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科目名 ドイツ語3 
担当者氏名

山本 恵

全開講対象学科 理工学部数学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 総合基礎部門-総合基礎科目 
備考  



準備学習・事後学習
辞書の用い方に,より習熟するよう,予習・復習では繰り返し辞書を引くことを厭わぬこと。また,基本語彙の習得に努めること。毎回,講義時間の半分の自学自習が求められます。 
課題・定期試験に対するフィードバック
授業内で適宜行います。 
履修上の留意
ドイツ語1・2で学んだ知識を前提とします。今回購入してもらう教科書,1年次で使用した教科書,独和辞典を毎回必ず持参してください。(昨年度ドイツ語2での未習事項から始めます。) 
授業の概要と目的
ドイツ語3では,いよいよ「ドイツ語」という視座から「ドイツ語の世界」を探訪してみることにします。具体的には,1年次で学んだ知識を踏まえ,平易なドイツ語を読みこなしてゆきます。並行して,簡単な独作文などを通じ初級文法の重点的な復習を行ない,また1・2で触れられなかった事項(例えば「接続法」など)を学習しつつ,文章の文法的構成をしっかり把握してドイツ文を読む能力を養いたいと思います。
在学中にドイツ語の技能検定試験にチャレンジすることを勧めます。取得した資格は履歴書に記載することができます。受験を希望する受講生は,理工学部教養教育第二外国語教室の教員(長澤崇雄)までご相談ください。なお,受験用参考書も貸し出しています。 
アクティブ・ラーニング
音読や練習問題に取り組む際に,ペアワークないし小グループでのグループワークを行います。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1・4およびDP1・3に該当する 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
SS20003 
サブタイトル
初級ドイツ語文法の基礎完成と,中級文法への橋渡し 
到達目標
ドイツの日刊紙の平易な記事などが,辞書を片手にある程度理解できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス
これまでの復習(1) 
昨年度の確認、授業の進め方について
自己紹介
動詞や冠詞の変化、発音 
2. これまでの復習(2)  助動詞
完了形および過去形、発音

第1~2回レベル:上記項目の運用確認。ウォーミングアップ。 
3. Lektion 9 (1)  zu不定詞句の用法 
4. Lektion 9 (2)  zu不定詞句の用法 続き 
5. Lektion 9 (3)  現在分詞と過去分詞の用法 
6. Lektion 9 (4)
Lektion 9 まとめ 
非人称esの用法
ドイツ語圏の住居

第3~6回レベル:上記事項を習得し、実際的な運用につなげられる。 
7. Lektion 10 (1)  再帰代名詞
再帰動詞 
8. Lektion 10 (2)  関係文と関係代名詞 
9. Lektion 10 (3)  関係文と関係代名詞 続き 
10. Lektion 10 (4)
Lektion 10 まとめ 
関係代名詞の形と用法
ドイツ語圏のエレベーター

第7回~10回レベル:上記事項を習得し、実際的な運用につなげる。 
11. Lektion 11 (1)  受動態 
12. Lektion 11 (2)  受動文と能動文の関係 
13. Lektion 11 (3)  受動文の時制 
14. Lektion 11 (4)
Lektion 11 まとめ 
自動詞を用いた受動文
状態受動
ドイツ語圏のクリスマスマーケット

第11~14回レベル:上記事項の実際的な運用につなげる。 
15. Lektion 9-11 総復習
ドイツ語4に向けて 
今学期学習した事項を振り返る
期末テスト勉強のためのアドバイスなど

第15回レベル:今学期の学習事項を振り返り、ドイツ語4の学習へつなげる。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新・アプライゼ 伝え合うドイツ語  高橋亮介、川名真矢  朝日出版社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 独和辞典(電子辞書も可)     
2. 昨年度の教材     
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
毎回の提出物ないし小テスト,音読を50%,定期試験を50%として評価します。 
成績評価基準
C(合格)となるためには,到達目標を最低限達成することが必要です。 
受講生へのメッセージ
ドイツ語3では,ドイツ語1・2の基礎をしっかりと固めながら基礎的な文法事項習得をほぼ完成させます。また,発音の基本ルールを習得して,新しい単語でも推測しながら読めるようになっていってほしいです。まだまだ毎回新しいことが出てきて大変ですが,知っている表現が増えて辞書にも少しずつ慣れてきたな,という実感を持てるように引き続きがんばりましょう!
自分がミスしたり難しいと思うところは,他の人も案外同じだったりします。こんなこと…と思わず,遠慮しないで担当者やまわりに声を掛けてください。 
参考URL
画像
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更新日時 2024/01/10 16:55


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