準備学習・事後学習
|
|
予め電磁気学,電気回路,電子回路と部品,アナログ電子回路,デジタル電子回路の基礎について確認しておくこと。毎回の授業内容は次回までに復習して充分理解しておくこと。 毎回、特殊研究の半分の自学実習が求められます。
|
|
|
授業の概要と目的
|
|
エネルギー源の多様化やIoT (Internet of Things)の普及に伴い,環境において捨てられているエネルギーを有効利用するエネルギーハーベスティング(環境発電)が注目されている。本授業では,エネルギーハーベスティングの概要や技術課題を学んだ後,電波や振動からエネルギーハーベスティングを行うデバイスの設計・作製および測定技術について学ぶ。
|
|
|
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
|
|
本授業はCP1.2.3.4およびDP1.2.3に該当する。
|
|
|
科目ナンバリングコード
|
|
|
|
到達目標
|
|
測定対象のデバイス等の特性に応じた測定装置,測定法を選択し,必要なデータを収集・解析できる。 研究の背景,位置付けを明確にして目標を設定し,論理的な発表・記述により研究の説明ができる。
|
|
|
授業内容
|
|
| |
番号
|
【項目欄】
|
【内容欄】
|
|
1.
|
序論
|
授業内容の概要と学び方,安全教育
|
|
2.
|
エネルギーハーベスティング概要調査(1)
|
各種エネルギー源と発電方法の概要およびそれらの特徴・応用分野
|
|
3.
|
エネルギーハーベスティング概要調査(2)
|
電波からのエネルギーハーベスティング方法
|
|
4.
|
エネルギーハーベスティング概要調査(3)
|
電波からのエネルギーハーベスティングの技術課題・研究動向
|
|
5.
|
エネルギーハーベスティング概要調査(4)
|
振動からのエネルギーハーベスティング方法
|
|
6.
|
エネルギーハーベスティング概要調査(5)
|
振動からのエネルギーハーベスティングの技術課題・研究動向
|
|
7.
|
中間発表
|
中間報告および今後の計画の議論
|
|
8.
|
エネルギーハーベスティングデバイスの設計・作製(1)
|
微小信号におけるダイオード特性を踏まえた整流素子選定
|
|
9.
|
エネルギーハーベスティングデバイスの設計・作製(2)
|
電波からのエネルギーハーベスティングに用いるアンテナの設計・作製
|
|
10.
|
エネルギーハーベスティングデバイスの設計・作製(3)
|
振動からのエネルギーハーベスティングに用いる発電デバイスの設計・作製
|
|
11.
|
エネルギーハーベスティングデバイスの設計・作製(4)
|
整流・昇圧回路の設計・作製,発電デバイスと整流・昇圧回路の結合
|
|
12.
|
測定技術(1)
|
発電デバイス出力の評価
|
|
13.
|
測定技術(2)
|
整流・昇圧回路の評価
|
|
14.
|
測定技術(3)
|
得られる電力の評価
|
|
15.
|
まとめ
|
これまでのまとめの発表および討論,報告書作成
|
|
|
|
授業方法の形式
|
|
|
|
授業の実施方法
|
|
|
|
成績評価方法
|
|
セミナー討論(50%):受講者間の議論を通して講義内容についての理解度を確認する。 課題レポート(50%):講義内容の基礎的事項60%,応用問題40%
|
|
|
成績評価基準
|
|
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
|
|
|
その他(履修条件・関連科目など)
|
|
|
|
テキスト
|
|
| |
番号
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
特になし
|
|
|
|
|
|
参考資料文献等
|
|
| |
番号
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
特になし(必要に応じて適宜指示)
|
|
|
|
|
|
参考URL
|
|
|
|
画像
|
|
|
|
ファイル
|
|
|
|
更新日付
|
|
2023/01/27 13:24
|