シラバス参照

科目名 特設科目A (実践法教育) 
担当者氏名

伊川 正樹

柳沢 雄二

萩野 貴史

全開講対象学科 法学部法学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育科目-共通部門 
備考  



準備学習・事後学習
・講義で扱った内容を参考にして、ほぼ毎回、課題を出すので、1時間程度かけて講義の内容を復習して確実に取り組み、提出すること。
・講義や課題の中で疑問に感じた点は、積極的に質問したり自分で調べておくこと。
・講義と並行して、下記の参考文献のいずれかを読んでおくこと。 
履修上の留意
 この講義は、教員から与えられる知識をただ受け取るだけの場ではない。自ら得た知識と思考方法を、他人に伝える能力、高校生に対して法教育をする技術・方法を主体的に身につけることを目的としている。つまり、「教えることを通じてともに学ぶ」という姿勢が不可欠である。学年を問わず、そのような意欲と興味を持った学生を歓迎する。
 講義への出席は必須であるし、レポート作成、ディスカッションへの参加、リサーチの実践など、主体的かつ意欲的に取り組む姿勢がなければこの講義への参加資格はない。漫然と出席しているだけでは単位取得は認められないし、何も身につかない。
 しかし、この活動を通じて、身につけた知識を立体化し、指導力、教育力を向上させ、さまざまな分野における実践力を身につける大きなきっかけとなることは間違いない。
 強い意志と意欲を持った学生を歓迎する。単位取得目的のみの履修は認めない。なお、応募者多数の場合には、課題の提出内容によって選考する。課題の内容については掲示をみること。 
授業の概要と目的
 12月に、高校生とともに模擬裁判を行うことを最終目標とする。このような法教育を実践するために、1年間かけて、基本的な法知識と思考力を身につけ、他者に伝えることを経験した上で、高校生に対する指導法を検討する。
 こうした過程を通じて、コミュニケーション能力、論理的思考力を備えた実践力を身につけることを目的とする。(科目ナンバリングコード:LL110003) 
サブタイトル
教えることを通じてともに学ぶ、法教育の実践 
到達目標
法教育を実践する能力を身につけること 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 オリエンテーション 
講義の概要、目的、方法を説明する。 
2. 担当者:伊川
 グループ・ディスカッション1 
法律問題の基本的な考え方に触れ、法的諸問題に関する議論を行う。 
3. 担当者:伊川
 グループ・ディスカッション2 
法律問題の基本的な考え方に慣れることを目的として、法的諸問題に関する議論を行う。 
4. 担当者:伊川
 グループ・ディスカッション3 
法律問題の基本的な考え方を身につけることを目的として、法的諸問題に関する議論を行う。 
5. 担当者:萩野
 刑事法入門1 
刑事法に関する基本的な考え方に触れる。 
6. 担当者:萩野
 刑事法入門2 
刑事法に関する基礎知識(総論部分)を身につける。 
7. 担当者:萩野
 刑事法入門3 
刑事法に関する基礎知識(各論部分)を身につける。 
8. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 前年度の模擬裁判シナリオの検討 
前年度のシナリオを用いて模擬裁判を実践する。 
9. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 実務家講演会 
弁護士・(元)裁判官などの実務家の講演を聴き、訴訟実務の実態に触れる。 
10. 担当者:柳沢
 リサーチ・プレゼンテーション1 
資料の収集方法を修得し、聞き手にわかりやすく伝える方法を身につける。 
11. 担当者:柳沢
 リサーチ・プレゼンテーション2 
収集した資料をまとめ、その内容を聞き手にわかりやすく伝える方法を身につける。 
12. 担当者:柳沢
 リサーチ・プレゼンテーション3 
プレゼンテーションを実践するための準備作業を行う。 
13. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 プレゼンテーションの実践(コンテスト) 
リサーチした内容のプレゼンテーションを実践する。 
14. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 前期のまとめ 
前期の講義を振り返り、夏休みの課題と後期に取り組む内容を確認する。 
15. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 裁判所・施設見学 
法律が現実に執行・運用されている生の現場に触れることにより、イメージを具体化する。 
16. 担当者:伊川
 夏休みの課題を基にしたディスカッション 
夏休みに取り組んだ課題を基にして、ディスカッションを行う。 
17. 担当者:伊川
 模擬裁判シナリオ作り1 
模擬裁判で使用するシナリオ作成に向けた討論を行う。 
18. 担当者:柳沢
 模擬裁判シナリオ作り2 
模擬裁判で使用するシナリオ作成のために論点整理を行う。 
19. 担当者:柳沢
 模擬裁判シナリオ作り3 
模擬裁判で使用するシナリオ作成を行う。 
20. 担当者:柳沢
 模擬裁判シナリオ作り4 
模擬裁判で使用するシナリオを完成させる。 
21. 担当者:萩野
 論告・弁論・評議の準備1 
作成したシナリオをもとに、模擬裁判における論告・弁論の準備を行う。 
22. 担当者:萩野
 論告・弁論・評議の準備2 
模擬裁判における論告・弁論・評議の準備を行う。 
23. 担当者:萩野
 論告・弁論・評議の準備3 
リハーサルに向けて、模擬裁判における論告・弁論・評議の準備を行う。 
24. 担当者:伊川
 模擬裁判リハーサル 
模擬裁判のリハーサルを行い、改善点を見つける。 
25. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 実務家講演会 
弁護士や元裁判官などの実務家を招き、模擬裁判のリハーサルにおいて見つかった課題や疑問点につき、質疑応答を行いアドバイスを受ける。 
26. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 模擬裁判に向けた準備・最終確認1 
模擬裁判に向けた事前準備を行う。 
27. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 模擬裁判に向けた準備・最終確認2 
評議の方法等を含め、模擬裁判の実践に向けた準備の最終確認を行う。 
28. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 模擬裁判の実践 
高校生に対して模擬裁判を実演する。 
29. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 評議の実践 
高校生とともに、模擬裁判の内容について評議を行う。 
30. 担当者:伊川・萩野・柳沢
 総括 
この講義を通じて、どのような能力が身についたかを確認する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 適宜、資料を配布する。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 父と娘の法入門  大村敦志  岩波ジュニア新書 
2. 法の世界へ(第5版)  池田真朗ほか  有斐閣アルマ 
3. ライフステージと法(第6版)  副田隆重ほか  有斐閣アルマ 
4. 新版 わたしたちと裁判  後藤昭  岩波ジュニア新書 
授業方法の形式
演習および講義 
成績評価方法及び評価基準
講義への参加度合い(70%)、レポート等の提出物(30%)で評価する。
試験は実施しない。 
受講生へのメッセージ
 自分が身につけた知識を人に伝えたい、後輩(法学部入学予定の高校3年生)を指導してみたい、という意欲を持った受講生を望みます。積極的に取り組めば、その分の能力は身につきます。
 人前で話すことが苦手でもそれを克服したい、教える側を経験して何かを得たい、というきっかけにしてください。
 1年生だけでなく、2年生以上の参加も歓迎します。
 なお、応募者多数の場合には、提出した課題の内容を参考に選考します。課題の内容は掲示しますので、注意しておいてください。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2019/01/24 13:03


PAGE TOP