シラバス参照

科目名 社会思想史 
担当者氏名

岸川 富士夫

全開講対象学科 経営学部経営学科
経営学部国際経営学科
経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門基礎部門 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、授業時間の2倍の自学自習が必要です。この講義でとり上げる思想家について調べること。毎回、講義ノートを文章化すること。



定期試験については、講評を行って、Campusmate-Jの「講義連絡登録」により、受講者に送信する。 
履修上の留意
社会学、経済思想史を履修することが望ましい。 
授業の概要と目的
現代社会は今、貧困、性差別、民主主義の空洞化など重要な問題をつきつけられ、大きな転換期のただなかにある。こうした現代社会の諸問題を念頭におきつつ、この講義では、近代市民社会の思想と現代社会の思想について分析をおこなう。自由、平等、女性の自立などがどのようにとらえられたかを明らかにすることによって、現代社会におけるわたしたちの生き方について考えたい。(科目ナンバリングコード:経済EE11012、産社EI11012、経営BB31501、国際BI31601)本授業はDP2/CP2に関連する。 
サブタイトル
わたしたちの生きる意味への問いと社会のあり方 
到達目標
これまでの人間の思想的営みをとおして蓄積されたさまざまな概念装置を修得することによって、自分というよりどころをしっかり築き、現代社会についての論理的思考力を高めること。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  講義の全体像と基本的論点について説明する。 
2. イギリス市民社会の思想(1)  ホッブズからロックへといたる近代自然法思想において、人間の自由・平等がどのようにとらえられたのかについて、とくにホッブズに焦点をあてて概説する。 
3. イギリス市民社会の思想(2)  ホッブズからロックへといたる近代自然法思想において、人間の自由・平等がどのようにとらえられたのかについて、とくにロックの自然状態理解に焦点をあてて概説する。 
4. イギリス市民社会の思想(3)  ホッブズからロックへといたる近代自然法思想において、人間の自由・平等がどのようにとらえられたのかについて、とくにロックの社会契約理解に焦点をあてて概説する。 
5. フランス市民社会の思想(1)  ルソーの思想について、『人間不平等起源論』をとり上げ、概説する。 
6. フランス市民社会の思想(2)  ルソーの思想について、『社会契約論』をとり上げ、概説する。 
7. J.S.ミルの思想(1)  19世紀後半の資本主義を前にして、ミルが人間と社会をどう考えたかを論じる。 
8. J.S.ミルの思想(2)  ミルが女性の不平等な状況をどうとらえたのかについて論じる。 
9. J.S.ミルの思想(3)  ミルが女性の自由、さらには人間の自由についてどう考えたかを論じる。 
10. ハーバーマスの思想(1)  現代社会を福祉国家型資本主義としてとらえ、その根本問題をシステムによる生活世界の植民地化に見たハーバーマスの思想について、講義する。 
11. ハーバーマスの思想(2)  グローバル化の中での福祉国家型資本主義の危機を、ハーバーマスがどのようにとらえているのかを、講義する。 
12. ハーバーマスの思想(3)  グローバルな不平等の深刻化を解決するために、ハーバーマスがいかに格闘しているのかについて講義する。世界市民社会の可能性について、論じる。 
13. ロールズの思想(1)  ロールズの正義概念について、その基礎を講義する。 
14. ロールズの思想(2)  ロールズの思想をとおして、自由と平等についてアプローチする。 
15. 授業のまとめ  全体のまとめと論点の再確認をおこなう。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 使用しない     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 使用しない     
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験100% 
受講生へのメッセージ
思想は皆さんからかけ離れたもののように感じられますが、皆さんが、例えば、どうしたら幸せになれるだろうかと考えるとき、じつは思想という営みがなされているのです。この日常の営みから出発して、社会とは何か、人間とは何かについてすこしでも思いをめぐらせることができれば、皆さんは人間として大きく成長したことになります。 
参考URL
画像
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更新日時 2020/03/03 14:04


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