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科目名 資源作物学 
担当者氏名

黒川 裕介

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 3年次 
クラス A・B 
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
配布プリントをよく読んで,予習をする.覚えられないときは書写するとよく覚えることができます.プリントに書いてないことに関しても話しますので,授業中にメモをしっかり取って下さい.事後学習はプリントをきちんと整理することが必要です.これらを行うには授業時間の2倍の自学自習時間を必要とします. 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
作物生産科学,食用作物学 I,II など植物生産系授業の履修済みおよび履修中が望ましい.プリントでの予習復習が必須です.履修にあたって,遅刻,早退,居眠り,私語,飲食など,受講にふさわしくない行為は厳禁です. 
授業の概要と目的
人間の作物栽培の目的は食糧生産だけではない.さまざまな用途に使われる「工芸作物」「特用作物」と呼ばれる作物・植物が存在する.近年これらを資源作物と呼ぶことが多くなっている.これらの作物の知識は,コメ余りの日本においてイネの代わりに栽培する作物を探すとき,アイデアの源泉となる,本講義ではそれらすべての作物を網羅できないが,用途別に分類して一つ一つ作物の生産状況,特性,栽培,加工について解説する.人間の利用している植物には,種だけでなく用途などでも広い多様性を持ち,それぞれの作物の栽培や育種には求められる要件が異なることを理解することが目的である.
この授業は教育課程編成方針2の専門教育科目群に属し,学位授与方針2の高度で幅広い専門的学識を会得をめざした授業である.
(科目ナンバリングコード:AA31214) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
工芸作物,特用作物,換金作物,輸出作物,水田転換作物,コメ余りの日本でイネに代わって栽培する作物を探すときのアイデアの源泉. 
到達目標
写真を見て資源作物の名前が言えること,その資源作物の幅広い用途とそれぞれの生産状況,特性,栽培,加工について理解し,他人に解説できるようにする. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 油料作物(総論)  本講義の概要を説明した後に、油料作物の生産と利用について解説する。 
2. 油料作物(各論1)  油料作物の代表例であるナタネに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
3. 油料作物(各論2)  ゴマ、エゴマ、ヒマに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
4. 糖料作物(総論)  糖料作物の生産と利用について学ぶ。砂糖の種類と特性についても解説する。 
5. 糖料作物(各論)  糖料作物の代表例であるサトウキビに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
6. 嗜好料作物(総論/各論1)  嗜好料作物の生産と利用について学ぶ。また、嗜好料作物の代表例であるチャに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
7. 嗜好料作物(各論2)  コーヒー、タバコに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
8. 繊維作物(総論)  繊維作物の生産と利用について解説する。 
9. 繊維作物(各論1)  繊維作物の代表例であるワタに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
10. 繊維作物(各論2)  ジュート、アマ、ケナフに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
11. 飼料作物(総論)  飼料の種類と家畜の利用について解説する。 
12. 飼料作物(各論1)  イネ科作物の基本的な形態について解説する。 
13. 飼料作物(評価と作付耕地)  飼料作物の評価法と作付耕地について解説する。 
14. 飼料作物(各論2)  トウモロコシ、ソルガム、テオシントに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
15. 緑肥作物(総論/各論)  緑肥作物の特徴と利用について学ぶ。また、クロタラリア、セスバニア、アゾラに注目して、その形態・栽培・品種・加工について解説する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. なし(講義はプリントを中心とする)     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 作物学  今井 勝・平沢 正 編  文永堂出版 
2. 作物学の基礎II.資源作物・飼料作物  中村聡・後藤雄佐・新田洋司  農山漁村文化協会 
3. 作物学事典  日本作物学会 編  朝倉書店 
4. 食品加工総覧  農山漁村文化協会  農山漁村文化協会 
5. 工芸作物学  西川五郎  農業図書 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
100%定期試験の成績(100点満点)を中心に評価する.3分の2以上の出席によって受験資格が得られる.これより少ないと欠格となる.C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
本講義で解説する作物の多くのものが国際的に取り引きされるため,生産と輸出入の状況には世界の動きが表現される.「資源作物(工芸作物)の小窓から世界が見える」と私は常日頃言っています.学生諸君,この講義を聞いて未知の作物,未知の世界を垣間見てみよう.そして工芸作物から見た世界の動きを感じてみませんか?ただし,最低限の礼儀をわきまえて.この講義は熱帯農業論とも関係します. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/10 13:40


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