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科目名 税務会計論 
担当者氏名

柳田 純也

全開講対象学科 経営学部経営学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分  
学期・曜日・時限  
部門 専門部門-会計学部門 
備考  



準備学習・事後学習
幅広く現代の企業会計や法人税法など、税金に関する事柄をテーマとして取り上げるため、授業前後に4時間、書籍や新聞・ニュースなどで情報を収集して分析・整理しておくこと。
課題(定期試験やレポート等)については、講評、解説等を、学生ポータルサイトの「講義連絡」により、追・再試験終了後に受講者に送信する。 
履修上の留意
企業会計と法人税法会計の関係について、ポイントを絞った講義をしたいと考えています。
前半の講義では、わが国における法人税を含めた税制と国の財政問題について検討し、後半の講義では法人税法会計の計算についての諸問題について検討していきます。本講義では、企業会計と法人税法会計の仕組みの「異動」に着目しつつ、法人税法に関して実際に起きた裁判例を用いて、原告、被告、裁判所の考え方を理解することが求められます。
なお、以下の授業計画は参考として考えてください。近年の税に関する諸問題や受講生の関心により、授業の内容を変更することがありますので、受講者の皆さんはその点を十分に留意していただきたいと思います。
また、税に関する諸問題に関心のある方は、後期の「非営利組織体会計論」併せて受講してください。後期開講の非営利組織体会計論と通年で税に関する諸問題について、受講生の皆さんと一緒に考えていくスタイルで進めるからです。 
授業の概要と目的
本授業はCP2およびDP2に該当する。
変化する経済や社会情勢に適切に対応できる専門知識の修得と、生涯にわたって主体的・持続的に学び続ける能力を身につけることを目的とします。
また、講義内容を補足し理解を深めるため、適宜、外部講師による講演を実施する場合もあります。
(科目ナンバリングコード:BB31306) 
サブタイトル
税の視点から社会経済を見つめ、自らの意見を養う授業。 
到達目標
企業会計と法人税法会計の異動を理解し、説明できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクション  社会における税の役割と意義、本講義の進め方など。 
2. 脱税と節税、租税回避(1)  脱税、節税、租税回避の違い、それぞれの特徴など。 
3. 脱税と節税、租税回避(2)  裁判例を用いて、脱税、節税、租税回避について検討し、意見交換を行いたい。 
4. 国の財政と税の検討(1)  わが国の財政状態・財政状況と増税について検討する。 
5. 国の財政と税の検討(2)  消費税の増税を中心として、受講生の皆さんと一緒に意見交換をしたい。 
6. 企業会計と法人税法会計(1)  企業会計と法人税法会計の関係、法人税法会計の基礎概念など。 
7. 企業会計と法人税法会計(2)  制度会計の特徴、企業会計と課税所得計算の相違点と調整点について検討する。 
8. 国際会計基準が法人税法会計に与える影響(1)  企業会計における利益概念の変遷と法人税法への影響について検討する。 
9. 国際会計基準が法人税法会計に与える影響(2)  分離論と統合論をテーマとして、意見交換を行いたい。 
10. 所得金額の計算の仕組み  企業利益と課税所得計算の相違点と調整点について検討する。中心のテーマは益金と損金の概念である。 
11. 内部留保の検討(1)  内部留保とは何か?内部留保概念と内部留保分析の意義を検討する。 
12. 内部留保の検討(2)  内部留保分析の実例を検討し、真実実効税率の意義について考え、意見交換へと進めたい。 
13. 同族会社の検討(1)  同族会社とは何か?同族会社の計算規定に留意しつつ、裁判例を検討したい。 
14. 同族会社の検討(2)  法人税法における同族会社の諸問題について検討し、意見交換を行う。 
15. まとめ  本講義の総括、時間が許せば、役員給与に関する裁判例を検討したい。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 会計制度と法人税制  田中里美  唯学書房 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 税金を払わない巨大企業  富岡幸雄  文春新書 
2. 内部留保の経営分析  谷江武士、小栗崇資他  学習の友社 
3. 内部留保の研究  谷江武士、小栗崇資他  唯学書房 
4. その他(授業中に紹介する予定。)     
授業方法の形式
講義とプレゼンテーション、ディスカッション 
成績評価方法及び評価基準
コメントペーパー 30%、レポート 70%。
5回以上欠席の場合、欠格とし、単位不認定とする。課題(レポート等)については、講評、解説等を、学生ポータルサイトの「講義連絡」により、前期授業の終了後に受講者に送信する。 
受講生へのメッセージ
「税務会計」と聞くと、なんだか難しそうに聞こえますが、授業ではできる限りわかりやすく、丁寧に問題点・ポイントを絞って講義したいと思っています。法人税に少しでも興味のある方、ぜひ積極的に受講してください。授業でお会いしましょう。 
参考URL
1. 国税庁ホームページ  税制などを調べる際に有益である。 
2. 財務省ホームページ  税制や財政を調べるのに有益である。 
画像
ファイル
更新日時 2020/07/03 11:06


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