シラバス参照

科目名 電子回路A 
担当者氏名

児玉 哲司

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-電気電子工学専門科目 
備考 本授業はCP2・4およびDP2に該当する 



準備学習・事後学習
準備学習:高等学校 物理基礎・物理の教科書を事前に読んでおくこと.

事後学習:テキストやプリントで授業内容を復習すること.

課題については,授業内で解説を行う.また,最終の試験の解説は,追・再試験終了後に研究室で個別に対応する.
毎回、講義時間の2倍の自学自習が求められます。 
履修上の留意
高等学校 物理基礎・物理を学習していることが望ましい. 
授業の概要と目的
携帯電話やパソコンなどは,さまざまな電子回路素子で構成されている.この授業では,このような電子回路素子のなかから代表的なものとしてダイオードやトランジスタ,集積回路などを取り上げ,その構造や電気的な性質について学ぶ.そして,トランジスタを用いた増幅回路について,その基本的な動作原理を学ぶ.(科目ナンバリングコード:TE21105) 
サブタイトル
電子回路の基本 
到達目標
(1)ダイオードやトランジスタ,集積回路などについて,その構造や電気的な性質を理解する.(2)トランジスタを用いた増幅回路について,その基本的な動作原理を理解する. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 半導体と原子  半導体とは

自由電子と正孔の働き

真性半導体,不純物半導体

レベル:半導体の種類や電気的性質を理解する. 
2. キャリヤのふるまい  ドリフト,拡散

キャリヤの発生と再結合

レベル:ドリフト,拡散,キャリヤの発生と再結合を理解する. 
3. pn接合  pn接合とは

キャリヤの移動と空乏層

整流作用

レベル:pn接合の整流作用を理解する. 
4. ダイオード  pn接合ダイオードの構造と図記号,特性

可変容量ダイオード,発光ダイオード

レベル:ダイオードの特性,種類,利用法を理解する. 
5. トランジスタの基本構造  npn形トランジスタ,pnp形トランジスタ

レベル:トランジスタの基本構造を理解する. 
6. トランジスタの基本動作  電流増幅作用

トランジスタの静特性

レベル:トランジスタの電流増幅作用を理解する. 
7. FETとその他の半導体素子  接合形FETの構造と動作,特性

MOS FETの構造と動作,特性

レベル:FETの構造や基本的な動作原理を理解する. 
8. 集積回路  モノリシックIC,ハブリッドIC

バイポーラIC,MOS IC

レベル:集積回路の特徴と分類を理解する. 
9. まとめ  これまでの授業のまとめを行う 
10. 増幅の基礎  増幅とは

直流増幅器,低周波増幅器,高周波増幅器

レベル:増幅に関する基礎的な事項を理解する. 
11. トランジスタによる増幅の原理  トランジスタの直流電流増幅率,小信号電流増幅率

直流と交流の分離

レベル:hパラメータなどを理解する. 
12. トランジスタの基本増幅回路1  エミッタ接地増幅回路,ベース接地増幅回路,コレクタ接地増幅回路

エミッタ接地増幅回路の動作原理

レベル:基本増幅回路の種類とエミッタ接地増幅回路の動作原理を理解する. 
13. トランジスタの基本増幅回路2  トランジスタのバイアス,動特性

負荷線,動作点

レベル:hパラメータを使って増幅度を求めることができる. 
14. 電圧・電流・電力の増幅度  増幅度と利得

レベル:増幅回路の増幅度と利得を求めることができる. 
15. 総括  これまでの授業を総括する. 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 電子回路概論  高木茂孝,鈴木憲次  実教出版 
参考文献
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
レポート 70%,小テスト 30%.ただし,出席回数が 3 分の 2 に満たない場合は欠格とする. 
受講生へのメッセージ
ブレッドボードを使った回路の実験もあります. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:03


PAGE TOP