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科目名 外国書講読ゼミナール1 
担当者氏名

谷村 光浩

全開講対象学科 経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-ゼミナール部門 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、授業時間の2倍の自学自習が必要。授業時間中に提示したテキスト、参考文献などを読み進め、要点をカードに書き留めていくこと。



つねに、最後のステップまでを視野に各段階で進めておくべき作業をみずから思い描き、必要な支度をすべて整え、限られた時間・機会を十分に生かすこと。



課題(小テストやレポートなど)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応などを行う。 
履修上の留意
このゼミナールでは、国際機関の報告書を輪読するため、英語の継続的な学習はもとより、日頃から図書館のブラウジング・コーナーなどで、アジア、アフリカ、ラテン・アメリカ等の途上国を含む、国際社会のニュース記事、論説に目を通しておくことが望ましい。



なお、この授業は20人以下で実施。 
授業の概要と目的
21世紀後半、世界人口は100億に達するとの推計がなされ、これから新たに増える30億近い人口のほとんどは途上国の都市部に生活の基盤をおくとみられている。本ゼミにおいては、国連人間居住計画(UN-Habitat)の World Cities Report 2016 - Urbanization and Development: Emerging Futures をベースに、国際社会にて都市の未来がどのようにとらえられ、私たちはいかなる開発課題に取り組む必要があると論じられているのかを討議する。そして、終盤にはグループワークを通じて、そうした諸問題の深層への理解をさらに深める。



本科目の担当者は、国際機関での研究経験を生かし、開発課題に関わる英文レポートの趣旨を読み解く実践的教育を行う。



(科目ナンバリングコード:経済EE21102、産社EI21102)本授業はDP2/CP2、3に関連する。 
サブタイトル
『都市化と開発』を通して、未来の経済・社会を考える 
到達目標
グローバルな開発課題に関して、国際機関の報告書をみずから読み進めることができる。また、仲間との討議などを通じて問題構造を描き出し、独自の観点からレポートを取りまとめて報告できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  本科目のねらい、進め方、成績評価の方法など、概要説明



「レポートの書き方」の要点 
2. Urbanization and Development (1)



From Habitat II to Habitat III:



Twenty Years of Urban Development 
輪読(1)



1990年代半ば以降の都市開発を概観する 
3. Urbanization and Development (2)



Urbanization as a Transformative Force 
輪読(2)



変革の力としての都市化を考察する 
4. Urbanization and Development (3)



The Fate of Housing 
輪読(3)



スラムなど、都市貧困層の住宅問題を探究する 
5. Urbanization and Development (4)



The Widening Urban Divide 
輪読(4)



広がる格差、新たな排除のかたちを読み解く 
6. Urbanization and Development (5)



"Just" Environmental Sustainabilities 
輪読(5)



環境の持続可能性を再考する 
7. Urbanization and Development (6)



Rules of the Game: Urban Governance and Legislation 
輪読(6)



都市のガバナンス、分権化のあり方を考察する 
8. Urbanization and Development (7)



A City that Plans: Reinventing Urban Planning 
輪読(7)



プランニングのありようを見直す 
9. Urbanization and Development (8)



The Changing Dynamics of Urban Economies 
輪読(8)



変わりゆく都市経済の力学をとらえる 
10. Urbanization and Development (9)



Principles for a New Urban Agenda 
輪読(9)



都市の新たな課題に関わる指針を考察する 
11. Urbanization and Development (10)



The New Urban Agenda 
輪読(10)



「都市の新たな課題」を読み解く 
12. グループ・ワーク (1)  これまでに討議したおもな論点を整理し、問題構造を描出 
13. グループ・ワーク (2)  描出した問題構造をもとに、レポートの取りまとめ 
14. グループ・ワーク (3)  プレゼンテーション



レポートの提出 
15. まとめ  ゼミを通じて、たがいに学んだことを整理・討議 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. Urbanization and Development: Emerging Futures  UN-HABITAT Core Team et al.  UN-HABITAT 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 現代居住5 : 世界の居住運動  内田勝一他編  東京大学出版会 
2. グローバル時代のアジア都市論  松行美帆子他編  丸善出版 
3. このほかにも、ゼミの進行に応じて、関連する書籍、論文等を紹介     
授業方法の形式
ゼミナール形式 
成績評価方法及び評価基準
レポート: 80%
平常点[授業参加度(WebClass会議室に投稿された考察)]: 20% 
ただし、出席回数が3分の2に満たない場合は欠格とする。 
受講生へのメッセージ
21世紀後半とは、もはやそれほど遠い未来ではない。今後、あなたが暮らすであろう明日のグローバル社会の公共政策を考える際、このゼミで仲間と討議したことを参考にしていただきたい。 
参考URL
1. http://unhabitat.org  
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:01


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