準備学習・事後学習
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事前学習:基本事項を意識しつつ次回の範囲を読み、質問や意見を準備してくること。事後学習:基本事項を中心に授業の内容を確認すること。学生便覧に基づき全体として授業時間の2倍程度の事前・事後学習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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履修上の留意
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1回目の授業には必ず出席すること。予習のうえ、発言(質問・意見)しない場合は減点する。遅刻・無断欠席・居眠りは禁止。45分以上の遅刻2回で欠席1回とみなす。授業回数の3分の1を超えて欠席した者は欠格となり、成績評価しない。答えを教えてもらおうというのではなく、自ら考えて答えを導き出そうという意欲のある学生を求める。
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授業の概要と目的
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テキストの予習を前提に、質問を受けながら理解を深めた後、その回のテーマについて議論を行う。主として捜査から公訴手続の範囲を扱う。裁判例や刑事訴訟法の改正による新制度についても取り上げたい。さらに、捜査支援に関わる犯罪心理学の話題についても適宜触れたい(FBI 方式のプロファイリング、地理的プロファイリング、ケース・リンケージ、取調べの技法、行動を手掛かりに嘘を発見できるか、ポリグラフ検査、目撃者による犯人の同定など)。授業時間の最後に、コメント(学習内容の確認など)を書いてもらう(8回程度を予定)。議論を行うためには、十分な予習が不可欠である。積極的な発言が少ない場合には、分かったところと分からなかったところを書いてきてもらうことなども考えられる。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス
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自己紹介、授業の進め方について
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2.
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捜査とは
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テキストの精読・理解および議論
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3.
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捜査の方法・実行
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テキストの精読・理解および議論
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4.
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被疑者の逮捕
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テキストの精読・理解および議論
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5.
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勾留
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テキストの精読・理解および議論
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6.
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小括
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知識の確認、裁判例の検討などを行う
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7.
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捜索・差押え・検証(1)
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テキストの精読・理解および議論
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8.
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捜索・差押え・検証(2)
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テキストの精読・理解および議論
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9.
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その他の捜査手段
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テキストの精読・理解および議論
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10.
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小括
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知識の確認、裁判例の検討などを行う
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11.
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被疑者の防御(1)
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テキストの精読・理解および議論
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12.
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被疑者の防御(2)
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テキストの精読・理解および議論
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13.
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公訴提起の手続
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テキストの精読・理解および議論
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14.
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公訴提起の方式
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テキストの精読・理解および議論
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15.
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まとめ
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授業の総括を行う
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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入門刑事手続法
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三井誠・酒巻匡
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有斐閣
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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適宜指示する
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業での発言(60%)、コメント(40%)により評価する。授業回数の3分の1を超えて欠席した者は欠格となり、成績評価しない。45分以上の遅刻2回で欠席1回とみなす。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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刑事訴訟法を学ぶための入門的な科目として位置づけています。授業では、刑事訴訟法の入門書を読み進めながら、捜査法の分野を中心に基礎的な知識を確認し、刑事訴訟法の思考方法を学びます。演習科目なので、分かりにくいところや、最近の問題についても取り上げ、話し合えるようにしたいと考えています。予習により、分かったところと、分からなかったところを明確にしてきたうえで、積極的に発言してください。ところで、映画やドラマで刑事や犯罪者を扱うものが多いのは、彼らが魅力的な一面を持っているからではないでしょうか。せっかくですので、授業の中でも、心理学や社会学の視点を用いて、登場人物である被疑者(被告人)や警察官・検察官の立場からその行動や内面への考察も行います。特に社会心理学の視点から、人の行動や他者とのコミュニケーションに関する知見について触れていきたいと思います。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/02/28 18:11
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