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科目名 分析系基礎実習(分析化学) 
担当者氏名

植田 康次

村田 富保

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数 0.5 
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-実習科目群 
備考  



準備学習・事後学習
毎回、実習時間の半分の自学自習をすること。
予習: 実習テキストをよく読み、また「分析化学」の該当項目について理解しておく。指定の動画を視聴し、実際の操作に備えておく。
復習: 実験で得たデータを整理し入力報告する。指定の形式に沿ったレポートを自分の言葉で簡潔にまとめ、期日までに提出する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
実習内容に関する質問には適宜応じる。手技や安全面に関しては、その場で注意・指導する。 
履修上の留意
「分析化学」の学習内容と相互に関連する(授業の進行の程度により未学習の内容は実習中に補足)。1年次「入門実験(分析系)」で学んだ、実験に臨む態度、濃度計算、試薬や器具の取り扱い方を思い出すこと。強酸・強アルカリ等も取り扱うので安全面における注意が不可欠。 
授業の概要と目的
器具や天秤などの基本操作、化学反応に基づく容量分析法を用いて、主な局方収載薬品数種類について、滴定曲線、指示薬による呈色、終末点の判定を実習する。分析法の原則を理解し、正確で緻密な分析技術の基礎を習得する。
本実習で身につける知識・技能・態度は薬学臨床を実践する際の重要な基盤となる。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
CP2、DP2 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
PP21325 
サブタイトル
化学物質の定量(容量分析)の基礎 
到達目標
化学物質(医薬品を含む)を適切に分析できるようになるために、物質の定性、定量に関する基本的事項を修得する。【コアカリC2化学物質の分析GIO】 特に、化学物質の分析に用いる器具の使用法と得られる測定値の取り扱いに関する基本的事項を修得する。【C2(1)分析の基礎GIO】 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 【1日目】-1
分析化学の基本操作

[C2(1)1-1] 
分析器具の名称・特徴・操作法

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能) 
2. 【1日目】-2
標準試薬の調製

[C2(1)1-1]
[C2(3)2-5]
[アド(5)3-1] 
炭酸ナトリウムの精密な秤量と溶液の調製

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(知識・技能)
溶液の濃度計算と調製ができる。(技能) 
3. 【1日目】-3
滴定標準液の調製

[C2(1)1-1]
[C2(3)2-5]
[アド(5)3-1]
[アド(5)3-3] 
0.25 mol/L硫酸の調製と標定

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(知識・技能)
溶液の濃度計算と調製ができる。(技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
4. 【2日目】-1
中和滴定1

[C2(1)1-1]
[C2(1)1-2]
[アド(5)3-3] 
Warder法による水酸化ナトリウムの定量

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
測定値を適切に取り扱うことができる(知識・技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
5. 【2日目】-2
中和滴定2

[C2(1)1-2]
[C2(2)1-3] 
pHメーターによる滴定曲線の作成

測定値を適切に取り扱うことができる(知識・技能)
溶液のpHを測定できる(技能) 
6. 【2日目】-3
中和滴定3

[C2(2)1-2]
[アド(5)3-3] 
指示薬の変色域とpH値の変化

pHおよび解離定数について説明できる(知識・技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
7. 【3日目】-1
キレート滴定1

[C2(1)1-1]
[C2(1)1-2]
[C2(3)2-5]
[アド(5)3-1]
[アド(5)3-3] 
EDTA標準液の調製と標定

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
測定値を適切に取り扱うことができる(知識・技能)
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(知識・技能)
溶液の濃度計算と調製ができる。(技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
8. 【3日目】-2
キレート滴定2

[C2(1)1-1]
[C2(1)1-2]
[C2(3)2-5]
[アド(5)3-1]
[アド(5)3-3] 
カルシウム・マグネシウム混液の分別定量(カルシウムの定量)

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
測定値を適切に取り扱うことができる(知識・技能)
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(知識・技能)
溶液の濃度計算と調製ができる。(技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
9. 【3日目】-3
キレート滴定3

[C2(1)1-1]
[C2(1)1-2]
[C2(3)2-5]
[アド(5)3-1]
[アド(5)3-3] 
カルシウム・マグネシウム混液の分別定量(カルシウムとマグネシウムの定量)

分析に用いる器具を正しく使用できる(知識・技能)
測定値を適切に取り扱うことができる(知識・技能)
日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(知識・技能)
溶液の濃度計算と調製ができる。(技能)
代表的な化学変化を化学量論的に捉え、その量的関係を計算できる。(技能) 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 分析系基礎(分析化学) 実習テキスト     (名城大学薬学部薬学教育開発センターより配布) 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 基礎薬学 分析化学 第4版   中村 洋 編   廣川書店  
2. 基礎分析化学―解説と問題―   田中秀治、金田典雄 編  廣川書店  
授業方法の形式
器具操作等動画、実習前説明、実習、レポート、確認試験 
成績評価方法
実習態度:20%(安全性、積極性)、到達度ルーブリック:20%(技能、事前の理解)、レポート:60%(様式、表現、事後の理解)を統合して評価する。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
研究・調査の対象とする物質に関する正しい情報を得るために、その量や性質を量る/測ることを探究する「分析化学」は、薬学を含むあらゆる自然科学の基盤となる重要な学問分野です。今後の実験科学の基礎をここで身につけてください。 
参考URL
1. 分析化学の基本操作(動画)  名城大学講義収録システム 
画像
ファイル
更新日時 2022/02/01 10:27


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