準備学習・事後学習
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毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。準備学習として、次回授業の案内を通じて知らせる参考文献を読むこと。事後学習として、配布されたレジュメや講義内容を基にし、内容の整理ノートを作ること。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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定期試験のために、普段から復習を行い、毎回の授業ノートを作ること。 授業後は、必ずウェブクラスのリアクションシートにコメントや質問を記入すること。質問などに対するフィードバックは授業内で行う。
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履修上の留意
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本講義は、韓国を主として朝鮮半島における社会の諸問題を「地域研究」の観点から考察し、その基礎となる知識を習得することを目的とする。「地域研究」とは、「各国別、各地域別の研究であって、特別地域の総合的な理解や他地域との対比をその目的としている(鈴木一郎、1990)」研究分野である。このようなことを踏まえ、本講義では、地域研究の入口ともいえる朝鮮半島の歴史をその出発点とし、政治、経済、言語、宗教や、日本を含む他国との関係などの現状を探り、朝鮮半島に対する総合的理解を追求することを目指す。また、受講者は、提示された韓国関連参考文献やインターネットなどを利用し、韓国社会の現状について調査し、それを基にレポート作成を行うなどの作業も行ってもらう。なお、全講義中1回は、外部講師を招聘し、講演会を実施する。
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授業の概要と目的
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「韓国地域研究」では、韓国を主として朝鮮半島における社会の諸問題を、各国別、各地域別の研究であって、特別地域の総合的な理解や他地域との対比をその目的としている研究分野である「地域研究」の観点から考察し、その基礎となる知識を習得することを目指す。このようなことを踏まえ、地域研究の入口ともいえる朝鮮半島の歴史からはじめ、政治、経済、言語、宗教や、日本を含む他国との関係などの現状を探り、朝鮮半島に対する総合的理解を深めることを目的とする。 In the "Korean Area Studies" course, students will examine various social issues in Korea and the Korean Peninsula from the perspective of "area studies," a field of study that aims at a comprehensive understanding of a special region and its comparison with other regions, and aims to acquire the knowledge necessary for this. Based on this, the course aims to deepen students' comprehensive understanding of the Korean Peninsula, beginning with its history, which can be considered the gateway to regional studies, and exploring its current situation in terms of politics, economy, language, religion, and relations with other countries, including Japan.
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アクティブ・ラーニング
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理解度を計るため、リアクションシートを提出してもらい、その対応を次の授業で実施する。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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1)現代の韓国社会について、基礎知識を身につけることができる。2)韓国と関連して受講者自身の興味がある分野について、調べる能力の習得ができる。3)朝鮮半島社会の比較的よく知られた特質について、偏見なく自らの言葉で解説することができる。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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イントロダクション
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授業の進め方や評価方法、履修上の注意点などの案内
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2.
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韓国に関する常識? 韓国に関する豆知識①
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受講生一般の韓国及び北朝鮮に関する常識というものについて話し合い、その常識というものを皆で共有する。通用する常識に関して整理し、課題を見つける。
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3.
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韓国に関する豆知識②
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現代韓国の制度、韓国の歴代大統領、政党、韓国の地域区分、衣食住
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4.
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韓国に関する豆知識③
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韓国人の趣味生活、韓国人の好きなスポーツなど、韓国の祝日・記念日
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5.
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韓国の言語と文字
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朝鮮半島の共通語である韓国語の言語的特質、日本語と似ている?社会言語学の観点からみた韓国語コミュニケーション。
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6.
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韓国の歴史①
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朝鮮半島の青銅器時代と古代国家
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7.
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韓国の歴史②
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三國時代の略史
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8.
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韓国の歴史③
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三國時代の文化
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9.
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韓国の歴史④
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三国の統一過程
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10.
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韓国の歴史⑤
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南北国時代から高麗へ
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11.
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韓国の歴史⑥
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高麗時代の略史
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12.
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韓国の歴史⑦
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朝鮮時代の略史
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13.
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韓国の歴史⑧
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朝鮮時代の文化
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14.
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外部講師による特別講演(予定)
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韓国の経済
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15.
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韓国の歴史⑨
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朝鮮時代の社会的特性 発展学習のための期末課題の提出。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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毎回レジュメ(パワポ)を準備し、講義の手引き、板書の代替とする(詳しくは、初回の講義で説明する)。
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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朝鮮半島をどう見るか
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木村幹
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集英社新書、2004
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2.
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韓国学のすべて
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古田博司、小倉紀蔵編
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新書館、2002
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3.
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韓国の歴史を知るための66章
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金両基
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明石書店、2007
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業への取り組み(20%)+ウェブクラスのリアクションシート記入(20%)+定期試験(60%)を加算して評価する。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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成績評価基準
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授業後、ウェブクラスの掲示板にリアクションシートに記入すること。 定期試験で60点以上得点すること。
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受講生へのメッセージ
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止むを得ず、シラバスを変更する場合がある。また、上記の参考文献以外の関連文献は、授業中に随時紹介する。第14回の「外部講師による特別講義」に関しては、担当講師の日程により、変更される可能性があることを了承してもらいたい。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/12/20 13:04
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