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科目名 幾何学8 
担当者氏名

橋本 英哉

全開講対象学科 理工学部数学科
年次 4年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-数学専門教育科目 
備考  



準備学習・事後学習
3年生までの幾何学の講義内容を復習しておくこと。準備学習として。次回の講義で適用される手法などを、十分な時間をかけて詳しく調べておくこと。また、事後学習として、講義内容を自分なりにまとめ、納得できるまで十分に時間をかけ復習すること。
毎回、講義時間の2倍の自学自習が求められます。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題等のフィードバックとして、レポートについては、講義内で継続的に解説、質問対応等を行う。 
履修上の留意
幾何学3、4、5、6の内容を理解していることが望ましい。 
授業の概要と目的
本授業ではリー群論および等質空間論を講義する。特に、対称空間の理論のリーマン幾何学的な背景について講義する。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP2・4およびDP1・2に該当する 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
SS41106 
サブタイトル
等質空間の幾何学入門 
到達目標
等質空間の基本性質(LeviCivita接続、曲率)を具体的に計算できること。等質空間の幾何学を理解し、説明できること。毎回の講義で紹介される例題を理解し、説明できること. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 可微分多様体(1)  リーマン多様体の定義とその例(1) 
2. 可微分多様体(2)  リーマン多様体の具体例 
3. 回転群の球面への作用とリー変換群  リーマン多様体としての球面 
4. 回転群の等質空間としての球面  Euler角について 
5. リー群の定義  群と多様体の組み合わせ 
6. リー群の具体例(1)  古典群の例1 
7. リー群の具体例(2)  古典群の例2 
8. リー群の具体例(3)  例外群の例 
9. 主束の概念(1)  Lie群を一般化して多様体上の幾何構造を捕らえる 
10. 主束の概念(2)  幾何構造とは 
11. 随伴束(1)  主束から創られる様々な束構造1 
12. 随伴束(2)  主束から創られる様々な束構造2 
13. 接続の理論(1)  多様体上の微分とは 
14. 接続の理論(2)  多様体上の微分を幾何学的に捕らえる 
15. 特性類  多様体の幾何学的不変量とは 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. リーマン幾何学  加須栄 篤  培風館 
2. トポロジーと幾何学入門  シンガー・ソープ  培風館 
3. 連続群論入門  山内恭彦・杉浦光夫  培風館 
4. 曲面とベクトル解析  小林真平  日本評論社 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
遠隔講義 
成績評価方法
講義中に課すレポート課題を100%として評価する。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
わからないところがあれば質問し、疑問点の解消に努めて下さい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/12/19 11:10


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