準備学習・事後学習
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実験テーマについて1時間予習し,実験の目的,実験機器の操作法について理解しておくこと。 実験後は1時間で実験ノートを完成しておくこと。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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各回のレポートについては、次回以降の授業内で講評等の対応を行う。 最終レポートについては、授業終了後に個別に対応する。
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履修上の留意
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物理学実験1を履修し,実験に対して興味があること。学生同士協力して実験を行えること。
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授業の概要と目的
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各班ごとに提示された実験テーマを,実験指導書を参考にしながら,実験を遂行していく。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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本授業はE科CP2・3・4DP1・2・3 Z科CP2・4DP2 O科CP3・4DP1・2・3 M科CP1・4DP1・2 T科CP1・3・4およびDP2 R科CP1・4DP2 C科CP1・4DP2 K科CP2・4DP2 A科CP1・4DP1 情報工学部CP2・4DP1・2に該当する
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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E科TE11009 Z科TZ11009 O科TO11009 M科TM11009 T科TT11009 R科TR11009 C科TC11009 K科TK11009 A科TA11009 情報工学部JJ11009
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サブタイトル
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理工学実験を習得する上で必要な測定技術,基礎技術を実際の測定を通じて体得する。
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到達目標
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実験技術の体得。各種測定装置の基本的な使い方を習得する。さらに,理工学部の学生らしい実験報告レポートが作成できるようにする。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス
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実験上の諸注意,測定器具等の説明を行い,実験の班分けを行う。物理学実験1のレポート作成状況を考慮し,レポート作成における注意点を述べる。ただし,初回から実験を行う場合もある。その場合は,担当教員から指示がある。
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2.
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気圧による高度差測定
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シリンダー内の水圧を圧力センサーにより測定し,深さと水圧の関係から水の密度を求める。また,学内数ヶ所の気圧を測定し,実験室の気圧との差から高度差を求める。事前に実験テーマの理論について予習し、実験後は結果をまとめること。レベル:圧力と深さの関係を理解することができる。
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3.
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ヤング率
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物質の曲げに対する物理量を求め,ヤング率の基本を理解し,ノギス等の使用方法を習得する。事前に実験テーマの理論について予習し、実験後は結果をまとめること。レベル:復元力の考え方を理解することができる。
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4.
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熱起電力
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銅・コンスタンタン熱電対の温度較正曲線をすずの融点と水の沸点を用いて求める。事前に実験テーマの理論について予習し、実験後は結果をまとめること。レベル:物質の熱電能に対する基本的な事柄を理解することができる。
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5.
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分光計
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ナトリウム放電管からの単色光を用いて,三角プリズムの屈折率を求める。事前に実験テーマの理論について予習し、実験後は結果をまとめること。レベル:分光実験に対する基礎を理解することができる。
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6.
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コンピュータシミュレーション2
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波形の合成によるリサジュー図形の描画および掃引による波形表示の実験をPCを用いて行う。事前に実験テーマの理論について予習し、実験後は結果をまとめること。レベル:時間軸を消去した図形の描き方を理解することができる。
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7.
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レポート作成の指導
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実験結果をまとめたレポートを作成する。初回から実験実習を行った場合はレポート指導に充て,完成度を高める。理工学分野で必要な実験レポートの作成に関する共通概念を習得することができる。
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8.
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まとめ
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実験全体を通して学んだことを復習する。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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物理学実験指導書
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理工学部物理学教室編
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学術図書出版社
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参考文献
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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成績評価はレポート100%とする。本授業については、各学科ごとの対応する学習・教育到達目標を参照せよ。 レポート(100%):各実験の基礎的事項50%、実験に対する考察50%
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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実験の授業は出席するだけでは身につかない。各班の構成員全員がまじめに実験に取り組み,内容を理解することが必要。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/11/23 15:52
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