シラバス参照

科目名 作物学実験 
担当者氏名

平野 達也

黒川 裕介

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 3年次 
クラス A・B 
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
実験の前に、作物生産科学および食用作物学1の教科書,ノートおよび配布プリントなどをよく読み、関連箇所を復習しておくこと。また、実験はグループ単位で行うので,実験後にはグループで実験結果についてよく話し合い、データのまとめ方や考察をとりまとめを検討する必要がある(グループワーク,ディスカッション)。また、適宜レポート課題の提出を指示する。その課題提出後には添削した後に返却し、課題のまとめ方を授業時間内に解説する。
以上の準備・事後学習のために、授業時間の半分以上の時間を必要とする。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
作物栽培をベースとした4年生で行う卒業研究の予行演習に位置づけられる.作物栽培は、毎日の水やりなどの管理と生長の観察が基礎になるので,実験に指定された時間以外にも測定や観察、水やりを行うこととなる。 
授業の概要と目的
日本人にとって生物生産で最も重要なイネを材料にして,作物の基本的な栽培技術,生長・発育の解析法,生理・生化学的分析手法,遺伝学的解析方法、収量調査法,データのまとめかた,レポートの書きかたおよび口頭発表のしかたを習得する.実験データの確認を頻繁に行い,理解度の確認をしながら進めていく授業であり、またフィールドワークに相当する授業でもある.この授業は学位授与方針の2(DP-2)ならびに教育課程編成方針の2(CP-2)に位置づけられる.

(科目ナンバリングコード:AA31207) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
作物の基本的な特性を解析するための基礎実験 
到達目標
4年生になってから履修する卒業研究のために必要な作物の栽培法、基本的な測定法、分析実験技術ならびに思考方法を習得し、作物学研究の課題解決に活かすことができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  ガイダンス.研究倫理教育.実験用栽培条件の検討. 
2. 栽培1  栽培用の土壌の準備 
3. 実験計画の策定  グループごとに実施する実験計画の検討、処理区の確定、栽培品種の確定 
4. 栽培2  種子の選別・予措、苗床の準備、播種 
5. 栽培3  肥料の準備と施肥、苗の移植、生長測定方法の解説 
6. 生長解析  葉齢および草丈の測定方法の解説と実施、茎数の測定、分げつ発生の観察 
7. 分析実験の準備  分析実験で使用する緩衝液など溶媒の調製、pHメータの使用法の確認、定容器具類の使用法の確認、器具の洗浄方法の確認 
8. 生理・生化学実験1  分析用試料の採取および保存方法の理解、液体窒素の使用法、定量実験用の検量線の作製 
9. 遺伝学実験1  DNA抽出、PCR 
10. 遺伝学実験2  PCR産物の電気泳動、遺伝子型の解析 
11. 生理・生化学実験2  可溶性タンパク質含量の定量 
12. 生理・生化学実験3  デンプンおよび糖含量の定量 
13. 収量調査  収穫および収量構成要素(穂数、一穂穎花数、登熟歩合、精玄米千粒重)の調査 
14. データのまとめ方とレポートの書き方  グラフや表でのデータのまとめ方の説明、レポートの書き方の解説 
15. 実験成果の発表  実験の目的、材料と方法、結果、考察および結論をグループごとにパワーポイントにまとめて、口頭発表を実施 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 適宜プリント配布     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
実験と演習 
成績評価方法
数回の提出レポートの内容を50%、成果発表のプレゼンテーション30%、実験中の受講態度を20%として評価する。実験の授業なので、原則として欠席は認めない。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
作物学という生物資源学の一分野に範囲を絞って,生物資源学における思考方法と実験技術を習得する第1歩です.研究室の教員と1対1の人間関係を形成しながら作業を行い,科学の楽しさ,生物資源学,作物学の楽しさと重要性を十分に理解できるように勉強をして欲しいと思います. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/10 13:39


PAGE TOP