シラバス参照

科目名 障害者・障害児心理学(旧カリ名称:発達臨床心理学) 
担当者氏名

塩﨑 万里

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-心理系 
備考  



準備学習・事後学習
毎回の授業の前に前回の配布資料やノートに目を通し、復習しておくこと。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。課題については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応を行う。定期試験結果については、追・再試験後に講評・解説等をWebClassの「お知らせ」に提示する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
履修条件は問わないが、よりよく理解するために本学で開講されている発達心理学、臨床心理学概論、性格心理学、社会心理学、教育心理学など、他の心理学系の講義を受講していることが望ましい。居眠り、スマホ等による板書、スライドの撮影は禁止する。
公認心理師カリキュラム科目です。 
授業の概要と目的
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。「発達心理学」では「健全な発達」について学ぶが、現実には人はそれぞれに困難、問題や障害を抱えながら成長していく。障害者・障害児心理学は、発達過程のさまざまな問題や障害を通して人間の心理的メカニズムに迫ろうとするものであり、そのことがまたこれらの問題を抱える人々に対する適切で効果的な支援につながると考えるものである。授業では、誕生時から生涯にわたり多く見られる問題を中心に紹介していく。
障害児施設での経験を生かし、障害者・障害児に関する実践的教育を行う。
(科目ナンバリングコード:HH21111) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
障害を持つことを通して経験する様々な問題を通して人間理解を深める 
到達目標
人が成長する過程で直面する問題や障害について学ぶだけでなく、障害児・障害者を囲む家族、学校、社会における支援のあり方についての基礎的な方法について理解する。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 障害者・障害児心理学とは  発達理論の歴史的変遷 障害をもつことによって生じる問題 
2. 知的障害の理解と対応  知的障害の概要と支援のポイント 
3. 視覚・聴覚障害の理解と対応  視覚・聴覚障害の概要と支援のポイント 
4. 運動障害の理解と対応  運動障害の概要と支援のポイント 
5. 自閉症スペクトラム障害の理解と対応  自閉症スペクトラム障害の診断と支援 
6. 学習障害の理解と対応  学習障害をもつことによって抱える問題 
7. 注意欠如多動性障害(ADHD)の理解と対応  注意欠如多動性障害を持つことによって抱える問題 
8. 心身症の理解と対応  乳幼児期・学童期・青年期・成人期、それぞれの発達段階でよく見られる心身症 
9. 習癖の理解と対応  乳幼児期・学童期・青年期・成人期、それぞれの発達段階でよく見られる神経性習癖 
10. 不登校・ひきこもりの理解と対応  不登校・ひきこもりの要因と心理的メカニズム 
11. 摂食障害の理解と対応  拒食と過食の問題 
12. 反社会的問題行動の理解と対応  反社会的行動の心理的背景 
13. 育児困難と虐待の理解と対応  育児に関する諸問題 
14. 発達支援とは  「障害」「能力」概念をめぐる新しい潮流 特別支援教育 
15. まとめ  第1回~14回の講義のまとめ 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特に指定しない     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 授業にて適宜紹介する     
授業方法の形式
講義(対面授業) 
成績評価方法
定期試験50%、宿題(小レポート)30%、毎回の授業後のリアクションシートを20%として成績を評価し、欠席や好ましくない受講態度は減点の対象とする。 授業回数の3分の1を超えて欠席した場合は欠格とする。 また、小レポートはすべて提出必須とする。未提出のある場合は、欠格とする。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
問題や障害を抱えている子どもや家族は、問題そのものよりも、周囲の偏見や無理解によって苦しむことが少なくありません。一人ひとりが問題を正しく理解しようとする姿勢自体が支援の第一歩だと思います。誰にでも起こり得る問題だという認識で積極的に学び、問題意識を育てていってほしいと思います。臨床心理士として施設で障害を持つ子どもたちと関わってきた経験を生かした実践的な授業を心がけます。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/01/30 14:38


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