準備学習・事後学習
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準備学習としては、授業内で配布された資料をよく読み、自分なりの意見を持つ努力をすること。事後学習では、授業で取り組んだことを復習し、自分の考えをさらに精錬すること。準備学習・事後学習、合わせて4時間以上の自学自習をすること。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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課題は授業内で活用する。最終レポートは、Webclass等で解説を提示する。
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履修上の留意
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遅刻、私語、携帯電話の使用、居眠りなど、受講にふさわしくない行為は禁止する。20分以上の遅刻は3回で1回の欠席とする。受講者は受身の姿勢で授業を受けるのではなく、積極的に考え、自分の意見を持つように心がけて欲しい。
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授業の概要と目的
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人は生まれてから死に至るまで、いろいろな文化の中で、様々な経験をしながら、生活様式、社会規範などを身につけていく。本講義では生涯発達の視点から、乳児期から老年期までのそれぞれの時期の特徴、直面する問題などについて理解を深めていくことを目的としている。そして、自分自身の過去を振り返り、現在の位置を知り、将来展望を見通すきっかけになればと考えている。
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アクティブ・ラーニング
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この授業では、毎回、グループワークやペアワークを行う。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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この世に生を受けた一人の子どもが人として発達していく過程を、自分自身が現在までに生きてきた道のりと今後の未来と関連づけながら理解することを目指す。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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イントロダクション
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発達心理学とはどのような学問か
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2.
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発達とは何か
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発達研究の方法,発達の規定要因,主な発達理論
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3.
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この世界に生まれてきて
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新生児期,乳児期の知覚・認知・運動機能
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4.
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最初のコミュニケーション
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乳児期のコミュニケーション,愛着の発達
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5.
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心の世界の開花1
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幼児期の認知,表象世界の幕開け,言葉の発達
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6.
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心の世界の開花2
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自己の確立と他者理解
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7.
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子ども期を迎えて
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児童期の遊びと仲間関係の発達,思考の発達
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8.
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発達障害とその支援1
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自閉症スペクトラムの心の世界
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9.
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発達障害とその支援2
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発達障害児と家族
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10.
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大人になるということ1
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青年期のアイデンティティの確立,青年期の適応障害
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11.
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大人になるということ2
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青年期の親子関係
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12.
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仕事を持つ
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成人期の職業生活,成人期の適応障害
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13.
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家族を持つ
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結婚,親になるということ
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14.
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年をとるということ
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老年期の知的機能,老年期の障害,死への対応
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15.
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まとめ
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これまでの授業の総括
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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授業時に資料を配布
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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生涯発達心理学
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鈴木忠・飯牟礼悦子・滝口のぞみ
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有斐閣
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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中間レポート(30%)、期末試験(70%) 出席回数が3分の2に満たない場合は欠格とする。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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社会や文化の中で人はどのように発達していくのだろうか。授業を受けながら、自分の幼少期から現在に至るまでを振り返り、自分を深く理解することにつなげていただきたいと思います。またこの授業をきっかけに、社会で起きている、育児、教育、少子高齢化の問題など、様々な問題に目を向け、自分なりの考えを持つように心がけていただきたいです。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/14 16:50
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