シラバス参照

科目名 基礎通信工学 
担当者氏名

都竹 愛一郎

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-電気電子工学専門科目 
備考 毎回、授業時間の2倍の自学自習時間が求められます。 



準備学習・事後学習
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味などを理解しておくこと。また、毎回実施する小テストを中心に授業内容を復習すること。 
履修上の留意
同時期に受講すべき科目:電子回路A  
関連科目:電子回路B、C デジタル信号処理 通信システム
講義中に示した技術用語や定理の証明、演習問題で取り上げた課題について、自宅において十分復習すること。なお、通信実験1および2は、講義室ではなく実験室で実施する。また、受講生の数によっては、実験を土曜日に実施することがあるので、注意すること。 
授業の概要と目的
携帯電話は、我々の生活に無くてはならないものとなっているが、この電話に代表される通信技術を学ぶのが、通信工学である。基礎通信工学では、通信工学の基礎となる回路網や、変復調回路について学習する。理解を深めるために、適宜、演習問題を取り入れながら進めていく。また、簡単な通信回路を製作する時間を設けている。(科目ナンバリングコード:TE21302) 
サブタイトル
携帯電話やスマートフォンで使われている通信の基礎技術について学ぼう。 
到達目標
1.二端子対回路について理解する。2.変復調回路について理解する。3.信号と雑音の性質について理解する。4.分布定数回路について理解する。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 講義の概要  講義の概要と進め方を示し、電気回路及び電子回路について復習する。レベル:過去に習った基本事項が正しく理解できる。 
2. 二端子対回路(その1)  二端子対回路のインピーダンスおよびアドミタンスについて学習する。レベル:インピーダンス行列、アドミタンス行列、四端子行列を求めることができる。 
3. 二端子対回路(その2)  二端子対回路を直列接続、並列接続、さらに縦続接続したときの回路定数について学習する。レベル:各接続時の回路定数を計算することができる。 
4. 二端子対回路(その3)  二端子対回路の周波数特性について学習し、フィルタの動作を理解する。レベル:各種フィルタの設計ができる。 
5. 変復調回路(その1)  変復調回路の基礎を学習し、AM変調について理解する。レベル:変調度や側帯波の電力を求めることができる。 
6. 変復調回路(その2)  FM変調およびPM変調について学習する。レベル:変調指数や占有帯域幅を求めることができる。 
7. 変復調回路(その3)  デジタル変調回路について学習する。レベル:QPSK、コンスタレーション、周波数利用効率が理解できる。 
8. 復習1  基礎通信工学の前半で学習した事柄を復習する。レベル:基礎通信工学の前半で学習した事柄が正しく理解できる。 
9. 通信実験1  通信実験の1回目として、ICを用いて発振回路と変調回路を製作する。レベル:回路図を見て実際の回路を製作することができる。 
10. 通信実験2  通信実験の2回目として、ICを用いてパルス幅変調回路(サーボモータ制御回路)を製作し、ロボットアームを制御する。レベル:変調技術を応用した回路を実際に製作することによって、動作原理が理解できる。 
11. 信号と雑音(その1)  通信における信号と雑音の関係を理解し、雑音の性質について学習する。レベル:雑音とは何かを理解し、雑音電力を計算することができる。 
12. 信号と雑音(その2)  S/N、C/N、NFを理解し、デジタル伝送のビット誤り率について学習する。レベル:S/NやC/Nを計算することができる。 
13. 分布定数回路(その1)  分布定数回路とは何かについて学習する。レベル:分布定数回路を理解し、伝送定数を計算することができる。 
14. 分布定数回路(その2)  通信で使用する同軸ケーブルの特性を理解し、インピーダンス整合、定在波について学習する。レベル:反射係数や定在波比を求めることができる。 
15. 復習2  基礎通信工学の後半で学習した事柄を復習する。レベル:基礎通信工学の後半で学習した事柄が正しく理解できる。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 基礎からの電気回路論  清水教之 他  コロナ社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 基礎通信工学 第2版  福田 明  森北出版株式会社 
2. 電子回路概論  高木茂孝 鈴木憲次 他  実教出版株式会社 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法及び評価基準
定期試験の結果(60%)に、小テストの結果(40%)を加味して100点満点とする。 
受講生へのメッセージ
講義中に必要に応じて、通信技術に関する簡単な問題を解いたり課題を与えたりするので、必ず自分で考えて、講義に臨んでください。また、講義中、不可解な点がある場合は、その場で遠慮なく質問してください。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2018/12/06 15:30


PAGE TOP