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科目名 海外留学入門 
担当者氏名

安達 孝信

池 沙弥

鈴村 裕輔

冨岡 徹

西尾 由里

萩藤 大明

宮崎 新

MINEHANE GREGORY J.

全開講対象学科 外国語学部国際英語学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 教養教育部門-社会に生きる 
備考  



準備学習・事後学習
報道の国際ニュースを毎日読んだり、見たりすること。授業の中で調べたこと、学んだことを復習し深めるために、毎回、授業時間の2倍の自学自習をすること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題については次回授業時に講評・解説等を行う。最終レポート課題については講評・解説等をWebClass上で行う。 
履修上の留意
15回の授業は前半6回(英語中心:導入)、後半9回(日本語中心:留学全般)に内容が分かれますが、いずれも受講態度、毎回の提出物を重視します。教科書はありませんので、配布資料などをきちんと自分で管理してください。欠席した授業は、自分できちんと学習し次の授業に臨むようにしてください。 
授業の概要と目的
海外での異文化体験は、視野を広げ多面的なものの見方を身につけることを可能とする。また、海外では自分のこと、自国のことを説明できるコミュニケーション能力が普段に増して求められる。留学や海外研修の成果を高めるために、事前に知っておくべき事項について解説するとともに、現地で頻繁に必要となる英語表現について学ぶ。また、日本とは異なる環境の中での安全確保についても併せて学ぶ。海外での生活を通し、現地の文化、社会、人々などに触れ合いながら国際感覚を養い、異文化体験を最大限に活かすための基礎知識を身につけることを目的とする。

Experiencing a different culture abroad allows you to broaden your horizons and acquire a multifaceted way of looking at things. Communication skills that enable you to explain yourself and your country become even more crucial. This introductory course is designed to address the questions you undoubtedly have regarding studying abroad, enhance the results you can expect, and alleviate some of the anxiety you might feel about traveling abroad. You will learn from various instructors how to make the most of your experience, study English expressions frequently needed in the field, and understand how to stay safe in an environment different from Japan. The aim of this course is to cultivate an international mindset, preparing you to live abroad and interact with society, foreign languages, and people. Students should acquire basic knowledge to make the most of cross-cultural experiences. 
アクティブ・ラーニング
・教員・学生間でディスカッションを行う。
・グループワークを取り入れて講義を進める。
・適宜、学習成果をプレゼンテーションする。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、CP1およびDP3に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
FE10111 
サブタイトル
海外留学のために必要な知識 
到達目標
現地で友達作りに役立つ英語表現や、日本について語れる英語表現を身に付ける。海外と日本との安全についての違いを知る。留学について具体的に考える。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 授業紹介 + 自己紹介とお互いのことを知る(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   Course overview + Self-introductions & getting to know each other  
2. ホームステイについて(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   On having the best homestay possible + Who are we? What do we want from study abroad?  
3. 旅行と安全な旅行方法について(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   Talking about travel and how to travel safely + General knowledge  
4. 上手に世間話をする方法について(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   Small talk and conversation starters + Visiting tourist attractions 
5. 先輩たち(留学経験者)に出会う(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   Meet your sempai in class discussion about study abroad 
6. 日本のものを英語で紹介 + 小テスト(担当:MINEHANE, GREGORY J.)   Introducing Japanese things in English + Mini-test (20%) 
7. 海外留学プログラムの違いを理解するために(担当:宮崎 新)   名城大学の留学プログラムを包括的に理解する。(ゲストスピーカー:有薗正弘、菱田圭祐)  
8. 語学習得だけではない学びを留学から得るために①(担当:鈴村 裕輔)   海外フィールドワーク、海外インターンシップについて学ぶ 。 
9. 留学における安全健康の危機管理をするために(担当:萩藤 大明)   留学中の危機管理、旅行医学の基本を理解する。(ゲストスピーカー:日本旅行医学会評議員・認定留学安全管理者 鈴木 厚司)   
10. 語学習得だけではない学びを留学から得るために➁(担当:冨岡 徹)   交換留学、ディズニープログラムについて学ぶ。ドイツの教育制度、資格枠組み制度について学ぶ。 
11. 語学習得だけではない学びを留学から得るために③(担当:安達 孝信)   非英語圏、特にヨーロッパへの留学に関して、フランスを例に挙げ、語学習得・大学での学習・危機管理について学ぶ。 
12. 留学に必要な英語能力試験について①(担当:池 沙弥)   英語圏の大学に入学するために必要な試験のうち、北米圏で使われるTOEFLについて学ぶ  。(オンライン模試5%) 
13. 留学に必要な英語能力試験について➁(担当:池 沙弥)   英語圏の大学に入学するために必要な試験のうち、イギリス圏で使われるIELTSについて学ぶ  。(オンライン模試5%) 
14. 海外留学体験を進路選択に結び付けるために(担当:西尾 由里)   ​留学体験を将来の​ 就職や進路選択​と結びつけられるように留学​を計画し、目標を立てる 。 
15. 自分の留学プランを明確にするために(担当:池 沙弥)   自分の留学プランを作成する。(ゲストスピーカー:有薗正弘、国際化推進センタースタッフ) 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 配布資料を基本とします     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 自己記入式安全カルテ 学生用  一般社団法人 日本旅行医学会(監修)  株式会社 旅の医学社 
2. 旅行医学質問箱  一般社団法人 日本旅行医学会(監修)  メジカルビュー社 
授業方法の形式
講義およびディスカッション 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
授業への取り組み50% (前半20%、後半30%)、 小テスト20%、課題10%(TOEFL/IELTsオンライン模試:5%×2)、学期末レポート20% 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
留学は、たとえ短期であっても生涯に残るすばらしい経験となるでしょう。人間として成長できる豊かな機会を与えてくれます。このようなすばらしい経験をするのは大学時代が最大のチャンスです。留学について基本事項を知り、安全にかつ学びの大きい留学ができる準備をしましょう。 
参考URL
1. 外国語学部:留学制度  
2. 国際化推進センター:国際化の取り組み|留学・国際交流  
3. 全国大学保健管理協会ウェブサイト  
画像
ファイル
更新日時 2023/12/13 17:44


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