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科目名 物理学演習 
担当者氏名

大久保 敏之

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-理工学基礎科目 
備考  



準備学習・事後学習
次回の授業範囲の演習問題を30分予習しておくこと。
授業後は30分演習内容を復習しておくこと。 
課題・定期試験に対するフィードバック
講義中のレポートについては、次回以降の授業内で解説等の対応を行う。
最終試験については、試験終了後に個別に対応する。 
履修上の留意
物理学1および2の講義内容をよく理解しておくこと。 
授業の概要と目的
毎時間演習問題を解く。特に計算力の向上を目指す。 
アクティブ・ラーニング
特になし 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、S科CP1・4DP1・3 J科CP2・4DP2 E科CP2・3・4DP2 Z科CP2・4DP2 O科CP3・4DP1 M科CP1・4DP1・2 T科CP1・3・4DP2 R科CP1・4DP2 C科CP1・4DP2 K科CP2・4DP2 A科CP1・4DP1 情報工学部CP2・4DP1・2に該当する 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
S科SS11013 J科TJ11007 E科TE11007 Z科TZ11007 O科TO11007 M科TM11007 T科TT11007 R科TR11007 C科TC11007 K科TK11007 A科TA11007 情報工学部JJ11007 
サブタイトル
問題を解く演習 
到達目標
力学の基礎的問題はすべて解けるようにする。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 数学的準備および運動学(1)  微分、積分、かんたんな微分方程式。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。 
2. 数学的準備および運動学(2)  ベクトル計算。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:1~2回で物理で必要となる微積分やベクトルの計算ができる。 
3. 運動法則および簡単な運動(1)  運動方程式の作り方。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:運動方程式を立てることができる。 
4. 運動法則および簡単な運動(2)  等加速度運動。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。 
5. 運動法則および簡単な運動(3)  単振動。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:4~5回で運動方程式を解いて、質点の簡単な運動を記述することができる。 
6. 保存則(1)  仕事、ポテンシャルの計算とその応用。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。 
7. 保存則(2)  運動量、角運動量。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:6~7回で種々の保存量を用いた解析ができる。 
8. さまざまな運動(1)  複雑な運動の解法(保存則を使う場合等)。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。 
9. さまざまな運動(2)  複雑な運動(抵抗がある場合等)。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:8~9回で質点の複雑な運動を記述することができる。 
10. 剛体の静力学(1)  力の合成。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。 
11. 剛体の静力学(2)  剛体のつり合い。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:10~11回で剛体に働く力の性質が理解できる。 
12. 剛体の静力学(3)  種々の物体の重心の計算。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:物体の重心を求めることができる。 
13. 剛体の運動(1)  固定軸回りの回転の運動方程式とその解。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:回転の運動方程式を解くことができる。 
14. 剛体の運動(2)  種々の物体の慣性モーメントの計算。問題集の該当部分の問題を事前に解いておき、講義後は解説された問題を復習すること。レベル:物体の慣性モーメントを求めることができる。 
15. まとめ  14回の講義で学んだことを復習する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新物理学演習問題集  理工学部物理学教室編  学術図書出版社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
演習 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
成績評価はレポート30%,定期試験70%の配分とする。本授業については、各学科ごとの対応する学習・教育到達目標を参照せよ。
レポート(30%):毎回の講義内容の理解度を確認する。
定期試験(70%):講義の基礎的事項50%、応用問題50% 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
理解度と計算力の向上のためには,すべての計算を自分の手で確かめること。 
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日時 2023/11/23 15:51


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