オーム社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. マスタリングTCP/IP情報セキュリティ編  齋藤孝道  オーム社 
授業方法の形式
講義と自習問題,レポート 
成績評価方法及び評価基準
レポート(100%)で評価する.
レポートは毎回の講義内容の理解度の評価に用いる.
出席は加点要素とはしないが,授業回数の3分の1以上欠席した場合も欠格とする. 
受講生へのメッセージ
日々進化し続けるネットワーク技術の知識は若手の電気電子技術者には必要不可欠です.講義資料や講義中に示した技術用語や定理,演習問題や自習問題で取り上げた課題について,大学や自宅において十分に予習と復習を行ってください. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:07


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