シラバス参照

科目名 韓国語入門Ⅰ 
担当者氏名

呉 大煥

全開講対象学科 外国語学部国際英語学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-第二外国語科目 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、講義時間の半分の自学自習をすること。<準備学習>(1)教材のCDを利用し、テキスト本文の読み練習をすること。(2)前回の授業の復習内容を確認し、自分の言語習得程度チェックすること。<事後学習>(1)授業後は、授業内容を復習し、課された課題を解いて提出すること。(2)返却された課題ノートの教員のコメントを参照し、間違い直しを行い、学習内容の習得を強化すること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
毎回の授業の後は、課題が出されるので宿題の提出を忘れないこと(課題の詳細は授業中案内)。
宿題ノートの提出は評価の項目になるので、忘れずに提出すること。
課題のフィードバックは、ウェブクラスで行う。 
履修上の留意
「韓国語入門Ⅰ」は「韓国語入門Ⅱ」と連携して授業が進むので、「韓国語入門Ⅱ」と同時に履修すること。また、シラバスは「韓国語入門Ⅱ」と連なっている。そのため、両方の授業に休まず、出席できるように心かける必要がある。
話す能力は、授業中の会話練習の時間に集中して練習に取り込むことによって、上達できるので、積極的に練習に参加すること。また、初習外国語なので、失敗を恐れず、果敢に発言する姿勢が必要である。 
授業の概要と目的
「韓国語入門Ⅰ」は、韓国語を初めて学ぶ者を対象とした授業であり、「韓国語入門Ⅱ」と連携し、教材の対話文を中心に丁寧語の格式体の会話パターンを身につける。同時に、習得した単語を用いた会話練習を通じて、決まったテーマの状況に相応しい韓国語文法項目の習得ができることを目指す。文法項目として時制、数字、そして要請や指示などの終結語尾を習得する。また、授業中の読みの練習を通じて発音や会話表現の矯正を行う。このような言語項目を利用し、関連テーマの短文や会話文の作文及び読解ができるようにすることを目的とする。
The "Introduction to Korean I" class is designed for students who are learning Korean for the first time. In conjunction with the "Introduction to Korean II" class, students will learn conversational patterns in the case form of polite Korean, focusing on dialogues in the course materials. At the same time, through conversational practice using the acquired vocabulary, the course aims to enable students to acquire Korean grammar items appropriate to the situation of a given theme. Grammar items to be mastered include tenses, numbers, and ending endings for requests and instructions. In addition, pronunciation and conversational expressions will be corrected through in-class reading practice. Using these language items, students will be able to compose and read short sentences and conversations on related topics. 
アクティブ・ラーニング
ペアワークやグループワークを取り入れて講義を進める。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、CP2およびDP3に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
特になし。 
科目ナンバリングコード
FE21109 
サブタイトル
発音から学ぶ韓国語の基礎1 
到達目標
(1)韓国語の発音とハングル文字を習得し、読み書きができる。(2)韓国語で自己紹介ができる。(3)自分の日常生活や行動の説明ができる。(4)丁寧語と尊敬語を習得し、丁寧な言い方で表現することができる。(5)数字や慣用句などを習得し、基礎レベルの会話ができる 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. (1)オリエンテーション (2)韓国語の文字と発音1 (3)韓国語の文字と発音2  (1)学習動機及び学習目標調査、学習上の注意点や授業の進み方などの案内
(2)単母音字とその発音
(3)平音の子音字とその発音 
2. (1)韓国語の文字と発音3 (2)韓国語の文字と発音4  (1)二重母音字とその発音
(2)激音と農音の子音字とその発音 
3. (1)韓国語の文字と発音5 (2)韓国語の文字と発音6  (1)終声(パッチム)の発音
(2)連音規則などの発音規則 
4. (1)第4課:韓国語の挨拶及び自己紹介 (2)第5課:指示詞を学習し、身の回りのものを指示することを学ぶ。  (1)語彙学習、自己紹介文の文型学習、ペアワークの会話練習
(2)語彙学習、指示詞の文型学習、ペアワークの会話練習 
5. (1)第6課:指示詞や疑問代名詞を用い、行動を表現する。 (2)第7課:助詞を使って、具体的な行動を表現する。  (1)語彙学習、動詞の活用形(丁寧語形)の練習、会話練習
(2)語彙学習、否定の副詞学習、会話練習 
6. (1)読解練習1 (2)「韓国語入門1」の中間試験  (1)既習の文法などを用い、韓国語の会話文または長文を読み解く練習
(2)聞き取り、語彙、文法、会話文などの習得程度の点検 
7. (1)第8課:敬語を学習し、尊敬の表現をする。(2)第9課:場所の移動や移動の目的を表現する  (1)語彙学習、動詞の活用形(敬語形・命令形)の練習、会話練習
(2)語彙学習、否定の副詞学習、会話練習 
8. (1)第10課:漢数字を学び、電話番号や日にち、誕生日などを表現する。 (2)第11課:位置関係やある場所での行動に関する表現をする。  (1)語彙学習、数字の問い方の練習、会話練習
(2)語彙学習、物や場所の所在位置の説明練習、会話練習 
9. (1)読解練習 2(2)第4課〜第11課のレビュー  (1)韓国語の長文の読み解き練習
(2)語彙や文法項目のレビュー 
10. (1)「韓国語入門2」の中間試験 (2)韓国映画観覧  (1)語彙、文法、会話文の完成、作文などの習得程度を点検
(2)映画を観覧し、文化学習をする。 
11. (1)第12課:時期を表す副詞と動詞の過去形を学び、自分の生活を記録し、また口頭で表現する。  (1)語彙学習、ものの状態や性質の表現練習、連結語尾を用いた複文の練習、会話練習 
12. (1)第13課:形容詞を用い、状態や性質に関して表現する。また、連結語尾を学び、複文の表現をする。  (1)語彙学習、ものの状態や性質の表現練習、連結語尾を用いた複文の練習、会話練習 
13. (1)第14課:固有語の数字と単位名詞を学び、数量の表現をする。  (1)語彙学習、固有語の数字と単位名詞を用いた数量の表現練習、漢数字と固有語の数字の使い方練習、不規則活用形の練習、会話練習、数字ケーム 
14. (1)読解練習3 (2)第12課~第14課のレビュー  (1)韓国語の長文の読み解き練習
(2)語彙や文法項目のレビュー 
15. (1)読解練習4 (2)韓国語の数字のレビュー  (1)韓国語の長文の読み解き練習
(2)漢数字と固有語数字の使い分け練習 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 「NEWカナタKorean 初級1」  カナダ韓国語学院   (株)ハングルパーク  
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし      
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
中間試験30%+定期試験60%+平常点10%。ただし、授業科目の出席日数が、授業日数の2/3に満たない場合は欠格となります。 
成績評価基準
筆記試験では、60/100点以上得点しないといけない。
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
場合によってシラバスの変更が生じることがある。また、皆さんの習得具合により、練習内容の変更や進度の調整などがある。毎回の授業内容の習得に止まらず、学習内容の応用ができるように心かける必要があり、そのためには、課題に自分で考えた応用文を作成する努力をしてほしい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/12/20 12:56


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