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科目名 非営利組織体会計論 
担当者氏名

柳田 純也

全開講対象学科 経営学部経営学科
経営学部国際経営学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-会計・ファイナンス部門 
備考  



準備学習・事後学習
幅広く現代の非営利組織体に関する事柄をテーマとして取り上げるため、授業前後に4時間、書籍や新聞・ニュースなどで情報を収集して分析・整理しておくこと。
課題(定期試験やレポート等)については、講評、解説等を、学生ポータルサイトの「講義連絡」により、追・再試験終了後に受講者に送信する。 
履修上の留意
原則として、以下のような授業計画を考えていますが、授業の進行状況や受講者の関心のあるテーマを反映させて授業を進めていく予定です。したがって、授業計画の内容を変更し、1回で行う授業内容を複数回にわたって行うことがありますので、注意してください。
なお、後期の非営利組織体会計論では、前期開講の「税務会計論」で扱った内容をベースとして授業を進めていきたいと考えています。したがって、前期の税務会計論と後期の非営利組織会計論を通年で受講して欲しいと思います。受講される方々は、この点に十分に留意してください。受講者の積極的な授業への参加に期待しています。 
授業の概要と目的
本授業はCP2およびDP1に該当する。
変化する経済や社会情勢に適切に対応できる専門知識の修得と、生涯にわたって主体的・持続的に学び続ける能力を身につけることを目的とします。
また、講義内容を補足し理解を深めるため、適宜、外部講師による講演を実施する場合もあります。
(科目ナンバリングコード:経営BB31309、国際BI31403) 
サブタイトル
非営利組織体の会計と経営上の課題の考察。 
到達目標
1..非営利組織体の経営上の問題について理解し、説明できる。
2.非営利組織体会計の財務諸表を読み取る能力を使用できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクション  非営利組織体とは何か?
企業との違いは何か? 
2. 非営利組織体の基礎(1)  企業会計と非営利組織体会計の会計目的とは何か?
企業会計における「利益」を非営利組織体会計では、どのように考えるのか? 
3. 非営利組織体の基礎(2)  非営利組織体の基礎的な考え方について、意見交換を行いたい。
テーマは、収支均衡の原則をどのように考えるのか? 
4. 学校法人の会計(1)  学校法人会計の基礎。特に、基本金組入制度について検討し、学校法人における採算性(黒字または赤字)をどのように考えればいいのか?を検討したい。 
5. 学校法人の会計(2)  学校法人の経営について、実際に公表されている財務諸表を用いて分析していく。
利害関係者の立場の違いにより、比率の解釈がどのように異なるのか?について検討する。 
6. 学校法人の会計(3)  近年、文部科学省から進められている大学改革をテーマに、基礎的な改革の内容について紹介しつつ、意見交換を行いたい。 
7. 公会計制度の基礎(1)  現行公会計制度と企業会計の比較。
単式簿記・現金主義会計の問題点など。 
8. 公会計制度の基礎(2)  日本国政府の財務諸表は、どのようになっているのか?
財務省が実際に作成している財務諸表を検討していく。 
9. 公会計制度の基礎(3)  財務省などが公表している諸データから、わが国における増税について、意見交換を行う。
時間が許せば、いわゆる「埋蔵金」についても紹介したい。 
10. 地方自治体の会計(1)  実際に公表されている自治体の決算書の検討。
いわゆる決算統計(決算カード)を実際に見ることにより、自治体の現金主義決算書について考えていきたい。 
11. 地方自治体の会計(2)  総務省方式改訂モデル、基準モデル、統一基準による自治体会計を説明し、検討していきたい。
統一基準による自治体の財務諸表について、実例をもとにして考えていきたい。 
12. 地方自治体の会計(3)  東京都の会計改革を説明し、検討していきたい。複式簿記、発生主義の導入とその目的、効果について考えていきたい。 
13. 地方自治体の会計(4)  地方自治体の会計のあり方について、統一基準モデルと、東京都モデルを比較して意見交換したい。 
14. 地方自治体の会計(5)  自治体による不正経理をきっかけに導入された包括外部監査制度について、その概要と今後のあり方について検討したい。 
15. まとめ  非営利組織体の会計と経営上の課題について、総括したい。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. プリントの配布と板書を中心とします。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 非営利組織体の会計  鈴木豊ほか編著  中央経済社 
2. もう、税金の無駄遣いは許さない!  公会計改革プロジェクトチーム  ワック 
3. よくわかる公会計制度  亀井孝文  イマジン出版 
4. 公会計制度の改革(第2版)  亀井孝文  中央経済社 
5. 私立大学の財政分析ができる本  野中郁江、山口不二夫、梅田守彦  大月書店 
授業方法の形式
講義とプレゼンテーション、ディスカッション 
成績評価方法及び評価基準
発言・質問頻度 20%、課題への取り組み姿勢 30%、定期試験 50%。
5回以上欠席の場合、欠格とし、単位不認定とする。課題(定期試験やレポート等)については、講評、解説等を、学生ポータルサイトの「講義連絡」により、追・再試験終了後に受講者に送信する。 
受講生へのメッセージ
これまでの非営利組織体の会計はきちんと公表されることが少なく、問題の多いことが指摘されてきました。
しかし、あらゆる組織がきちんとした経営を行っていくためには、会計報告による財務諸表の公表がとても大切です。
この授業で学ぶことで、非営利組織体の経営をしっかりと監視できるようになりましょう。 
参考URL
1. 財務省ホームページ  国の財政を調べるのに有益である。 
2. 総務省ホームページ  自治体の財政を調べるのに有益である。 
3. その他大学や自治体のホームページ   
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ファイル
更新日時 2020/02/25 11:02


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