シラバス参照

科目名 都市災害環境学特論 
科目名(英字) Advanced Science of Environment and Disaster in Urban Area 
担当者氏名

張 昇平

対象研究科・専攻 都市情報学研究科都市情報学専攻修士課程 
学期 後期 
単位数



準備学習・事後学習
毎回の授業内容を事前に調べまとめること。
毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。 
授業の概要と目的
本科目はカリキュラムポリシーの1に位置する。

 都市水環境および都市防災プランナーとしての必要な基礎知識を習得せしめることを目的に、都市水環境の構成要素、計測方法および都市防災政策について解説するとともに、これらの知識をもとに、都市生活者のための都市水環境および都市防災のあり方と創出方法について、計画論的アプローチにより論じる。 
到達目標
都市水環境計画・水害対策の作成に必要な基礎知識、解析理論及び計画手法等の理解 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. 都市水環境システムの構成  都市水環境システムの基本構成を説明し、その現状と課題について具体的な事例を通して見ていく。 
2. 水環境の評価  都市水環境を物理化学的指標、生物学生態学的指標および経済学社会学的指標を用いて総合的に評価するための方法論について解説し、それらを応用する際の注意事項を説明する。 
3. 水質環境基準  水質環境基準の内容、役割と限界について現状を踏まえて講述し、より効果的な環境管理目標のあり方について考える。 
4. 水質汚染の種類と発生メカニズム  水質汚染を分類し、各種水質汚染の発生メカニズムについて解説するとともに、そのメカニズムを定量的に評価するための方法論について探求する。 
5. 汚染物質の発生と流出  汚染物質の発生流出過程を追跡し、それらを定量化するための方法論について解説する。 
6. 水質解析モデル  水質解析モデルの一般的構成について考えるとともに、モデル化の方法論、モデル解析手法および最近の動向について紹介する。 
7. 水質改善対策  公共用水域の水質改善対策として一般的に考えられているものについて紹介し、評価・選択基準を説明するとともに水質改善計画の作成方法を説明する。 
8. 方法論としての都市水環境計画  都市水環境計画を工学的な枠組みに閉じ込めるのではなく、公共社会政策として扱う場合に政策選択基準、計画方法について考える。 
9. 水害と都市型水害  水害の種類と被害状況について概観するとともに、これまでの治水対策とその効果を説明し、現在、発生頻度と被害額ともに急増している都市型水害について紹介する。 
10. 都市型水害の発生メカニズム  都市型水害の発生メカニズムを説明し、従来の都市の作り方が都市型水害の頻発をもたらす要因の一つであることを理解させる。 
11. 都市水文環境と水害  都市水文環境の変遷を通して都市型水害の発生と都市計画とのかかわりを説明し、水害から住民の生命・財産を守るために、都市計画においてできることについて考える。 
12. 水害による環境被害  水害がもたらす被害として、生命、財産への被害がよく知らているが、環境、生態系に対する被害も大変大きいことを説明する。 
13. 気象変動と水害  水害の頻発と大規模化をもたらす気象変動について概観し、その影響のメカニズム、影響の大きさ及び対策の必要性について説明する。 
14. 水害対策  水害、特に都市型水害対策ついて説明し、あわせて水害対策効果の評価方法を紹介し、最も効果的な水害対策の実現に必要な対応について考える。 
15. 都市環境改善・災害対応力向上に向けた総合討論  これまでの講義・議論を通じ、環境が良く災害に強い、安全で住みやすい都市を実現するために克服すべき課題と必要な対策に関する総合討論を行う。 
授業形態・方法
 講義および論文、関連文献を用いて討論する。 
成績評価方法及び評価基準
授業への参加状況:30%、討論への参加:40%、レポート:30%により総合的に評価する。 
その他(履修条件・関連科目など)
特になし 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日付 2019/08/07 17:56


PAGE TOP