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科目名 外国書講読ゼミナール2 
担当者氏名

谷村 光浩

全開講対象学科 経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-ゼミナール部門 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、授業時間の2倍の自学自習が必要。授業時間中に提示したテキスト、参考文献などを読み進め、要点をカードに書き留めていくこと。



つねに、最後のステップまでを視野に各段階で進めておくべき作業をみずから思い描き、必要な支度をすべて整え、限られた時間・機会を十分に生かすこと。



課題(小テストやレポートなど)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応などを行う。 
履修上の留意
このゼミナールでは、国際開発の諸課題への取り組みを論じた書籍を輪読するため、英語の継続的な学習はもとより、日頃から図書館のブラウジング・コーナーなどで、アジア、アフリカ、ラテン・アメリカ等の途上国を含む、国際社会のニュース記事、論説に目を通しておくこと。



「外国書講読ゼミナール1」履修後の受講が望ましい。



なお、この授業は20人以下で実施。 
授業の概要と目的
21世紀後半、世界人口は100億に達するとの推計がなされ、これから新たに増える30億近い人口のほとんどは途上国の都市部に生活の基盤をおくとみられている。本ゼミにおいては、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館のシンシア・スミス社会的責任デザインキュレーターによる Design with the Other 90%: Cities をベースに、グローバル社会にて都市の未来が具体的にどのように描き出されようとしているのかを討議する。そして、終盤にはグループワークを通じて、そうした事例を参考に、自らもプロポーザルの作成を試みる。



本科目の担当者は、国際機関での研究経験を生かし、開発課題に関わる英文レポートの趣旨を読み解く実践的教育を行う。



(科目ナンバリングコード:経済EE21103、産社EI21103)本授業はDP2/CP2、3に関連する。 
サブタイトル
未来の都市経済・社会を「デザイン」する 
到達目標
グローバルな開発課題に関して、みずから関連書籍を読み進めることができる。また、仲間との討議などを通じて問題構造を的確にとらえ、独自の観点からプロポーザルを取りまとめて報告できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  本科目のねらい、進め方、成績評価の方法など、概要説明



「プロポーザルの取りまとめ方」の要点 
2. Design with the Other 90%: Cities (1)



Babajob.com 
輪読(1)



「職を求める人と労働者を求める人をつなぐウェブサイト」(インド)に学ぶ 
3. Design with the Other 90%: Cities (2)



Cristal de Luz 
輪読(2)



「女性の機会を広げるスラム発のブランド」(ブラジル)に学ぶ 
4. Design with the Other 90%: Cities (3)



M-PESA Money Transfer System 
輪読(3)



「アフリカを変えた金融革命」(ケニア)に学ぶ 
5. Design with the Other 90%: Cities (4)



Bicycle Phone Charger 
輪読(4)



「携帯電話を充電する意外なエネルギー」(タンザニア)に学ぶ 
6. Design with the Other 90%: Cities (5)



BioCentre 
輪読(5)



「安全で清潔な循環型トイレ」(ケニア)に学ぶ 
7. Design with the Other 90%: Cities (6)



Digital Drum 
輪読(6)



「すべての人に情報へのアクセスを」(ウガンダ)に学ぶ 
8. Design with the Other 90%: Cities (7)



Garden-in-a-Sack 
輪読(7)



「貴重な食料を自宅でまかなう」(ケニア)に学ぶ 
9. Design with the Other 90%: Cities (8)



Medellin Metrocable and Northeast Integral Urban Project 
輪読(8)



「ケーブルカーがスラムを変える」(コロンビア)に学ぶ 
10. Design with the Other 90%: Cities (9)



MEDIKits 
輪読(9)



「道具が変われば医療も変わる」(ニカラグア、エクアドル)に学ぶ 
11. Design with the Other 90%: Cities (10)



Water for Low-income Communities Program 
輪読(10)



「住民自身が守る水道インフラ」(フィリピン)に学ぶ 
12. グループ・ワーク (1)  これまでに討議したおもな論点を整理し、問題構造を描出 
13. グループ・ワーク (2)  描出した問題構造をもとに、プロポーザルの取りまとめ 
14. グループ・ワーク (3)  プレゼンテーション



プロポーザルの提出 
15. まとめ  ゼミを通じて、たがいに学んだことを整理・討議 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. Design with the Other 90%: Cities  Smith, Cynthia E. et al.  Cooper-Hewitt, National Design Museum, Smithsonian Institution 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. The Future of Asian & Pacific Cities  UN-HABITAT et al.  United Nations 
2. 世界を変えるデザイン: ものづくりには夢がある  スミス, シンシア編  英治出版 
3. 世界を変えるデザイン2: スラムに学ぶ生活空間のイノベーション  スミス, シンシア編  英治出版 
4. このほかにも、ゼミの進行に応じて、関連する書籍、論文等を紹介     
授業方法の形式
ゼミナール形式 
成績評価方法及び評価基準
輪読時の報告、討議への参加度: 70%



グループ・ワークへの参加度: 10%



プレゼンテーション、プロポーザル: 20%



授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
21世紀後半とは、もはやそれほど遠い未来ではない。今後、あなたが暮らすであろう明日のグローバル社会の公共政策を考える際、このゼミで仲間と討議したことを参考にしていただきたい。 
参考URL
1. https://www.cooperhewitt.org  
2. http://unhabitat.org  
画像
ファイル
更新日時 2020/02/10 17:53


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