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科目名 材料機能工学特殊講義2 
科目名(英字) Advanced Seminar in Materials Science and Engineering Ⅱ 
担当者氏名

赤堀 俊和

宇佐美 初彦

榎本 和城

服部 友一

対象研究科・専攻 理工学研究科機械工学専攻-博士後期課程 
講義学期 後期 
単位数



準備学習・事後学習
日々刻々と発展している先端技術について、好奇心をもって学術論文や技術雑誌の閲覧、科学技術に関する報道・テレビ番組の視聴を行い、話題提供や問題提起ができるよう、情報収集に心がけること。また英語論文、著書を理解するため、英語能力を高めておくこと。

毎回、講義時間の2倍の自学実習が求められます。 
授業の概要と目的
コンポジット材料、金属材料、表面改質、生体材料の専門領域において、社会の要請、産業界からに要求により、大きく発展している高度な知識・技術について講義する。さらなる技術の発展、創造的・独創的な研究活動に必要な能力を養成する。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1.2.3.4およびDP1.2.3に該当する。 
科目ナンバリングコード
到達目標
機械系材料分野において、各種材料の物性、加工・プロセス、評価方法、およびその応用について深く理解し、材料の機能を十分に発揮させる挑戦的な思考を持つこと。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. 金属材料1 強化機構①  材料機能工学特殊講義1で述べた材料の諸特性の扱いは巨視的であったが、本講義では、結晶材料の強度特性を支配する微視的あるいは原子レベルの構造欠陥を理解する。 
2. 金属材料2 強度特性と微細組織制御との関係①  材料の微細組織がその合金組成と熱履歴に依存し、強度特性が微視組織によって定まるため、それら現象を総合し、最も適切な強度特性を得るためい用いられる微細組織コントロールの方法を論じ、理解する。 
3. 金属材料3 強度特性と微細組織制御との関係②  近年研究開発された巨大歪導入による強度特性改善に関する内容などを説明し、材料の諸特性を左右する固体内部構造について総括する。 
4. 生体材料1 骨折の治療と生体材料  様々な骨折について、各種の治療法と、これらに使用される固定器具について、解説する。 
5. 生体材料2 靱帯再建術と生体材料   膝関節や足関節、肩関節や肘関節などの靱帯損傷について、自家腱や人工靱帯による靱帯再建術を解説する。 
6. 生体材料3 股関節の治療と生体材料   変形性股関節症や慢性関節リウマチ、大腿骨の頸部骨折など股関節の疾患について、人工関節や人工骨頭、スクリューや骨釘による治療を解説する。 
7. 生体材料4 膝関節の治療と生体材料  変形性膝関節症について、表面置換型の人工膝関節、内側置換型の人工膝関節、前十字靱帯を温存するデザイン、膝蓋骨コンポーネントなどを用いた治療法を解説する。 
8. コンポジット材料1  積層複合材料の力学について,積層板とサンドイッチ板を例に挙げて講義する. 
9. コンポジット材料2  損傷許容性(ダメージトレランス)の概念とその運用に不可欠な非破壊検査法について講義する. 
10. コンポジット材料3  熱可塑性樹脂をベースとした不連続繊維強化複合材料について,成形加工法と力学的特性との関係について講義する. 
11. コンポジット材料4  最新の熱可塑性樹脂ベースの複合材料に関する事例研究として,英語文献の調査・プレゼンを行い,その内容について議論する. 
12. 表面改質1 低摩擦表面設計  低摩擦かつ耐焼付き性に優れた表面について、要求される表面形状、表面及び表面近傍の組織構造およびこれらの相互作用について講義する。 
13. 表面改質2 テクスチャリング  表面形状の制御技術(テクスチャリング)、その表面方法について講義する。 
14. 表面改質3 組織構造制御  傾斜組成化を含めた摩擦面およびその近傍の組織制御構造およびその手法を講義する。 
15. 表面改質4 油剤との相乗効果  潤滑油剤に要求される特性について、組織構造および表面形状との関係を含め講義する。 
その他(履修条件・関連科目など)
材料機能工学特殊講義1を履修していること 
授業形態・方法
講義、討論 
成績評価方法
各担当教員が課すレポートの合計(100%)で評価する。 
成績評価基準
 C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. なし     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義において紹介する     
参考URL
画像
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更新日付 2022/02/17 09:58


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