準備学習・事後学習
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毎回の授業内容について事前に調べてまとめるとともに、疑問事項を作成しておくこと。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。
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履修上の留意
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微分,積分に関する基礎知識を有することが望ましい。
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授業の概要と目的
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カリキュラムポリシーの②に位置する。 1)都市と水とのかかわり:都市生活と水利用との関係を概観し,都市における水利用の課題を明らかにする。 2)水利用システム計画手法:都市水供給システムと排除システムを中心にこれらの計画手法を説明する。(科目ナンバリングコード:UU31305)
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サブタイトル
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到達目標
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都市計画における水利用計画の重要性を理解し,都市水利用システムを計画するための基本理念と計画手法の習得を目標とする。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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都市と水とのかかわり
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授業の説明を兼ねて、都市における水利用の歴史を振り返り,都市生活・都市活動と水利用との関係を概観するとともに,都市水利用における今日の課題を明らかにする。
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2.
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都市水利用システムの構成
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世界各国と比較しながら日本における水資源の賦存・開発・利用状況を説明するとともに、都市用水, 工業用水及び農業用水の水源構成、 利用システムを説明する。
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3.
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都市水需要予測(1)
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水利用システムの規模を決定するために水需要量の予測が必要である。ここでは、水需要構造について説明する。
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4.
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都市水需要予測(2)
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水需要予測手法その1:傾向法
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5.
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都市水需要予測(3)
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水需要予測手法その2:水需要構造に基づく方法
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6.
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都市水供給システムの計画(1)
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上水道システムの目的、構成
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7.
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都市水供給システムの計画(2)
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上水道システムの課題(たとえば、水質の安全性、水量の安定性、渇水対策、災害時の水供給、環境ホルモン対策、、、)
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8.
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都市水供給システムの計画(3)
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上水道システムの計画手法
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9.
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都市水供給システムの計画(4)
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浄水処理の方法
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10.
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都市排水システムの計画(1)
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都市排水システムの目的、構成
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11.
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都市排水システムの計画(2)
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都市排水システムの課題
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12.
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都市排水システムの計画(3)
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都市排水システムの計画方法
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13.
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都市排水システムの計画(4)
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排水処理の方法
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14.
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スペシャルトピック(1)
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より安全でよりおいしい水道水を確保するために必要な対策
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15.
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スペシャルトピック(2)
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気象変動に伴って増加傾向にある都市型水害を防止・軽減するために必要な対策
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テキスト
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参考文献
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授業方法の形式
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成績評価方法及び評価基準
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受講生へのメッセージ
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飲み水の安全性は大丈夫か,震災時の消火用水・飲料水は確保されているか、大雨が降ったら家は浸水しないか、など都市生活者が誰でも考えたことのある素朴な疑問に対する答えを一緒に考える講義である。今日の科学技術でもって、これらの問題を解消することは決して不可能ではないが,限られた資源を効率的に使って、社会的効用を最大化する問題解決方法の発見が難しく, その努力に工学の醍醐味が味わえる。 水資源の利用方法を通して専門技術はもとより、広くてバランスの取れたものの見方・考え方も取得できればと願っている。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2019/01/28 18:04
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